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ゴシックヘッドさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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1.  マッドマックス2 《ネタバレ》 
ヒロインなんて関係ねぇ!まさに男の映画。 人の心は荒みきり、ほぼ全員が悪役。 前作から一転し、世界は完全な世紀末の荒野と化していた。 ガソリンを巡る争奪戦が繰り広げられる。 ガソリンがあんまり無いのに走りこむところが男らしい。 悪党どもはどう見ても絶対に北斗の拳のザコキャラの元ネタだ。 悪役は1作目よりも緩いのが残念だ。 お金をかけた分だけ世界観は出せたが、 1よりも粗野な感じが薄くなったのは少し残念。 しかし終盤のカーアクションは最高にカッコいい。 パニックシーンで使われてる音楽も良かったと思う。 アドレナリン出まくりでした。 錆びた改造車が砂埃を巻き上げるソリッド感。 荒野で繰り広げられるデスレース。 エンジンとスピードが好きならば是非とも見てください。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-01 21:51:53)
2.  ピッチブラック 《ネタバレ》 
なんか一筋縄ではいかないジャンルが面白かった。 めちゃ「エイリアン」してるんだけど、ぜんぜんホラーじゃないっていうか、 スリルも恐怖も絶望感もない。 さらにチョイワルヒーロー映画の要素がある。 ジュラシックパークのようなアドベンチャーもある。 以前にリディックって映画を観た記憶が微かにあるけど、 本作はその関連作のようだ。 「暗闇に潜むクリーチャー」という設定が生かされていたかどうかは分からないが、 モンスターの擬態を観客に体感させるシーンがモンスターパニック映画としては面白かったと思う。 個人的に面白いと思ったのはメインヒロインを演じるラダ・ミッチェルが「暗闇に潜むクリーチャー」 という似た題材を扱った映画「サイレントヒル」にも主演していること。  この映画は軽くアッラーの神を批判し、イスラム系の子供は3人いれば3人が死ぬけど 白人の子供は一人いれば一人が絶対に助かる。 最後でイスラム教の信者は「何に祈ればいいのか分からない」といい、 白人の子は「私は分かる」という。 これは映画の出来と関係ないけど、 映画の中で宗教や文化の優劣をやるのってフェアじゃないと思う。 とても斬新だったのは冒頭でいきなり乗客全員を切り捨てようとした薄情なメインヒロイン。 いままでにないタイプだ。 こいつはたぶんソウでジグソーに拷問されるタイプだ。 ホラー映画的なものを期待したので、もっとグチャ、ドロ、ギャー!っていうのが欲しかった。 鑑賞中はリディックがオリジナルでこっちがスピンオフだと思ってた。 こっちを先に見ていたら評価も違ったかもしれない。 エイリアンの二番煎じにしては面白かったけど。 
[DVD(吹替)] 6点(2013-09-09 01:51:01)(良:1票)
3.  スピード・レーサー 《ネタバレ》 
スピードアクションを見たかったので見てみました。 アニメの映画化らしいんですが、アニメのほうを知らないので比較はできません。 ただ、カッコ良くしようとか変に気取らない感じが好感もてます。 気取らないけどそれで映像に面白みがないわけではなく、 逆にカッコよくなってます。 アニメの映画化ということで、アニメ文化の面白さを生かした演出、 CGの特色を生かした派手な映像などが非常に成功してます。 アニメの映画化はこうあってほしいものだと思います。 アニメの色味を生かしたためかカラフルで明るい感じです。 レーシングゲームやミニ四駆なんかを思い出すところもありました。 そういうオモチャやゲームの感覚は、たぶん子供が見ても楽しい映画だということだと思います。 子役とチンパンジーのコンビが非常におもろいです。 テジョがなんかウザかったです。 この映画は大企業の醜さがとてもあらわれてて憎ったらしいです。 いろんなものに呑みこまれないで個人の才能を発揮していく主人公がカッコいいです。 「変えられるもの」と「変えられないもの」との区別がちゃんとされてたし、 ちゃんと夢や感動を与えてくれたので良かったです。
[DVD(吹替)] 7点(2013-06-08 22:41:23)
4.  ウルフクリーク 猟奇殺人谷 《ネタバレ》 
なかなか本気度の漲る猟奇映画。 残酷度がなかなか高いと思う。 前半ではテンション高いとこを見せつける。 青春描写を丁寧に描き、後半の残酷さを際立たせる。 仮面男も幽霊も出てこないが、実はこれが一番「身近に潜む危険」をうまくやっている。 スリルとサスペンスもなかなかだと思う。 実は僕は「悪魔のいけにえ」をみて、残酷といった印象をあまり受けない。 閉鎖的なのだが逆に突き抜けたユーモアや明るさを感じたりする。 でもこのウルフクリークはちょっと残酷な感じがする。不快感もかなりある。 でもそこがいい。悪魔のいけにえとは違った魅力だ。ちょっとゾクゾクする。 メッセージ性とはいわないまでも 行方不明者の多さと、実際にこういうことがあるかもしれないという恐怖に気づかされる。 あれだけ広いと目も行き届かないだろう。そこが問題だ。 オッチャンの陽気さと異常さが良い具合だ。 行なわれている残酷行為とは逆に風景は美しく映る。 おっさんの笑顔はまるで「悪魔のいけにえ」のドレイトンさんのようだと思った。 (2011年映画メモをもとにレビュー) 
[DVD(字幕)] 7点(2013-06-05 21:11:37)
5.  キャットウーマン 《ネタバレ》 
猫好きを魅了するミステリアスなオープニングムービーが秀逸気味。 猫という神秘的な動物に魅了され続けてきた人間の歴史だ。 その猫の神秘さと女性のセクシーさはたぶん相性が良い。 ずっと昔からあったかもしれない女性が美を巡る壮絶な物語。 でも社長夫人はババァだから若い乙女に美で張り合おうなんて図々しすぎ。 嫉妬深さと現実逃避さが醜い。まさに悪女。  野生の力を借りたヒーローアクションもの。  猫好きな陰謀が平均点+1点くらいありそうですが自分も猫好きなので+1点差し上げます。 バスケシーンは大人気ないなぁと思いました。  セクシー・アクションをスタイリッシュな映像と織り交ぜて見せているところが良い。  スピード・アクションが非常にエロス。 正直、外人のセクシーさって強すぎてどうも自分はキモく感じてしまう。 もし外人女性好きでボンテージファッション好き、さらにSM鞭プレイ好きならこの映画はおススメです。  銀行強盗の場面は少しだけマスクみたいだ。 全然違うけど復讐劇と、夜のビルの飛び移りは少しクロウみたいだ。 主人公の同僚は日本語吹き替えだと良いキャラしてる。 2年ぶりの鑑賞です。2度目の鑑賞だったけど楽しんで観れる作品だった。  
[DVD(吹替)] 6点(2012-12-28 22:41:34)
6.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 
世界は荒廃した。まるでマッドマックスのような世界観です! 水も食料もないので悪党がはびこり、弱者は救世主の存在を求めています。 もう世界中の人々が七つの傷の男の存在を待ちわびている、そんな雰囲気です。  コンボイを率いるクレア・レッドフィールド女隊長は、 まるで北斗の拳2で皆を率いて戦う成人リンの姿と被るかもしれません。 そうなると、カルロスが成人バットです。 救世主は現れますた!そうです。エスパー・アリスです。 ローブをまとい、不思議な妖術を使ってザコを蹴散らします。 「私の周りでは人が死ぬの、、、」と、 少し不吉めいたキャラを出しているところが、またちょっとだけケンシロウしてます。 北斗バイオ拳でカラスの群れなど瞬殺です。 アリスの両鉈アクションが南斗水鳥拳に見えなくもありません。 高いところに立ってピュ~と口笛吹くのはちょっとキザっぽい。 出しゃばり度の高さではケンシロウにも負けません。  かと思えば、アリスは綾波レイのようでもありました。 フィギアのようなヒロイン大量生産的なアレで、オタク文化的で日本の現代アートのテーマにもなりそうな感じ。  地下研究所でボスと対戦するのは、映画シリーズの中では一番バイオっぽいかもしれません。 それでこの作品では人工知能(娘)が可愛いです。理想の少女像です(バーチャルなだけに)。 シリーズを通して少女が出てきましたが、この少女が一番可愛いです。  東京メトロの看板はふざけてますが、全体的に結構面白かったです。 
[DVD(吹替)] 6点(2012-09-16 01:23:13)
7.  CUBE IQ 《ネタバレ》 
あえて狙ってCUBEと間違えてみた。 みんな思うこと、「キューブじゃねぇし」詐欺過ぎ。 はい、苛めっ子の登場!はい、足引っ掛けでズッコケた~。解りきった展開。。。 B級の学園映画の男子ってバカだ。 「俺に近づくな」って、、、アンタが近づいてきたんでしょー、ホモか。 優等生ぶりの発揮もウザいんですが。 この学園は糞みたいな人間しかいないんですね。先生もイジメに加担して酷すぎます。 映画の中のイジメなのに、僕がイジメられてる気分になってきます。 しかし後半の復讐が見所です(ある意味でZ級復讐劇の良作です)。 なかなか悪趣味な復讐です。これがエロゲーだったらいいのかもしれません。 苛められっ子は必見の映画です。 のび太くんに静香ちゃん、、、それとジャイアンとスネ夫が多数。 のび太くんが狂ったらドラえもんの道具を使ってこんな感じになってしまうかもしれない。 しかし何なんですか?このレトロなイイ感じのロックは。 一応自分は共感し楽しめましたが、低レベルすぎる次元の面白さです。 それはあまりに童貞的な面白さ、あまりにイジメられっこ視点な楽しませ方です (だから自分は楽しめた)。 それにCUBEというタイトルなのに全然CUBEでなく、むしろROOMだろというところでマイナス点は大きいですね。 さらにIQというものが見当たりません。  
[DVD(吹替)] 3点(2012-05-09 02:14:09)
8.  シャイン 《ネタバレ》 
(2009年映画メモより)ピアノを演奏している場面などでは内面の深い部分まで描きだしていると思います。 天才ぶりが見事に描かれていると思います。 父親は嫌いです。ビョーキだと思います。 父親は「お前のために言っているんだ」「お前の為なんだ」って、、、 一体、誰のためなんだろう? 父親は息子のことを思っているつもりでいて、結局は自分のタメだろうと思います。 この父親は自分の都合の良い様にしかとってません。 父親が自分の意思で音楽を息子に教えておいて、息子が自分の力を試そうとすると、「親不孝もの!」「してやったのに」とかキレ出すのが、自分の檻の中で羽ばたいていて欲しいみたいな、、、。 父親は「家庭が崩壊しても良いのか?」と圧力をかけるのが最低です。 父親がデイビッドのチャンスを摘むんでいる感じがして腹が立ちます。 父親の愚痴みたいになりましたが、、、どっかで父親を取り違えたかな? まあ良いヒューマン映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2012-03-06 00:07:04)
9.  マッドマックス サンダードーム 《ネタバレ》 
荒廃しきった未来都市に痺れる。 この砂埃の荒れ果てた雰囲気・・・北斗キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! サンダードームが見えたとき、男なら血が騒ぐのでは。 この映画の舞台セットにお金のかけ方はハンパではないし、雰囲気作りはCGで誤魔化さないので、 埃っぽい雰囲気は最高。 マックスのクールさは相変わらず。 この映画は子供の頃に観てたんですが、追放される場面と、豚の群れに吊るされる場面は当時は非常にショッキングでトラウマの記憶でした。 その場面と20年ぶりくらいに再会できて感動してます。 ジャギを筆頭とする北斗のザコキャラ風も多く出てきてバイオレンス・ファンタジーは盛り上がります。 ただ子供たちのジャングルみたいなのはマッドマックスには少し異質に思われ、 そこから戸惑いました。 子供たちがうるさかったです。 そのジャングルの場面も別の映画だったら最高の雰囲気ですが。 しかしそこからが上手く進みます。 バータータウンに戻り、脱出する場面は労働から自由への脱出みたいなものがあってなんか良いです。 それから乗り物が非常にカッコいいです。まるで「熱い心ぉ♪クサリでつないでもぉ~♪今は無ぅ~駄だ~よぉ♪」といったあの神曲の歌詞がまた聞こえてきそうです。 そしてターミネーターのようにカッコ良すぎる余韻を残す終わり方がまた溜まりません。 エンディングのレトロなロックも哀愁があって良いです。 この永遠のような雰囲気で終わるところが素晴らしいです。 
[DVD(吹替)] 7点(2012-02-24 01:38:33)
10.  幸せのレシピ 《ネタバレ》 
なんだか元気付けられる映画ですね。 ちょっとだけハッピーな気持ちになれます。気分↑↑ですね。 落ち込んだときに自分のモチベーションを上げてくれそうな映画です。 悲しいこともあったけれど、とても明るい色彩で綺麗に日常を描く。 それに少女が可愛かった。少女とぬいぐるみは絵になる。うんうん。 しかしあんなイイ男なかなかいませんよ! 幸せのレシピ、、、そういうことでしたか! 映画を観る人に、「幸せのレシピ」の場所を示してくれるかもしれません。 ちょっとだけ幸せな、ハッピーな気持ちは美味しい料理を食べた感じかも知れません。 ご馳走様でした。 1点マイナス。それは僕があそこまで無邪気になれないと思ったからです。 僕はたぶん羽毛アレルギーなのです。 
[DVD(吹替)] 7点(2012-01-10 21:58:25)
11.  ヴァンパイア・ターミネーター 最後の処刑人 《ネタバレ》 
なんで一回目から失敗してんだよ。 なんで二人もいて目を離すんだよ。 なんだかマトリックス風? エージェント風にきめてるのがダサい。 低予算過ぎ。こんな低予算はなかなか無い。 カメラワークが終わってる。 アクションもショボイ。  主人公の俳優は少し渋くてカッコいいのに、 お金をかけて映像をもっと凝れば面白いB級になったかもしれないのに。 一応、ゴスでスタイリッシュな雰囲気を意識している。それがちょっと魅力。 終わり方はターミネーターから影響を受けました感がまたZ級っぽくていい。 ヴァンパイア一族がスターウォーズみたいでショボイ。 二兆拳銃クロスしてカキン!パンパン!おお!カッコイイ、、、って、んなわけないでしょ~!! 中二なアクションが満載。 
[DVD(吹替)] 2点(2011-02-12 04:48:42)
12.  蝋人形の館 《ネタバレ》 
これは他のスラッシャー・ホラーと比べると、非常に良くできているようです。 リメイクということもあってか、クオリティ的に安定しています。 また、他のB級ホラーに比べればお金のかけ方も違うようです。 オペラ座の怪人のように古典ホラーのリメイクということもあってか、 ロマンチックで幻想的でファンタジックなところも見受けられます。 美術的な部分で頑張っておられます。 蝋の感じがすごくいい。 蝋人形館の埃の被った骨董屋のような、古ぼけて妖しい見事なまでの雰囲気、 小さな村の感じなど、自分はかなり好きです。 この作品のリメイクの元となった映画が2本くらいあったと思います。 自分の記憶している限りでは2本ともストーリーもテンポも良くは無かったが、古典ホラー独特の幻想的で妖しい雰囲気は見事だった。その2本とも見たことがあったから、なお思い入れが深い。 全くの別物ですが、これはこれで現代スラッシャー風のスタイリッシュな演出がされているので、前二本とは違って退屈することはほとんど無い。 古典ホラーのリメイクなのに、B級ホラー風なティーン・エイジャーたちの大活躍には違和感も感じたけど、 ヒロイン二人も美人でよかった。 パッケージ裏などで確認して、最初は怖くないと思っていた殺人鬼は、実はかなりの雰囲気を出していた。無表情は異様で、フランケンシュタインやハロウィンのようだった。 残酷描写もグロもなかなか。 生きているのに肌がボロボロとか、イタいよ。 実際に蝋で肌がああなってしまうのか?とか、そういうところは疑問ですが。 それと凄かったのは使われた蝋人形の膨大な数。 もしかしたらあの殆んどはエキストラに特殊な塗料を塗って蝋人形のような質感を出しているだけか知れないけど。 ほんと、蝋人形って死体みたい。 また、蝋人形というのはそれぞれが何かを物語っている。 そこが幻想的であり哀愁もあって恐怖もある。 蝋人形館が燃える場面の幻想的な感じといったら、もはやファンタジー。 床とかが溶けて超面白い。 蝋人形の館というタイトルに騙された感じです。 テーマは兄弟愛か、、、? あの小さな村がいいなぁ。 あと、“悪魔のいけにえ”の影響は、ここでも大きいなぁ。 
[DVD(吹替)] 7点(2011-02-12 04:26:04)
13.  Cut カット!(2000) 《ネタバレ》 
あれ、、、僕は面白かったぞ! B級ですが、なかなか恐ろしいスカトロ・スプラッター!血とウ○チが飛び散ります。 B級でありながらも容赦のない残酷描写と、徹底した不快主義が素晴らしいです。 凄惨な事件とは裏腹に明るめのカントリーミュージックがどこか狂気を感じさせる。 画面が暗すぎるのが難点だが、それが逆に画面に引き込まれる箇所もあった。 自分はなぜか画面が暗めのホラーがけっこう好きなんです。 映像的にはたぶん問題ないし、結構こういうダークで渇いた感じの映像が好きだったりする。 あの「悪魔のいけにえ」を感じさせる部分が結構多い(ただパクっているだけなのか?)。 もちろん、まだまだそこには届かない感じはするが、、、 しかしかなり凄惨な感じだから、悪趣味な人にはオススメできそうです。 、、、トイレが汚すぎます。なんで壁にまでウ○チが飛び散るんですか! 臭そうです。しかもそのトイレに人がずらりと並んでいる場面では少し異様な感じです。 画面が暗いし、ちょっと不安になるところがあったんです。 血や死体はもちろん自殺、四肢断裂、骨粉砕、倒錯ポルノ、汚いトイレにウ○チにゲロにゴ○ブリに、、、不快であり、また暗く汚いものがテンコ盛りの残酷スラッシャーでした。  どうやらありきたりのようですが、自分はスラッシャー・ホラーといわれるものをあまり見たことがないし、最近の高画質なホラーも全然見ないので、だから楽しめたのかもしれません。  恐らくは低評価される映画ではありそうだが(実際にここに来たらそうだった)、なかなか徹底していたとは思うけれど、、、 作品から受けるこの暗い印象は、実話をもとにしているからだろうか。 たぶん僕の勘違いだと思うけど、暗くて不快という意味では結構楽しめた。 
[DVD(字幕)] 5点(2010-12-24 02:28:20)
14.  ゴーストライダー 《ネタバレ》 
これはバイクが好きな人は喜ぶでしょう。ドクロが好きな人は喜ぶでしょう。 バイク・スタントが好きな人は少し興奮するでしょう。 ダークなヒーローものが好きな人も少し喜びそうです。 ビジュアル的にはアメコミモノの中でも好きなほうです。 炎に包まれ、鎖を体に巻きつけるところなんか、男らしくワイルドでカッコいいです。 (男って、こういうゴッツいヴィジュアルが好きなんです) だから革ジャンやバイクなどのワイルドさを楽しみました。  こんな厳ついヒーローに「お前はいい人間だ」なんて言われたら、嬉しくなっちゃいます。 不良に褒められた感じです(なんて書くとイジメられっこみたい)。 ただ、戦闘シーンやアクションなどは、ちょっとつまらないです。 彼がバイクで通った後、街が凄い勢いで破壊されていましたが、その後で掃除したり修理費用を払ったりする人たちの手間を考えると、それってヒーローなのに「悪い奴じゃん!」「な~にがヒーローだ!」なんて、つまらないことを思っちゃいました。 このヒーローは反エコイズム精神で決めちゃってます。 だってあの炎から二酸化炭素が出続けるんですから。 でっかいバイク乗りまわして爆音たてりゃ迷惑なヒーローですが、まあ、最近の偽りだらけの資本主義エコエコ詐欺に立ち向かってるって意味ではヒーローです(あ、このヒーロー自体が資本主義の上に成り立っているというのを忘れてました!)。 ヒーローもいろんな派閥があるのです。 悪魔どもが結構不気味だったですよね(それほどでもねーか)。 昔、大好きだったアメコミの格闘ゲームがあって、そこに「ブラックハート」って出てきて不気味な印象だったけれど、それがコイツなの? 、、、やっぱ最近のハリウッド映画ってヴィジュアル面だけを楽しませる、ってのがありますよね。 
[地上波(吹替)] 5点(2010-08-13 02:06:33)
15.  ゴーストシップ 《ネタバレ》 
やっぱりやっぱり一番に衝撃的だった場面は、冒頭の船上パーティーでの大殺戮!大残虐人体切断場面です。 これは怖いというよりも、ちょっと残酷でしたね。今まで楽しそうに談笑し、上品に踊っていた人たちに急に死が訪れるのですから。何が起きたかも分からず、自分の死を受け入れられないようで、、、あの状態で助かろうとしている様子は残酷絵図そのものです。 もし”スプラッター好き”な人で、この作品を未だ観ていない人は、この場面だけを見て気を引き締められるのも良いでしょう。 不謹慎な言い方でしたが、やはりそれだけショッキングな場面が無いと、ホラーとしてなかなか自立しません。 ある意味では名場面というか、ホラー界で「伝説」として語り継がれるに相応しい場面かもしれませんぜ。  それにしても「幽霊船のホラー」はやっぱりファンタジー色が強くなっちゃいますね。 廃船に少女の幻影を見るというシチュエーションは素晴らしいです。 まさにファンタジー好きにはたまりません! しかし全体的に弱いというか、、、(生意気を言ってすみませんね!)「いつか2度目も見たいか?」と問われれば、「もう見なくても良いかな」と、自分の中で答えが返ってきてしまうくらいにこの作品は全体的に弱い印象です。 「シャイニング」「タイタニック」「ターミネーター2」らしき部分も少々見受けられます。 船長さんや女歌手の幽霊が「シャイニング」っぽかったかもしれません。 「シャイニング」っぽいといえば、冒頭の回顧場面のちょっとレトロな雰囲気です。 レトロでロマンチックでなかなか良いです。 スタッフロールや作品タイトルのロゴとか、なかなかレトロな雰囲気に凝っていて、幽霊船ホラーに合っていました。 最後の幽霊船が海に沈んでゆく場面では、オーロラが降り注ぐファンタジックな情景で、沢山の魂が天に昇ってゆく様は、幻想的というしかありません。 まるでFF-Xのユ●ナちゃんによる異界送りみたいです。
[DVD(字幕)] 4点(2009-12-15 02:42:39)
16.  ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 
ダディッツ最高!彼はとても良いキャラクターだった。 スティーブンキングらしさはなかなか出ているものの、何を言いたいのかがサッパリなのもまた事実。 どれも中途半端ですね。 少年たちの場面とか、面白くて、こういう雰囲気はやっぱキングだわ。 シャイニングのジャックニコルソンみたいな笑みも出てきたし。 冬山の神秘的な雰囲気は出ていました。 雪山の中を、沢山の動物が移動する場面なんてとても神秘的な感じがして良かったです。 SFみたいのはちょっといらないかもしれませんね。いる?  シャイニングとか、エイリアンとか、SFとか、スタンドバイミーとか、いろいろゴチャ混ぜにするのは良いと思うんです。 どうせ混ぜるならもっとゴッチャゴチャに意味わかんなくして欲しかった。  しかしこの作品にはズバ抜けたものが無いように思います。 最初の方は惹かれたのになぁ。 感染者の収容所とか、あまり凄惨な感じがしませんし。 狂気も足らないような気もいたします。 それにしてもキングはこの作品が、自分の小説の映画化作品の中では一番気に入っているのだとか?(違ってたらすみません) キングの映画センスはよく分かりませぬ。 B級ホラー映画が好きなのか?、、、 原作はきっと面白いのでしょう。 それにしてもホントに冬山って良いなぁ。  、、、DVDのタイトル場面がなかなかカッコイイ。   
[DVD(字幕)] 5点(2008-07-05 02:00:39)
17.  マッドマックス 《ネタバレ》 
北斗の拳の元ネタとして有名な映画だ。 とてもカッコいい映画なのだが、とても生々しく血生臭い場面が印象に残る。 特筆すべきは世紀末感丸出しな悪党ども。 この悪党どもが非常に素晴らしく、とくにボスが儀式というか哲学を持っていてこいつはただ者ではない。 カーアクションとしては真っすぐな道をただ走るだけの場面が多いが、 破壊とスピード感があって心地よい。 カーチェイスのシーンは獲物を捕らえるかのような迫力がある。 警察署はボロすぎて世紀末感が出ているが、病院は結構新しいのでまだちゃんと世界が機能しているようだ。 ヒロインが超セクシーだった。 主人公とヒロインは結婚していて赤ちゃんもいるのに、赤ちゃん完全スルーしてる場面が多いです。 普通の映画では絶対に取らないような行動がみられる。そういった行動パターンがおかしいところがまた逆に面白い。 自分は数ある映画の中で最も粗野だと思えるこの映画の作風が好きですが、 またエンジン好きの人にはたまらないんでしょうね。
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-16 02:44:13)
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