1. マッハ!!!!!!!!
《ネタバレ》 こら凄いわ。トニー・ジャーとにかく凄すぎ。炎が付いた足で敵を蹴り飛ばしたり、逃走中に車と地面の僅かな隙間を楽々とすり抜けたり、常人ではとても出来そうもない事を劇中で何度も披露してくれる。その証拠に逃走中のシークエンスではトニーが出来た事を追っ手達には全く出来ていなかったシーンがそれを証明している。アクションシーンでは宣伝通り、早回しやCGは全く使ってないようで、体を張った生身のアクションを常に見せてくれた事は勿論高く評価します。ただリプレイの使いすぎには少し鬱陶しさを感じずにはいられず、ストーリー自体も仏像1つ取り返すためだけにあれだけ犠牲が出ればさすがに首を傾げざるを得なかった。ラストも良いキャラだったジョージを死なせたため、スッキリしない終わり方になってしまったもののエンド・クレジットでのNGシーン集でキャスト・スタッフがどれだけ大変な思いで製作していたかがしっかりと伺えたので、少し救われた気がしました。この映画は格闘技が好きな方には自信を持って勧められる映画だけれでも、逆に「痛い」系が苦手な方には思い切り勧められない映画ですね。ついでにこの邦題考えた人、ナイス(笑) 7点(2005-01-15 21:31:01)(良:1票) |