1. マッハ無限大
『マッハ』名義ですが、トニー・ジャーの長回しシーンが凄かった『トム・ヤム・クン』の続編ですね。関係者は『マッハ』の名の方が売れると思ったんでしょうか? 相変わらずキー・ポイントはゾウで笑いましたが、「CGもワイヤーも早回しもスタントマンも使いません!」が売りだったトニー・ジャーが全てを解禁して持ち味が消えてしまってますね。話のテンポが悪いうえにCGの出来も悪くアクションもイマイチでした。尋常じゃない身体能力で誰も真似の出来ないほど物凄いアクションをしていたトニーも年には勝てないってことでしょうか?まだ楽をする年じゃないと思いますがね。せっかくジージャーと共演したのに残念な出来でした。 [映画館(字幕)] 4点(2015-03-03 00:22:32) |
2. チョコレート・ファイター
《ネタバレ》 主役の子は魅力もあるし、その場に応じたトリッキーなアクションはなかなかですが、ストーリーや脇役たちのグダグダ感とバトル・シーンの打込み系の安っぽい音楽が盛り下げていて台無しだった。 ハンデを持って生まれた女の子。そのハンデのおかげで超人的な能力を持ったという理由づけなんだろうけど、もっと王道的なストーリーで良かったのにな。主役の子がもったいないと思った。 [映画館(字幕)] 5点(2009-06-30 21:13:27) |
3. トム・ヤム・クン!
かつて熱かった頃の香港熱血カンフー映画テイスト風。ドラマ部分は編集や演出が悪すぎて話のテンポが悪く、お粗末過ぎるのは痛いが、補って余りある凄まじいアクションシーンの連続には燃える!特に四分長回しワンカットは超絶圧巻! [映画館(字幕)] 8点(2006-04-24 21:38:29) |
4. 七人のマッハ!!!!!!!
《ネタバレ》 邦題からして「マッハ!」のスマッシュ・ヒットに便乗した亜流かと思いきや「マッハ!」製作チームが作ったそうな。しかし悲しいかな二匹目の鰌狙いは失敗。タイの誇るトップ・アスリート達が主演したようですが、人数が無駄に多いだけで見せ場も少なく、アクションも驚かされるものは全く無かった。アレもコレもと欲張って詰め込んでみたが自らのキャパシティを考えていなかったためパンクしてしまったような印象。死体の写真集が普通に売られているお国柄だけあって妙に無駄なグロもあった。国家万歳的な向こうの人用の戦意高揚映画のような作品。 【余談】上映前にトニー・ジャーの新作の予告編が流れたんですが、そっちの方が面白かったのは秘密だ。「マッハ!」の予告編といいアレを考えてる人はセンスが良い。 [映画館(字幕)] 2点(2005-12-11 23:38:13) |
5. マッハ!!!!!!!!
幼い頃から武道や体操などトレーニングしていただけあって、身体能力、バランス感覚、どれをとっても超一級。跳び膝蹴りの打点の高さは凄い。ムエタイに飽き足らず、棒術やトンファーなどの中国武術まで披露。最後はヌンチャクを期待したんですが、出なくて残念。ストーリーは昔からあるようなベタベタですが、やっぱ男としてはこの手の作品は燃えるモンがありますね。予告編も上手かったな。 8点(2004-07-27 00:06:32) |