1. ミケランジェロの暗号
関係はともかく(というと良くないのだろうが) 私はあなた、あなたは私、という関係性の中で 戦争が別つと、急激にパロディめくのは映画だからではあるまい。 ある種の資本および権力への魅力というものが 満天にあるように見え、 それを負い続け、さながら銀河鉄道に乗って次の駅に到達したような、 そんな状態を慈しみ、哀れみ、そして持ち上げるのである。 この映画に関してはユダヤ云々以上に 個人のリアリティという幻想をうまく扱っているように思う。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-25 22:49:05) |