1. 愛、アムール
《ネタバレ》 ■衝撃的ですが、明日はわが身かもしれないという内容です。病院には二度といかないという約束を守りぬいた夫、なぜか10歳頃のキャンプの思い出話を始めます:「母とは秘密の暗号を決めて・・・絵葉書が星だらけになった」、と次の瞬間・・・■あるいは夫婦で決め事をしていたのかもしれないし、彼自身終わりのスイッチをどこかで設定していたのかもしれないと考えてしまいました。■記憶、意識があいまいになったら自分が行くところ(生かせてもらうところ)を早いうちに決めておこうと思いました。■プライドは自分以外の人を傷つけてはなりません。 [DVD(字幕)] 8点(2015-07-13 10:57:46) |
2. 愛にかける橋
原題「ファニーの微笑み」より、この英語版の"橋の向こう側で"がしっくり来ますね、「愛にかける橋」なんてセンスがないと思いませんか?戦争、文革をよくぞ生き抜いたファニー、一度でも子供たちと母国に帰れたらと願います。よくできていたいい映画だと思いました。 [DVD(字幕)] 7点(2014-05-07 12:59:42) |
3. ヒトラー 最期の12日間
数年前に見ましたが、長さが気にならないくらい集中できました。でも後味が、というか、やっぱりどん、、、と落ちました、しばらく。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-09 16:50:44) |
4. ヒトラーの贋札
「大脱走」を彷彿とさせますが、こちらはもっと暗く、どん底をよく表現できていたと思います。実話なんですね、それにしてもヒトラーに関する作品は後を絶ちませんね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-23 10:26:51) |
5. 若き皇后シシー
三部作の第二作、ロミーシュナイダーが天真で美しく、まさにその美貌で世界を動かしていたのがわかります。ただ、物語をちょっとはしょり過ぎているせいか、とびとびのところがある。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-28 15:07:19) |
6. シシー ある皇后の運命の歳月
三部作の第三作。前作より少し貫禄がついたシシー、相変わらず美しく純真です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-19 00:12:38) |
7. プリンセス・シシー
三部作の第一作、ロミーシュナイダーが天真で美しく、まさにその美貌で世界を動かしていたのがわかります。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-30 16:11:59) |
8. ブルグ劇場
今見ても新鮮で、どうしてリメイクがないのか不思議なくらいでした。画像をわびるコメントが最初にありましたが、まったく問題なく鑑賞することができました。70数年前の映画とは思えないくらいです。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-01-29 01:03:43) |
9. 野ばら
《ネタバレ》 原題は「The most beautiful day of my life」人生最善の1日のはずですが、「野ばら」なんですね。大戦後10年あまりの豊かさとハンガリー難民を快く受け入れていたオーストリアにびっくりしました。「善」ばかりしかない世界に違和感があり、絵本を読んでいるような感じがしました。見事にいい人しか出てきません。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-14 22:01:19) |
10. 恋人までの距離(ディスタンス)
《ネタバレ》 切なくて、叙情的で好きな雰囲気です。ウィーンの町並み、景色もとても有効的に入っています。再会の約束を6ヵ月後にしたあと、二人がそれぞれの道を行くわけですが、いい表情していました。若さゆえの、恋愛でしょうか。邦題は許せない。 [DVD(字幕)] 9点(2009-10-07 17:46:09) |