1. ノー・マンズ・ランド(2001)
戦争を皮肉たっぷりに描いた作品。何のために誰のために誰が最初に始めたのか。かつでは同じ国の人間で共通の知人がいても、何の恨みも無くても、殺し合いをしなければならない。地雷に載った人を何も出来ず眺めるだけ。どちらにも加担する事も出来ず何も出来ないUNの人々。それをニュースとして流す人々。結局は私自身も何もしようとせずにただニュースを眺める人間であり、この映画を見たからといって今後もおそらく戦争を傍観するだけの人間である。 6点(2003-06-04 17:20:32) |