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1.  恐怖の報酬(1953)
「その爆風は、燃え盛る炎をも一瞬にして消し去ってしまう。」ニトログリセリンというものを、これほど端的にそしてその威力がいかにもの凄いかを強調した表現はない。そこがこの映画の着眼点の素晴らしいところで、観客はまさに髪の毛が逆立つほどの恐怖を体感させられる。すべては「恐怖の報酬」から始まった・・・と言えるほど、まさに“スリルとサスペンス”の原点であり、ハリウッド映画とはひと味もふた味も違う、フランス映画だからこその人間描写の深みは、今日に於いてもアメリカ映画のかなわない点だろう。この世紀・世代を超越した傑作に満点の評価をつけることに、些かの躊躇もない。それほど良く出来た作品だった。
10点(2002-05-12 16:57:31)(良:1票)
2.  キス・オブ・ザ・ドラゴン
この夏、最高最大の興奮が味わえる、まさに「ニキータ」と「レオン」をカンフーで味付けした、全編シビレまくりの今年一番のアクション超大作。このテの映画には見慣れている筈だが、やはり生身の格闘技の凄さとスピード感には圧倒されてしまう。クライマックスの前門の虎、後門の狼を倒したあとの救出劇は案外呆気ない気もするが、この最後になって“キス・オブ・ザ・ドラゴン”の意味が解かるという仕掛には、思わずニヤリとしてしまう。
9点(2001-09-09 00:16:43)
3.  今日から始まる
舞台はフランス北部の、とある小さな町の幼稚園。園長であるダニエルは、同棲中の恋人の息子が、なかなか懐かない事に悩みを抱えている。この作品は、その彼の周囲で起こる様々な出来事、例えば園児たちの家庭環境の劣悪さ・貧困・治安の悪化・弱者を切り捨てる社会等々と言ったことを通して、フランスの教育・福祉の現状の有り様を問いかける。出演者全員が自然な演技で、とりわけ子供たちが素晴らしい演技を見せてくれ、一種のドキュメンタリー・フィルムと見紛うほどだが、それだけに胸に迫る思いは強く、この未来ある子供たちの幸せを祈らずにはいられない。
8点(2002-02-03 15:16:22)
4.  気狂いピエロ
逃避行するフェルナンデスとマリアンヌの愛憎に満ちたクライム・ストーリーを南フランスを舞台に描く。ゴダール流のさまざまな引用の羅列、光と色と音の交錯、メロドラマとミュージカル的楽しさ、暴力とそして死。いかにものヌーベルバーグ的世界。ラストは主人公が自爆したあとに、ランボーの詩が流れるという印象的なシーンで終わる。
8点(2000-12-17 18:44:45)
5.  木靴の樹
地主との厳しい階級対立に耐え続け、土にしがみつく為にさまざまな生活の知恵で生き延びる小作人を通して、進歩という名の偽善や屈折を、冷徹かつ暖かなリアリズムで描く。本作の題名は、父が息子の為に地主の樹を伐り、木靴を作ったことが知れて、農場から追われるというエピソードから由来している。
8点(2000-11-19 21:12:10)
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