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すねこすりさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  きつねと私の12か月 《ネタバレ》 
印象深いシーンがたくさんあります。なにより、映像の美しさだけでも一見の価値アリ、という気がします。きつねの棲む森の美しさ、素晴らしさに息を呑みます。動物の主役はタイトルどおりきつねですが、他にもイロイロ出てきます。これも面白い。なかでも、きつねと大山猫の大立ち回りは見ものです。どうやって撮影したんだろ・・・、と、驚きの映像の連続。きつねが不自然にキレイ過ぎに撮られていないのもgoodです(毛がボサボサだったりね)。一方、人間の主役リラはそばかすだらけで、非常に愛嬌のある少女(また着ているもののセンスがすごくいい。さすがフランス!)。ラストシーンまで少女のリラしか人間は出て来ません。この子がとにかくスゴイの何の。急流の岩場も、真っ暗な洞窟へも臆せずずんずん冒険していきます。見ているほうがヒヤヒヤするくらい。もちろん、きつねが一緒だから、なんですけどね・・・。でも、単なる「子どもと動物の触れ合い感動話」で終わっておらず、厳しい結末が用意されています。このオハナシは監督の幼い頃の体験談がベースだそうです。後で調べれば、あの『皇帝ペンギン』(未見)の監督だったのですね。きつねは、人間界では小賢しくあまり良い扱いはされていないけれど、この映像を見るとリラがあそこまできつねに肩入れした気持ちが分かる気がして来ます。
[DVD(字幕)] 8点(2009-08-24 10:47:11)(良:2票)
2.  危険な関係(1959)
ジェラール・フィリップもののレビューは書かないでおこうと思っていました。だって、好き過ぎるので。何書いてイイかさえ分からないくらい好きなので。・・・いや、好きというと、ちょっと違う気がする。なんつーか、あの類稀な品のある知性美に対する密かな嫉妬と、私が生まれた時には既にこの世にいなかったという絶望と、でもその嫉妬と絶望に抗えない憧れで、勝手に葛藤している、という感じですね。なので、冷静に書ける訳がないのです、レビューなど。・・・でも考えてみれば、どのレビューも冷静に書いているとは言い難く、それは単なる言い訳。ただただ、自分なんぞが触れてはいけないものとしていただけでした。ここは思い切って一つ書いてしまえ! そうすれば、他の作品も怒涛の如く書けるだろう(いや、別に書かなくてもいいんだけど)と、勇気を振り絞って書くことに致します。・・・と、前振りが長過ぎましたが、まずは彼の遺作となった本作から。いやもう、これはですね、おフランス版「光源氏」なのです、ジェラールが。ジャンヌ・モローは葵上や紫上とは程遠いキャラなんですが、そんなのどうでもいいんです。そう、源氏物語を中世フランス舞台に書き換えたら、間違いなく主演はジェラールです。はい。そう思わせる説得力がこの映画にはあるのです。・・・うー、やっぱりなんか頭がちゃんと回らないなー。ジェラールの磁力よ、恐るべし。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-08 17:12:22)
3.  恐怖の報酬(1953)
序盤はちょっと退屈なのだが、中盤から一気に展開が緊迫し、エンドマークまでアッと言う間。ラストでは、あーーっ、と心の中で叫びました。人生ってそんなものなのかも、と思う反面、そりゃないよ、と言いたくもなる。高額の現金と、このラストの結末と、クルーゾー監督はどちらを「報酬」と考えたのだろう・・・?
[ビデオ(吹替)] 9点(2007-08-01 16:03:46)
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