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フィンセントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 202
性別 女性
自己紹介 閲覧&良票を入れて頂いた皆様ありがとうございます(*^-^*)
良票を頂けると励みになります!作品に対する意外なヨミと、読んでいて楽しいレビューを心がけています。楽しんでいただければ幸いです☆

ジャンルを問わず鑑賞していますが、ホラーを観るときは手で目を覆って指の隙間から観ますw

★好きな俳優★
M.ファスベンダー、E.マクレガー、J.ロウ、D.クレイグ、O.ブルーム、ジョナサン・リース=マイヤーズ・・・・・はい、そうです。イギリス俳優好きですw
さらには、ドナルド・サザーランド、S.ブシェミ、M.フリーマン、フランコ・ネロ、B.ウィリス、H.ジャックマン、C.イーストウッド、女性では、ユマ・サーマン、M.ジョヴォビッチ、C.セロン、A.セイフライド・・・などが好きです。

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1.  キャロル(2015) 《ネタバレ》 
キャロルは、夫とはそりが合わず離婚したいが、子供は何よりも大切。  一方夫は、妻を手放したくなくて、子供を人質にして彼女を繋ぎとめようとしている。  そんな矢先に出逢った、自分を慕ってくれる若い女性テレーズ。  自然と惹かれ合うが、しかし彼女と付き合っていることで、親権が不利になる。  子供か、テレーズか。  子供を選んだ彼女は、テレーズを手放す。   この時点で、私は胸がとても苦しくなった…。 だって、もう完全に夫とは切れてる。紙切れ一枚の問題で、子供とテレーズどっちを取るかを迫られるなんて…こんなつらいことはない。  キャロルもつらいし、捨てられたテレーズだってつらい。   特に若いテレーズにとって、自分の趣味(カメラ)を理解してくれ、とてもセンスが高くて美しく、そして初めて知ってしまった甘い官能の世界を教えてくれた相手…  そう簡単に「お子さんのために身を引こう」なんて思えるわけがない。  つらい、苦しい… こんな終わり方の作品なら見なければよかった…。   ところがキャロルはこれで幕を引く女ではなかった。  「子供もテレーズも、どっちも取ったるで!!!」  まるで男みたいにめちゃカッコイイ!!!  同性愛って、ホモにしてもレズにしても、やはりどちらかが男役、女役になってるそうだ。  (余談ですが、たぶん、エルトン・ジョンは男役。)  キャロルもたぶん男役なんだと感じた。   かくして、キャロルは親権は放棄しつつ面会権だけは死守して、同時にテレーズと同居できる環境を整える…。  ”恋も仕事も大事”っていうフレーズはよくあるが”恋も子供も大事”っていうのは、夫とうまくいってない状況の妻が新しい恋に出逢った時に必ず感じるものであって、この心境が分かる女性は、同性愛が理解できなくても、テレーズを男性に置き換えることで、その時の辛さや葛藤をリアルに感じてこの映画に没入しやすいかもしれない。  (とはいえ、現実世界では、キャロルみたいに、ぱっぱと決断して、愛する相手と暮らすなんてなかなか可能性が低い。 それゆえ、この映画のように、とんとん拍子で物事がうまくいく展開に心揺さぶられるのだろう…)    ひさびさの再会で、テレーズはキャロルからの同居案を断るが、その後別のパーティーに行ったテレーズがキャロルのいるパーティーに戻ってきた時の表情は、いずれ同居もしそうという予感を感じさせる。  そして、ラストのキャロルの  「ふふふ…やっぱり、私のもとに帰ってきてくれたのね…いいわよ、さぁ来て」  的な魔性の微笑みが、グっときた。   困った時は元カノを頼って甘えん坊な一面も見せ、そしてラストでのこういうイケメンな余裕しゃくしゃくな表情…そのギャップ。   盗撮された時にピストルをふりまわす直情的な一面も含め、とにかくキャロルは、愛する相手と子供に全力で愛情を傾ける人間として生々しく、そしてとても愛おしく感じた。
[DVD(字幕)] 7点(2020-09-06 09:22:58)
2.  96時間 レクイエム
リーアムニーソンの娘が想定外妊娠。   彼女はそれをニーソンに黙っていて一人で悩んでいるが、刑事に追われるニーソンと学校のトイレで落ち合った際、個室トイレの中で突如ニーソンに妊娠を告白。   ニーソンはそんな娘を抱きしめるが、体育会系とーちゃんの脳内に、「妊娠した女性の体は気づかうべき」という思考回路はない。   母殺しの真犯人をつかまえようと、悪徳ロシア人のアジトに乗り込む際に、胎児の状態が不安定な妊娠初期の娘を同行させ、アジトの地下駐車場でニーソンとの通信係にさせるという、危険きわまりない仕事をさせるのである。母体のメンタルが胎児に与える影響など、体育会系とーちゃんにとってはおかまいなしだ。   さらに、そんな危険な状態においたものだから当然の流れで娘は真犯人に誘拐される。   するとニーソンは娘を人質にして小型ジェットで逃亡をはかろうとする真犯人を阻止しようと、ポルシェで飛行場の滑走路にツっ込み、車輪走行を始めて離陸態勢の飛行機にポルシェごと真横からヒット!  車輪を破壊し、ドカーン!! ! はらばい状態で急ブレーキがかかった飛行機は炎をあげながらガゴゴゴゴゴゴゴ・・・とぐるんぐるん回転しまくる。   ヤッタ!という表情のニーソン。しかし、娘のおなかの赤ん坊も、遠心力で胎内でぐるんぐるんはじき飛ばされているであろうことは、体育会系とーちゃんには想像することは不可能だ。  逃亡は阻止できたものの、胴体着陸の衝撃で、外部からの精神的&肉体的衝撃は避けねばならないデリケートな妊娠初期の妊婦はジェット機の中で座席からスっとび、真犯人にバシバシぶたれたり、銃をつきつけられる事態に。   娘が妊娠していることなど、娘を助けることだけを考えている熱血体育系パパの脳みそからは、完全にはじき飛ばされているのである。    かくして精神的・肉体的にもヨレヨレになった娘であるが、無事最後の場面では海辺で娘とニーソンは妊娠について話し合う。しかし。   「ママは殺されてしまったけど、今おまえのおなかの中にいるのはママのDNAが入っているわけだ。  つまり、唯一ママがいたことを存在する証明だよ。 だからパパはおまえにぜひ産んでほしい。 きっとその子はママの生まれ変わりだから。」   くらいのことを言ってほしかったが   実際は   「パパは寝ないで考えたんだが・・ ・・・       この件はおまえたちに任せるッ!!」       やっぱり熱血体育会系元CIAパパは、そのキャラクターどおり”家庭人”ではないということが立証された本作であった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-11-18 12:23:24)(笑:1票) (良:1票)
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