Menu
 > レビュワー
 > すねこすり さんの口コミ一覧
すねこすりさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 432
性別
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/kirin6770
自己紹介 こちらでの書き込みは休止しております。
よろしければ、ブログへお立ち寄りを。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  黒猫・白猫
これぞ、「ザ・クストリッツァ」というべき作品でしょう。このガチャガチャ感がタマラナイ・・・。そして、音楽! 素晴らしい!! 100%コメディーで、動物が今度もたくさん出てくるなどイロイロと楽しい要素満載なんだが、個人的には、この映画は「ダダンに始まり、ダダンに終わる」と言ってもよいくらい、ダダンがイイ!! あの顔、ノリ、踊り、歌・・・、彼のキャラに拠るところ大だと思うんですけど・・・。結婚式でコサックダンスしながらオイルですっ転ぶ際のあの顔! 何度も見直しちゃいました。ダダン万歳! あ、あと、忘れてならないのは、男の子がチェスをしているオジサンのハゲ頭を後ろからおもむろに引っ叩くシーン。ああいうのがイイんだよね。彼の映画は基本的に1シーンが長いのだけれど、その長さが決して冗長でなく、無駄な描写でなく、隅々までエネルギーが行き渡っていて「人生は素晴らしい!」を地で行く大好きな映画の一つです。
[映画館(字幕)] 9点(2008-09-24 16:06:17)(良:1票)
2.  黒いスーツを着た男 《ネタバレ》 
映画友と半年ぶりに会うに当たり、互いにそそられる映画が見当たらない中、強いて選んで見に行った作品。別にDVDでも良かったんだけど、まあ、予告編がちょこっとそそられたから、ってんで・・・(と、なぜかわざわざ劇場に見に行ったことを言い訳したくなる)。なんというか、見ている者に消化不良感を残す作品です。ひき逃げを目撃したジュリエットが、なぜアルを告発しなかったか。いい男だったから・・・?なんでしょうねえ、やっぱり。ええっ!?と、思ったが、自分が目撃者だとして、ひき逃げ犯が、例えば黒いスーツ姿もバッチリの玉木宏で、目の前に現れたとしたら・・・、ぅん、まあ、アリかもな、告発しないのも、と思っちゃったから、これは良いとして、その後の展開は、やっぱり色々???な訳です。大体、病院のベッドで酸素吸入器に半分顔が隠れた見ず知らずの名前も知らない被害者を、どうして「この男が自分の轢いた男だ」と分かるのか? そして、アルもジュリエットも葛藤してはいるが、アルはそもそも逆玉結婚にもの凄い執着が感じられないので葛藤が中途半端、ジュリエットもひき逃げ犯の運転する車に簡単に乗ってしまい、あっさり情を交わしてしまう、ってのがねぇ。いくら玉木でも、私はこれはナシだわ(まあ、あっちもゴメンだろうが)。おまけに、アルの婚約者もイマイチ魅力に欠けるし、ジュリエットもルックス的にゴツ過ぎる。アラン・ドロンの再来と言われているらしいラファエル・ペルソナだけど、どっちかっていうと、ジェラール・フィリップ似じゃないか? アラン・ドロンよりは品があるが、ジェラールほど男の色気はない、スターに必須のオーラもない、って感じで、あまりブレイクの予感もないなぁ。そう、登場人物がそろいもそろって魅力不足なんだよねえ。これは、俳優の責任というより、監督の技量不足だと思いますね。オープニングの思わせぶりなシーンもゼンゼン伏線になっていないし、あれは何なん? と言いたくなる。ま、美しい男を100分眺めていたい方にはおススメです、なんつって。
[映画館(字幕)] 5点(2013-10-03 23:02:13)(笑:1票)
3.  クララ・シューマン/愛の協奏曲
劇場は連日3時間並びの激コミというのに、レビューがないとは・・・。それもそのはず・・・かどうか、・・・うーむ、これはいかんでしょう。(完全に好みの問題だが)キーマンとなるブラームスがなんというかちょっと軽薄なにーちゃんでして、これでまずは興醒めです。そして、クララがゴツい。たしかに8人の子を産んでいるので肝っ玉母ちゃんとも言えますが、残る写真からのイメージとはかなり×××。この軽いヨハネスと所帯じみたクララ、これはちょっと埋めがたいギャップを感じるのですよね。ストーリー的には、まあ、予想通りに展開していく(知られているエピソードの範疇を出ないのがつまらんといえばつまらん)のですが、肝心のラストシーンが・・・意味不明。何なんでしょう、あれは。この映画、主役はどなたでしたっけ? と聞きたくなる。一番不満なのは、ブラームスのクララへの眼差しの描き方です。あれはないでしょう。ブラームスも、末裔にあんな描き方をされて、さぞや草葉の陰で歯軋りしていることでしょう。私なら化けて出るな、多分。ブラームスファンの方は見ない方が良いかも知れません。見ていて嬉しくも哀しくも楽しくも辛くもならない不感症映画。しかし、久しぶりの劇場鑑賞はやはりいいものでした。
[映画館(字幕)] 5点(2009-09-24 15:47:52)
4.  クィーン
日本における「皇室報道」を見ると、あれほど「やんごとなきお方」たちに、公式には気を使っているのに、その一方で、ポルノネタと同列に大衆週刊誌の餌食にしている。その扱いって、どーなの? 過剰に敬う一方で徹底的に貶める。ヘンなの。ある意味、芸能人以上に貶められている。それは、英国でも似たようなものの様で・・・。ただ、こういう映画を作れるだけ、英国メディアはまだマトモなんだと感じました。日本ではほぼ100%ムリでしょうからね。あちらのロイヤルファミリーでは離婚もアリ、従軍もアリと、日本のそれよりは何歩も先進的。どちらが良いか悪いか分かりませんが、日本のメディアにこんな勇気は少なくともないでしょうし、お役所も許さないでしょうね。そしてまた、受け手の国民も、皇室のスキャンダル映画なんかが作られれば、日本ではもっと過激な上映反対運動などが起きそうな気がします。肝心の映画の内容は、まあ、はっきり言って全般にかなり退屈でした。大体、なんでいまさら・・・? という意図もよく分からない。そんな中で、とってつけたようなあの「女王の涙」は、映画の中だけのものだろう、と思いました。
[DVD(字幕)] 5点(2008-08-04 16:37:10)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS