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1.  イル・ポスティーノ
出張先のホテルの一室でたまたま暇つぶしで観ました。すごく古風なつくりで、本当に1995年なの、って感じです。フィリップ・ノワレがあの風体で出演していたので、たしかにそんなに古い作品じゃないですよね。詩というのは小説とは違い構成力よりも一瞬の感性が重要なので、こういった交流は日常的にも結構あるものだと思います。日本の俳句や短歌の世界でも、結構あったし、いまもあるんじゃないかな。世界各地でリメイクできそうなお話です。そういった意味で詩ってすごいなあと思わせる作品ではありました。ちなみに、そのしばらく後だったかなぁ、またもや出張先のホテルの一室で観た某放送局の特集が、幸月っちゅう爺さんの遍路俳人のはなし。その後のなりゆきはそこそこ有名ですが、なんかああいったうさんくささも丸ごと含めて詩なんだなあ、ってところです。
7点(2004-02-10 21:48:52)
2.  田舎の日曜日
本当に印象派のような画面が緩やかに続きます。印象派好きの日本人にはこたえられない逸品でしょう。光と闇のコントラストから光景の美しさを描写するならありがちですが、この作品では微妙な光の強弱のみで、風景と心情を描き出していきます。エスプリを効かすだけが能ではないということを知らしめるフランス映画の傑作。この前見たのはかなり前だったような。だいぶくだびれだしたいまの私には、あの光の美しさで洗われたいという気持ちでいっぱいです。
9点(2004-02-09 19:18:41)
3.  田舎司祭の日記
教区司祭の哀しみを静かに謳いあげた映画。修道司祭のように修道院で観想三昧に浸ることが許されない教区司祭は、田舎の素朴な、しかしすでに近代人でもある庶民を相手に、腰が引けたままその死を看取るという損な役回りを一手に引き受けている。彼がいかに「奇跡」を引き起こすことができたとしても、結局は受け入れられることがない。それを予感しているため、つねに喜びよりも哀しみが先行してしまう。塀の上を恐々と進むような司祭の歩みを温かみ眼差しで描いていると思う。人の生死に同伴するとはかくも苦しき道なのか。思うこと多し。
9点(2004-01-17 22:37:47)
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