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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2258
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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1.  サイレント・ハウス 《ネタバレ》 
ワンカット(カット割り無し)という奇抜な撮影手法がウリの映画ではありますが、撮影方法に対する賞賛は、実は作り手に対して失礼かもしれないと考えます。何故なら自分が監督なら「頑張ったで賞」なんて欲しくないから。物語を魅せる上で、最も効果的と思われる手法が、結果的にワンカット方式だったものと好意的に推測します(勿論、製作の費用対効果に優れている利点はあるのでしょうけど)。カットを割らない事で得られる“現在進行形”という手形は、極上の臨場感と途切れぬ緊迫感を観客にもたらしました。舞台を閉鎖された室内に限定したのも正解。緊張感の密度が増しました。サスペンスとして必要十分なストレスを感じる事ができたと思います。ただ一点、難を上げるとすれば、集中力を乱される描写が散見されたこと。主役の彼女、オッパイ大きすぎです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-03 20:25:59)
2.  サイレントヒル:リベレーション3D 《ネタバレ》 
ゲーム原作らしいクエスト形式の物語と、襲い来る異形の住人たち。1作目は母が娘を、2作目は娘が父を、サイレントヒルから救出することを目的した点を除けば、2つの作品に違いらしい違いは見当たりません。ところがこの僅かな変化が物語の味わいに大きく影響していました。具体的に言うなら悲壮感の有無。1作目で最優先とされたのは“娘の命”。では2作目は“父の命”?いいえ、違います。2作目も1作目と変わらず娘の命が一番大事なのです。大切なものの安否が知れない状況と、逐一確認できる状況では、どちらが不安に駆られるかは言わずもがな。サスペンスの醍醐味という意味で、本作は1作目に遠く及ばないと感じます。
[DVD(吹替)] 5点(2014-06-12 19:26:59)
3.  13/ザメッティ 《ネタバレ》 
大金の賭かった危険なギャンブルに挑戦する主人公。何処かで見たようなシチュエーションだなと思ったら、福本伸行マンガの黄金パターンでした。好きな設定です。主人公がどう窮地を切り抜けるかが見所。でも起死回生のひらめきも、舌を巻く戦略も出番無し。あまりにも運否天賦の要素が大き過ぎます。主人公がタイマン勝負まで生き残ったのは単純にツイていたから。それに主役がラストまで生き残るのはお約束。イマイチ盛り上がりません。でも、最期の勝負は今までのゲームとは違いました。一応戦略が立てられる。ズバリ“相手よりも早く引き金を引くこと”。先に殺してしまえば、相手の銃に弾が入っていようがいまいが関係ありません。問われているのは運よりも、反射神経と、どれだけ腹を括れるかということ。前者は若い主人公に分がありそうですが、後者の要素は経験豊富な相手の方が一枚も二枚も上手。事実、最初の撃ち合いでは相手に先に引き金を引かれています。でも仕切り直しの勝負で先に撃ったのは主人公でした。精神力で相手を上回ったのが分かります。修羅場を潜り抜けたことで、彼は飛躍的に成長したと感じました。この後の主人公の行動の見事さと言ったら!もうパーフェクト。素晴らしい頭の冴えと、用心深さを見せ付けます。ロシアンルーレットよりも、よほど見応えがある。刑事の尋問に対する受け答えはお見事でした。彼は金を掴むべくして掴んだ。それだけにオチは残念でした。彼がサバイバーズギルトに近い感情を抱いていたのは納得できますが、何も無策のまま殺されなくてもいい。今の彼なら、いくらでも対策は講じられたでしょう。本作については、定石どおりの結末では勿体無いです。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-21 22:11:49)
4.  サイレントヒル 《ネタバレ》 
物語開始早々、主人公はサイレントヒルに到着。実にあっけない。普通の映画なら、辿り着くまでにひと悶着ありそうなもの。サイレントヒルはゲームのフィールド。ここからが勝負だということ。手っ取り早く本題に入ります。話が早いのは観ていて楽です。ただしリスクはある。「ここから本番ですよ。」といきなり言われても戸惑ってしまいます。主人公に感情移入する暇もなければ、世界観を掴む余裕もありません。物語に厚みも出ない。そこで重要なのが“割り切ること”。原作ゲームのプレイ経験よりも、ゲーム慣れしていることが大事だと思いました。作り自体がゲーム。舞台は廃墟。雪の如く舞い落ちる灰。この世のモノとは思えぬ生き物たち。問答無用、視覚で圧倒されます。絶対にヤバイ。早く逃げたい。でもそうはいきません。娘を救い出さなくては!母の想いは一貫しています。手錠をしていようと関係ない。その覚悟の瞳に心を打たれます。さらに驚くべきは、子供と血が繋がっていないということ。その事実を知って感極まりました。母親とはそういうものなのか。もちろん主人公は、シャロンに魅入られていたという解釈が可能です。彼女がシャロンを引き取った時点から、復讐のシナリオは始まっていたと考えるほうが自然でしょう。でもどんな親も子に魅入られているようなもの。子供にとって母親が神であるなら、母にとって子は命そのもの。理屈ではなく共感できます。惜しいのは、クライマックス前に主人公が恐怖から開放されてしまうこと。事実上、彼女があの部屋に到着した時点でゲームクリア。恐怖の源である闇の力を我が身に宿してしまえば、もう怖れるものはありません。復讐の殺戮は、もうSHOWでしかない。オチには納得しました。ただ好みを言えば、もう少し希望を残して欲しかった。ゲーム原作の映画としては、破格の出来だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-18 18:25:15)(良:2票)
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