1. シティ・オブ・ゴッド
いつ死ぬかわからないから、今日を精一杯生きる! と言うと、とても前向きで爽やかささえ感じるものだが、 この神の街に住んでいたら、そうとしか言いようがないだろ!って吠えたくもなるな。 死があまりに日常すぎて生きてる感覚が麻痺するというか。善悪がどうとかモラルがどうとか言ってる場合じゃないもんな。 一年に一回のリオのカーニバルで、己の命を燃やし尽くすように異常な盛り上がりをみせるのも、こういう背景があるとすると理解できる気がする。 子供たちの演技が(リアルギャングとの話があるが)自然すぎて素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-10 02:48:07) |