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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2290
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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1.  スリーデイズ 《ネタバレ》 
 昔見た『逃亡者』の家族バージョンみたいな印象。  「自分」+「妻」+「子供」なので、逃亡の難易度としてはこちらのほうが高い。  冤罪ものっていうのはよほど上手に作ってくれないと、フラストレーションのほうがはるかに勝っちゃって楽しめるもんも楽しめなくなっちゃいます。  最後は無事ベネズエラに逃亡できるわけですが、妻は完全に潔白。にも関わらず、家、仕事、財産、祖国を失い、異国の地で家族3人再出発をしなければならない、これはハッピーエンドなんでしょうか。私は腹が立ちます。  最後にベテラン刑事がもう一度現場で真相をつかみそうになるのですが、あと一歩のところでちぎれたボタンに気づかず。いや、そこは気付いてくれても良かったのではないかな。再捜査が始まる終わり方にしてくれれば希望も持てるし溜飲も下がるってものです。  よってオチ、着地点は気に入らない部分が大いにあるのですが、逃亡劇が始まる中盤~ラスト、ここがとにかく面白い。  緊張感は終始途切れず、それでいて準備段階では失敗ばかりだったラッセル・クロウ演じる父親のスーパーマンぶりに否が応にもテンションが上がります。  見知らぬ老夫婦を同乗させることで見事検問を突破したり、あえて警察に見つかりそうなところに不正解の証拠(ゴミ袋)を配置してミスリードしたり、とにかくその頭の良さにしびれます。  それにしても他の映画でとにかく無能に描かれがちな警察が、こーゆー映画になるとやたら優秀になっちゃうのが嫌になりますね。そんなに簡単に見つかるかいっていうくらい、人込みの中何度も遠目でジョンを見つけてしまう黒人刑事。これは逆ご都合主義の典型的な悪い例と言っていいんじゃないでしょうか。ここまで警察有利に事が運ぶとハラハラよりイライラが勝ってそこはマイナス。  最後に、お金を手に入れるために人を殺しちゃったのは残念です。たとえ相手が悪党でもそこは人を殺さずにスマートに資金を調達してほしかった。奥さんの殺人容疑の冤罪を信じる夫が殺人を犯すってのがちょっとね・・・
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2021-11-30 20:56:58)(良:1票)
2.  スウィッチ 《ネタバレ》 
 計画そのものに『運』や『偶然』に頼ったものが多い穴だらけサスペンス。  まずソフィがスウィッチなるサイトを利用するのも、ベネディクトの家を指定するのも、偶然の産物。せめてスウィッチやパリを勧めた女性が犯人のベネディクトとグルならかろうじて説明もつくかもしれませんが、この女性も殺されてしまいます。  逆にスケープ・ゴートになるなら誰でも良かったというほうがまだ説得力があります。それにそのほうが理不尽さが増してサスペンス的にも面白かったように思えます。  そして自称イラク人のパキスタン人(ややこしい)。この人の役割って結局なんだったの?どーやらベネディクトとグルだったようですがいったい何をやったの?それにこの人が犯人側っていうのは意外性がありましたが、この意外性って必要?個人的には味方でいてほしかったのですが。  意外性で言えばベネディクトの母親がグルでなかったというのも意外。きっと警察組織の中にベネディクトの協力者がいるんだろうと思っていたけれどいなかったのも意外。私の予想は悉く外れたので意外性があるのは間違いないんですが、その意外性が映画の面白さと結びついていないんです。  じゃあこの映画何が面白いのかっていうと、そのミステリーな状況と、主人公の逃走劇。追いかけっこシーンはいくつもあって、臨場感がありハラハラできます。一番のお気に入りは病院からの逃亡シーン。つまり、ありえない設定に目をつぶれば、逃亡型サスペンスとしては実に面白いのです。それに冤罪をはらすストーリーっていうのは何らかのカタルシスが得られるので好きです。  まあこの映画に関して言えば、親切にしてくれた女性も母親も殺された上に、おそらくソフィは足を粉砕骨折させられているのであまりカタルシスは得られないのですが・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2022-06-05 07:44:20)
3.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 
 エンターテイメントとしては結構小難しい作品ですね。  もちろんわかる人は難なく楽しめるのでしょうが、私のような小市民がこの映画を楽しもうと思ったら、頭から煙り出しながらでないと無理です。  この作品のストーリーは大きく2つ。  ミュアー(ロバート・レッドフォード)とビショップ(ブラピ)の過去のエピソードを巡る回想シーン。  中国当局に監禁されたビショップをミュアーがCIA本部にいながらにして助け出す現在のシーン。  前者はドラマ性が強く、後者はサスペンス色が強い。  前者はドラマ要素が強いためわかりやすく、とっつきやすい。また、ブラピの魅力全開なので、面白い。引き込まれます。  それに対し後者の『現在』を描いたストーリー。これがわかりにくい。  ミュアーが何をしようとしているのだろうと、わくわくしながら見ることはできますが、はっきり言って結論が出るまではさっぱりわかりません。で、難しいわりには、結果を見た後のインパクトは弱い。  結局CIAは、ビショップが何か重大な任務で動いていたのかどうか、それをミュアーに確認したい。ミュアーはすべてを話してしまうとビショップが見捨てられてしまうため、情報を小出しにし、その間にマスコミにリークすることで、『アメリカ政府』VS『中国当局』の図式を作ろうとする。そしてアメリカ政府の司法取引を利用して救おうとしていたのでしょうか。  ところがそれが寸前で失敗。仕方がないので、ミュアーは強硬手段に。  違っていたらごめんなさい。簡単に言えばこんなストーリーかと思います。  面白いストーリーだとは思うのですが。やはりわかりにくいのが難点か。  今何やっているのかわからないと、緊張感も生まれないですし。  そもそも今回の騒動の事の発端はミュアーにあります。ビショップの行動も愛ゆえとはいえ、自己中心的なものであり、プライベートなものでもあります。よって一応のハッピーエンドではあるものの、爽快感は得られにくい結末というのが個人的な感想です。  作戦名を聞いたときにビショップが涙ぐむのは感動するんですけどね。
[DVD(字幕)] 7点(2016-10-16 07:06:25)
4.  スターゲイト 《ネタバレ》 
 この作品はスターゲイトをくぐるまでが面白すぎて、後半が物足りなく感じてしまうのは仕方がないのかもしれないです。きっと反動でしょう。映画はつくづくバランスも大事なのだと思う次第です。第一、SFというジャンルで、さも「何が出るかな?何が出るかな?」という空気を作っておきながら、実際あんまたいしたもんが出てこないんじゃ顰蹙かっても仕方がないです。じゃあ後半がそれほどつまらないかと言えば、B級アドベンチャー+アクション映画としては全然楽しめる申し分のない出来。ようは前半の期待値の上げ方にきっと問題があるんです。  ジャック・オニール大佐(カート・ラッセル)とダニエル・ジャクソン博士(ジェームズ・スペイダー)のキャラはありきたりだけどわかりやすくてかなり好き。特に少しずつ二人が信頼感を深めていく様子なんか結構良い味だしてるんです。現地人を息子を見るような目で優しく接するオニール大佐が、好奇心から銃を扱おうとすると激怒するシーンがあるんです。これって、オニール大佐は実の息子が銃で遊んでて死んでしまうという辛い過去がありまして、その背景をふまえてのシーンなんですよね、きっと。でも突然、このタイミングで伏線の回収にこられても、ちょっと気づきづらいかもです。実際オニール大佐はその彼を息子とダブらせているようなシーンは敬礼のところでも見られます。良いシーンです。ちょいちょい、良いシーンがあるんです。  でも6点。
[DVD(字幕)] 6点(2014-01-01 19:46:34)(良:1票)
5.  スパニッシュ・アパートメント 《ネタバレ》 
 これはちょっと共感できない。  浮気は好きではないし、不倫も見ていて気持ちが良いものではない。それがお世話になった人ならなおさらです。  もちろん、そこがメインのテーマでもなければストーリーの骨子でもないわけですが、だったらこの映画のストーリーって何なんでしょう。  強いて言えば、『本人すら気付かない個人のアイデンティティーの確立』なんでしょうか。  遠距離恋愛でうまくいかなくなる。⇒ふられる。⇒無気力になる。⇒友人からなじられる。  日本での『あるある』が世界でも『あるある』。世界をすごく身近に感じられるエピソードの一つですが、だからなんだと。わざわざ映画でまで見たいエピソードではありませんがな。『リアル』だから良いってことはないのですね。  この何となく共同生活をしているために、馴れ合いのような仲間意識が生まれるというシチュエーションも当たり前すぎて好きではありません。  やはりクリエイティブな映像世界であるからこそ、もう少しストーリーが欲しいところです。  かなり序盤なのですが、交換留学生の手続きをしている主人公が、次々と書類を提示されて、『どうして世界はこんなに複雑になってしまったのだろう』というくだりだけ、妙に共感してしまいました。  それにしても、オドレイ・トトゥは好きな役者さんではあるのですが、彼女がでる映画で面白いと思ったものが一つもありません。なのに記憶に残るのだから、よほど魅力のある人なんだと思います。(あくまで個人的主観による感想です。)
[DVD(字幕)] 5点(2016-09-19 04:01:43)
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