1. 嘆きのテレーズ
登場人物特に主人公二人に共感できぬままだらだらと見ていたが、列車のシーンあたりからだんだんおもしろくなった。それにしても大の男たちが双六とはなあ。 [DVD(字幕)] 7点(2013-08-16 09:12:10) |
2. ナポレオンの愛人
イタリアで話題になったエルネスト・フェレーロの小説「N」の映画化、もちろんNとはナポレオンのことであろう。エルバ島に追放されてからのナポレオンだから英雄とはほど遠い。それでも皮肉っぽくコミカルに描かれるのはちとおもしろいのだが、ストーリーはいまいち理解しにくい。それよりも驚くのは映画音楽、テーマ曲も良いがベートーヴェンの第3・第7・第9の交響曲を挿入するなどクラシック感満載。モニカ・ベルッチは看板ほど出番は多くないが胸は相変わらず大きい。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-24 22:59:27) |
3. なまいきシャルロット
まず主題歌がいい。何度も演奏されるから自然に覚えてしまうけど、とてもリズミカルでうきうきする曲だ。(イタリアのポップ・グループ、リッキーとポーヴェリが歌う「Sara Perche Ti Amo」)一見こなまいきにも見える夢見る快活?な13歳の女の子シャルロットだが、彼女くらいの年齢なら誰しも大なり小なりあるもの。むしろ自然な姿が描かれ好演である。主演のゲンズブールはDVD特典のインタビューを見るとシャイでその違いにびっくり。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-17 22:22:08) |
4. ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ
ストーリーは子ども向きだけどファンタジックで楽しさ満点、結構おもしろい。ラストにはちょっぴり感激。映像も良いが、音楽はもっと良かった。エンドクレジットなんか、本格的で文句のつけようがない。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-07 17:20:53) |
5. ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
《ネタバレ》 ストーリーは単純かもしれないけど、ファンタジックで結構好き。ナニーの顔に最初すごく抵抗あったけど、子どもたちがひとつ学ぶたびに顔が変わっていくというのがおもしろい。原作を思い切り変えて、脚本を書き、主演したエマ・トンプソンに拍手を送りたい。もう少し洗練されていればなお良いが・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-06 23:20:31) |
6. ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路
モーツァルトのファンである私にとって見逃せない映画であり、大きな期待を持って臨んだが、甚だ空振りに終わった。 音楽ものでありながら、映画での音楽の扱いがかなり控えめである。それにもまして、物語が平坦、どこでどう感動すればよいのかわからないくらい。大甘の私が思うくらいだから、他の人が見たらどうだろうか、きっと退屈するのではなかろうか。 この映画の主役ナンネルを演じるのは監督ルネ・フェレの娘であるが(もう一人の娘も国王の末娘として出演していた)、主役はナンネルであっても、もっとモーツァルトに神童ぶりを発揮してほしかった。 [映画館(字幕)] 4点(2011-11-08 22:34:14) |
7. ナイト・オン・ザ・プラネット
《ネタバレ》 夜のタクシーって、何となく怖いし寂しい。運転手もやたら煙草ばかり吸う運転手もいれば運転手なのに全くの方向音痴もいる。盲目の人よりも見えない運転手、やたら構わず喋りまくる運転手もいる。乗ってくる人もいろいろ、最後は不幸な乗客と運転手。要するに様々ということだろうが、盲目の美人ベアトリス・ダルが凄いなと思っただけであとはたいくつだった。 [DVD(字幕)] 4点(2011-08-02 12:27:28) |