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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2260
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
子供の喧嘩は後腐れがありません。殴り合いをしても、その後は仲直り。喧嘩前より仲良くなっているくらい。ところが大人の喧嘩はそうはいきません。しこりが残る。手打ちをしたはずなのに、顔を合わせると気まずい。だから大人は極力諍いを避けようとするのだと思います。以上自分の実体験(汗)。不思議だなあと思います。何故大人は喧嘩が下手になってしまったのか。本作を観るとその理由が分かる気がしました。子供の喧嘩は争点がピンポイント。戦い終わればノーサイド。ところが大人は違います。自身の存在全てを賭けた戦いに発展してしまう。そもそも関係ない話まで争点に組み込んでしまう。子供の喧嘩がスポーツの試合なら、大人の喧嘩は戦争。いやー大人は面倒くさいですわ(笑)
[DVD(吹替)] 7点(2013-03-14 19:24:36)(良:1票)
2.  王と鳥 《ネタバレ》 
「ジブリの原点」なるキャプションに惹かれて鑑賞することに。抜ける床、地下市民、逃げる美少女、同じ顔の警官ぞろぞろ等々。確かに初期宮崎作品を髣髴とさせます。小ネタからその世界観に至るまでソックリです。でも受ける印象は全く違う。宮崎作品は情緒溢れる冒険活劇。一方、本作は文学性が強い。それに政治風刺も色濃く見えます。“やぶにらみ”は、民へ目を向けていない事の比喩。王様本人は早々に地下に消え、自画像が王に成りすまし。強大な兵器が仇となる皮肉なラスト。黒髪青髭の王様も、特定の人種を示唆しているのかな?当時の社会背景は存じませんが、辛辣な体制批判が込められていると感じました。ただ、魅力的な世界観ゆえ間口は広いものの、起伏に欠ける物語に退屈する人もいると思います。自分がそうでした。個人的には本作を体験したことで、いっそう初期宮崎作品の娯楽性の高さに感心した次第です。浮世絵がヨーロッパの印象派に多大な影響を与えたのは有名な話。本作と宮崎作品の関係もそれに似ていると思います。どちらも優れたオリジナル。それぞれ素晴らしい。
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-01 21:49:04)
3.  オーギュスタン 恋々風塵
『きまぐれオーギュスタン』のつもりで観たのですが、違いました。そのため『きまぐれ』は未見です。でもせっかくなので感想を書きます。コメディとしてはかなり薄口です。爆笑シーンはありません。普通のドラマと言っていいです。彼はいわゆる“変わり者”。こだわり派でもある。そんな彼の悩みは“他人と触れ合うのが苦手なこと”。握手さえダメ。でも夢であるカンフースターになるには克服しなければならない壁です。だから治療のために中国人針師兼カウンセラー、リン先生の元へ通うようになります。彼女との交流が本作の主軸。彼女への恋心が主人公を変えていきます。展開に派手さはありません。でも味わいがある。ひとつは主人公の魅力。人の心を掴む“いい顔”だと思います。普段飄々としている(いや感情を表に出せないといったほうが正しい)ため、感情が表に出た時には、ハッとさせられます。物語的にも一人の男の成長、自分探しの過程をきちんと描いていて好感がもてました。人生のもどかしさ、切なさもある。面白いと手放しで人に勧められる作品ではありません。でも妙に心に残ります。ラストのオーギュスタンの表情。そこに人生の機微を感じます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-06 18:13:38)
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