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プロフィール
コメント数 1989
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  王と鳥 《ネタバレ》 
宮崎駿が影響を受けた作品。 カリオストロを思い出させる場面が出てきて、 自分がインスピレーションを受けた作品のDVDを ジブリ美術館で売ってるとこは、彼の作家としての誠実性を感じる。  さて本編である。 貧しい労働者カップルの中に王が嫌らしく入ってくる。 今でいう、非正規カップルに正社員が入ってくるといった感じか・・ ロボットまで出てきて、大騒ぎの後に、ラストを迎える。 恋人が幸せになるかどうかはともかく、大騒ぎの末、二人は邪魔者を退けた。 とくに恋人二人が仲睦まじくなるような様子もなく、大騒ぎの後の余韻で映画は終わる。
[DVD(字幕)] 7点(2023-09-17 13:22:52)
2.  桜桃の味 《ネタバレ》 
何度も観た大好きな作品。 最後のシーンは、これは映画なのだから、あまり暗くならないでくださいよ~という監督の意図らしい。  平成最後の紅白で、歌手のsuperflyが「Gifts」という曲を歌ったが、 その歌詞の内容に、この映画を思い出した。 劇中の老師の説教、けだし名説教である。  キアロスタミはこの作品があるから、他の作品も好きだ。
[DVD(字幕)] 10点(2019-01-19 18:31:51)
3.  オン・ザ・ロード(2012) 《ネタバレ》 
ケルアックの「オン・ザ・ロード」。 名もない青春映画(このサイトにもない!?)の一コマで ある女学生がケルアックを絶賛するのだが、それがなぜか頭に残って、鑑賞。 (その映画、バンドデシネ作家の友だちが自殺したり、妙に記憶に残る映画だった) (ジョンカーニーの名作「はじまりのうた」でも主人公がこのタイトルについて一言)  で、この映画の内容は、最後のほうの会話の中にそのすべてがあるような感じだ。 「虹の果てには黄金なんかない。あるのはクソと小便だけだ。でもそれを知ることで自由になる」 可哀そうなディーンの自暴自棄な旅につきあわされた作家志望の青年サル。 だが身勝手な彼に愛は伝わらない。旅の最後、人生の最後は、言うまでもない。  そんな映画だったが、劇中たびたび目にする本「スワン家のほうへ」。 プルーストの「失われた時をもとめて」の最初の話だ。 しかしこっちの同性愛は、自意識を求めあまして、悩んだ末の愛の顛末じゃないのか。 (「失われた~」は映画しか見てないので分からないが・・) 本作のような身勝手な行為の末の行く先とはちょっと違う気もするが・・(悲)
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-18 19:24:22)
4.  オルランド 《ネタバレ》 
実に興味深い!最初は戸惑ったが、最後まで観ると、ストーンと理解できる映画だ。サリーポッターは最初に「タンゴレッスン」を観ていたので、どう来るか構えてみてた。が、この映画は実に素直な創りで、ネタバレだが、女性の心の移り変わりを、400年くらいの歴史を生きる一人の人間を通して、表現したものだ。なんだ!サリーポッターって素直な人じゃん!というのが正直な感想だ。女性監督らしく、音楽もカメラも実に美しい。でもってストーリーも興味深いから、これは女の子がいる家には、我が家に一本というようなアイテムにいいような。女性にプレゼントするにもいい映画かもしれないですね。
[ビデオ(字幕)] 9点(2017-07-16 19:07:57)
5.  大人は判ってくれない 《ネタバレ》 
題名が良すぎ!映画が好きなら、この題名だけで、いつか観れる日をワクワクするだろう。そして自分は今日観てしまった!しかし、平成になる頃、やたら目にした不良モノに慣れてると、この素朴さにはがっかりしてしまう。あまりにも素朴な悪っぷり。こんなん比べると、「ワンスアポン・ア・タイムインアメリカ」のような、店に火をつける悪戯とか、無茶苦茶ぶりは恐ろしい。(ありゃギャングの子供時代だったけど)でも、そうだよ!映画って観る人への影響考えたら、この辺で止めとかなきゃ。そしてこの辺がやはり現実味あるよ。「恐るべき子どもたち」なんてタイトルの映画だって、内容はカワイイものだった。でも子どものワルって、この辺だろうけど、大人はきつくお仕置きしないと、やがては人も殺しかねないからね。あっちとこっちの世界の差は、始まりはこんなもんだったろう。でも教師って職業は、やはりサービス業ではなく、子どもとの格闘技をする仕事だよ。子どもに媚びるようじゃイカンでしょ。それにしてもラストの少年の寂しさ。ジ~ンと来ます。この映画は女の子が出てないのが、アカン。救いがない。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-10-15 05:49:39)
6.  恐るべき子供たち 《ネタバレ》 
面白い。嵐の二宮くんかエマトンプソンに似た、このお姉さんにくぎ付け。彫刻のような美しい顔、表情。これぞ演劇では表せぬ、映画ならではの芸術性。もうこんな時期に、こんな完成度の高い映画があったなんて・・。今の映画作家が苦しむわけだね。ベルトリッチの「ドリーマーズ」を観てて、思い出した。弟を想う姉のもう離せないくらいの動かぬ愛。ベルトリッチはそこに現代の裸の表現を入れたのだけど、薄汚い作品に仕上がり、結局、愛の映画に裸はあまり必要ないと思わされた。それほどまでに、白黒のこの芸術作品は観る者に美とは何かと思わせる。
[DVD(字幕)] 8点(2014-06-22 02:27:21)
7.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
面白いんだけど、息抜きの映画の中まで、こんなギャーギャーわめく映画はつらい・・ 面白いんですけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2013-01-04 15:07:02)
8.  オーケストラ! 《ネタバレ》 
昔の楽団仲間を集めていくとこは「ブルースブラザーズ」かな?と思ってました。でもメラニーロランが出てきたところから、話は意外な方向に。そしてラストは、政治によってバラバラの人生を歩んでいた天才たちが一気にまとまり、見事なフィナーレを飾ります。きっと人生の苦い部分を味わってきた彼らだから、奏でる音楽もきっと深いんでしょうね。思い出すのは「北京ヴァイオリン」。これもラストの音楽が胸に響きました。人生と音楽、この二つの関係を自分なりに勉強しようかな?なんて思いました。一個のデジタルオーディオに全部クラシックを入れて、聞いてみようかな?なんてね。今のロシアでも表現する事は大変、神経使うはず。そんな中でできた傑作です。ラストの演奏を味わうためにも、メラニーロランの美しさに見とれるためにも、DVD手に入れようかな♪
[DVD(字幕)] 8点(2011-04-14 00:53:57)(良:1票)
9.  女はみんな生きている
男対女の全面戦争。男の武器は暴力と麻薬。女の武器はセックスと知恵。かくしてハイテンポな展開で話は進む。女性を世話してくれて当たり前、いてくれて当たり前、とか思っている男性にはぞ~っとする話だったんじゃないでしょうか?結局、勝敗は金をもつのはどっち?というところにあるのがちょっと不満。最後は「愛」で仲直りとなって欲しかったですが、まずは長年、従属させられた女の恨みをはらす時間が必要なようです。だから、この話は女の勝ち!ってことになりますが、男の自分にはちょっと面白くなかったですね。最後まで退屈しないし、面白かったですが、評価は1点マイナス。でも男って恋におちると無様ですよね。よ~く分かります。でも女の方もしばらく会わないとかするテクニックを振り回すのは勘弁して欲しい。恐れず、双方、愛し合おうじゃないですか!と思ってしまいました。
[DVD(字幕)] 6点(2010-11-23 19:35:39)
10.  鬼火(1963) 《ネタバレ》 
芸術の都パリで情熱的に生きてた彼が確実に経っていく時間と現実に、鬱病になり、金も名誉もなくなり、男としての自信もなくなってしまう。かつての仲間も勝ち組、負け組といろいろ。観てて、痛かった。死ぬ事で愛する人に烙印を残そうとする。もう無様な姿は見せたし、この世の中をどうやっても動かせない、そんな絶望が彼の中に生まれてしまって、これ以外のラストはもう無いのか、と少し哀しくなった。・・・でも、それでも!!なんとか頑張ってくれよ!と思った。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-04-16 23:29:10)
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