1. バティニョールおじさん
今の若い人たちには、そういう時代があったことをキチント理解しているのだろうか?どこか絵空事のように感じている気がする。ナチスも戦争も、それらに直に触れたり、感じたりしていなければ、リアリティのない世界に思えてしまう。この作品を見て、「ああ、ドイツ人だというだけで迫害されている。かわいそうだな」と、思うことは思うのだが、後に感情が残らない。実際にあった話なのだから、「面白い、面白くない」で片付けられない問題なのだが、なぜか現実味がないというか、きっと作り手側がそういう作りかたをしていると思う。善し悪しは別として。 6点(2005-01-05 23:30:56) |
2. バンディッツ(1997)
ドイツ映画素晴らしき。独自の雰囲気、テンポ、気だるさ、とてつもなくクール。気だるいけどクール。しかもセックスシーンが超カッコイイ。エロティックだけど、これまたクールなんですね。目に焼きつきました。いやあ、クールだ。 9点(2004-08-19 22:50:39) |
3. パンと植木鉢
深いです、相当。こんなわけわかんない構成なのに、最後感動しちゃうなんて、この監督すごいと思う。1時間20分くらいだし、回想か現実かわかんなくなるし……でもラストはよかった。説明しづらいので、見てください! 9点(2003-08-08 19:38:23) |
4. パリの確率
言い出したらキリがないです。なので、何にも考えずにあの映像に4点。考えても何を言いたかったのかは分からないでしょう。考えない映画を作りたかったんじゃないですか? 4点(2003-08-04 22:13:38) |
5. 8人の女たち
サスペンス的には今ひとつ。でも8人の女のキャラがきちんと描かれてて、人物描写、台詞で笑える。犯人を当てようとしなければ面白いと思います。 5点(2003-07-25 02:49:43)(良:1票) |