1. 白夜(1957)
《ネタバレ》 マストロヤンニはうまくやってると思うが、どうしても普段の彼の役柄が払しょくできず、作品に入り込めなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2013-10-20 17:10:52) |
2. ひきしお
孤島感か、唐突のなさか、どちらかが突き抜けていると、もうちょっと良い映画になったと思う。最後が飛び立たなかったのも、考えた上でのことと思うが、効果的でない。 [DVD(字幕)] 7点(2012-10-09 20:37:14) |
3. ビキニの裸女
少女の名残のあるブリジッド・バルドーとその肢体をみるための映画(その割には、最初の半分には出てこないので、やきもきするが)。内容も撮り方も編集も陳腐であり、時代を感じさせるのは、当然、やむをえまい。 [DVD(字幕)] 5点(2011-09-19 15:23:37) |
4. 昼顔(1967)
カトリーヌ・ドヌーブはこういう作品に出るにしては、顔がやや大きすぎ、マダム・アナイースのほうがセクシーに感じた。ルイス・ブニュエルも晩年期のような突き抜けた感がないのが残念。これはこれで好きな映画ではあるが。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-26 02:55:59) |
5. ピアニストを撃て
陳腐な言い方をすれば、型にはまっていそうで、型にはまっていない映画。 もうちょっと完成度を高めることもできそうだが、そうしたら、結構つまらいかもしれない。 [DVD(字幕)] 5点(2008-05-25 00:08:44) |
6. ビバ!マリア
どたばたぶりが、ややしつこい。 [DVD(字幕)] 5点(2008-05-06 15:48:08) |
7. ひまわり(1970)
イタリア版「君の名は」&「岸壁の母」といえばそうなんだが、愛と肉欲と情熱がほとばしりかたが違う。さすがイタリア。せりふの応酬が続くと思うと、沈黙のシーンメリハリがきき、情感が増す。音楽も素晴らしい…と言いたいところだが、「砂の器」とかぶって台無し!(菅野光亮のせいだ!)。 [ビデオ(字幕)] 9点(2003-11-20 10:06:35) |
8. ピアニスト
最高だ!みんなが気に入る映画だとは思わないが、フランス映画的なエキセントリックな人物像が嫌いじゃない人は、絶対気に入ると思います。 これがカンヌ・グランプリをとった年のパルムドールは、ラ・スタンツァ・デル・フィーリョの『息子の部屋』。両方好きな人は少ないだろうなあ。 [映画館(字幕)] 9点(2003-11-14 13:52:13) |