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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1404
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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1.  マラヴィータ 《ネタバレ》 
掴みは上々、尺もほどほど、さして中だるみもせずクライマックスへ。流石のリュック・ベッソン監督という感じなのですが、なんとなく消化不良で終わってしまう。この予定調和には何かが物足りない? 既に皆さんのご指摘にもありますが、家族ドラマになっていないからかも知れません。折角魅力的に毒のある家族を描いているんだけど、尺の都合なんでしょうか、何かエピソードが足りない感じ。長男が家を出て、長女が失恋して、さてここでひと騒動!とはならずにクライマックスになっちゃったからかも。 そこで無理に引っ張らないから楽しめたのかも知れないのだけれど、往年のギャング映画へのオマージュを込めたスタイリッシュな好作品なだけに、ちょっと残念。  追記。ラスト近くでマラヴィータが撃たれずに済み、撃てと騒いでたギャングと目が合ったシーン。是非マラヴィータの逆襲が見たかったな。直接描かずに主に指を持って来るなんてもブラックで良かったかも。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-15 07:03:34)
2.  マンダレイ 《ネタバレ》 
「ドッグヴィル」同様、素晴らしい作品と感じました。床に白線を引いただけの舞台が、ここまで現実味を帯びて見えるのは、ただただ監督の力量と思います。2作目ゆえのパワーダウンは全くないですね。 テーマは若干シフトしてると言うか、基本的には人間の性(さが)なのでしょうけれど、今回は個人よりも集団(社会)を対象としています。受け取り方によってテーマの深さも変わるかもしれませんが、非常に解りやすい構成と言えます。 キャスティングも素晴らしい。ヒロインはニコール・キッドマンからブライス・ダラス・ハワードにチェンジしましたが、このブライスがいい。前作はニコールが完璧に演じていたけれど、今作のグレースはブライスがいい。可憐でいて気の強いギャングの娘を見事に演じています。 ただひとつ不満と言えば、ドッグヴィルであれほどの目に遭っているグレースが、その心の痛みを全く感じさせない日々を過ごしていること。連作であれば、少しはその痛みが表されていても良かったのでは?
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-11 00:04:50)
3.  MOTHER マザー(2004) 《ネタバレ》 
冒頭の少年の死のシーン、ヒロインが囁かれる「恐い子たちに気をつけて」という少女の台詞、話の展開としてはなかなかに惹かれるものがあります。 ただ、ヒロインの行動があまりに短絡的に映ってしまう。展開を早めるために無理無理行動しているみたいな。まぁ、最後まで見れば、そして好意的に受け取れば、子どもたちの亡霊(=恐い子たち)に取り憑かれたが故の行動と見做せないこともありませんが…。  ストーリーとしては比較的シンプル。 第二次世界大戦の戦争孤児300人が引き取られた孤児院。たった2人の医師では力及ばず、多くの幼い命が失われていった。戦後も孤児院は運営されたが、子どもたちの亡霊はその場を彷徨い続け、時として「遊び相手」を自分たちの世界に引き込んでいた。 老朽化した孤児院の整備のため入所児童たちは施設を離れるが、当面の施設管理のため住み込みの掃除婦アンナが雇われる。そして、素肌に虐待の跡を残す彼女もまた家庭には恵まれず、ついには望まない妊娠までしていたのだ。 孤児院での生活の初日から、好奇心旺盛な彼女は「恐い子たち」の痕跡を追うが、母の愛を求める亡霊たちにとって、彼女こそ待ち望んでいた「母」であった。 いつしかアンナは、亡霊たちが築き上げていた白い世界に招き入れられ、「子どもたち」の永遠の「母」となっていった。  だいぶ端折るとこんな感じではないかと思いますが、なにせ駆け足で展開するのでいささか説明不足。折角の美しい映像が、十分な余韻も残せないまま過ぎ去って行く感じです。 オマケの7点献上ですけれど、ほんの少しのアレンジでもっと魅力的な作品になるんじゃないかなぁ?ちょっと勿体ない感じがします。
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-31 12:45:37)
4.  MAXX!!! 鳥人死闘篇
爽快なアクション、YAMAKASIは今回も魅せますね。 前作(と言って良いのか?)同様、彼らの動きには驚嘆せざるを得ません。カンフーというかムエタイというか、そんなバトルモードのアクションも堂に入ってます。 ストーリーはあまりにシンプル。てか、定番。つか、無理やりの展開?ヒネッタようでいて何のヒネリもありません。でも、それを補って余りある見せ場の連続。日本語シーンも自然で良いですね。  ちなみに、この作品は「!」×3。同じく生身のアクション作品「マッハ」は「!」×8。タイに乗り込んだ分、遠慮した?
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-20 16:38:57)
5.  マルホランド・ドライブ
デヴィッド・リンチの最高傑作。彼の作品には「傑作」は数多かれど、やはり「最高」なのはコレなのではないかと。 この作品、人間の心の奥深くを映像化することに見事に成功しています。時間軸を巧みに操りながら、主人公の心を探っていく演出には脱帽です。一度ではなく、二度三度と繰り返し観ていくうちに次から次へと新事実が理解できてくる。観れば観るほど味わいが増します。やっぱり、そういう作品こそが名作なのではないでしょうか。 ちなみにナオミ・ワッツ。素晴らしい。
10点(2004-09-25 07:47:48)
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