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アンドレ・タカシさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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1.  ユナイテッド93 《ネタバレ》 
恐ろしい映画だった。自分が乗った飛行機が墜落することを想像したことはある。どうしようもなくなった最後の瞬間に自分は何を思うのだろう、というような…。この映画は9.11でハイジャックされた機体の中で、唯一目的地へ到達しなかった93便の機内状況の再現として、その最後の瞬間を見せた。墜落の瞬間のブラックアウトが脳裏から離れない。最悪の結果が変わらないことは最初から分かっていたけれど、あの反抗が成功しないかと無言の声援を送っている自分がいた。だからこそ感じてしまう墜落後の虚しさと無力感は、同時多発テロに対するそれと同じだ。ここで描かれていた乗客たちは、国家間のテロに抗ったのでは無く、自分の命を守ろうとしただけだ。テロリストたちも乗客たちと同じくパーソナルなスタンスで描写される。焦りや苛立ちや緊張が、彼らも同じ人間であることを意識させる。映画は演出されるものだから、その見え方も当然この監督の演出なのだけど、出来る限り政治色を出さずに現場を描こうとしていることに好感を持った。この映画からは、平坦な視線で物事を見ることが、今現在に出来る最も大切なことであるという積極的な意思を感じます。他人に薦める類いの映画ではないけれど、多くの人に観てほしい映画ではあります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-10 23:28:00)(良:1票)
2.  U-571 《ネタバレ》 
ドイツ軍の暗号機奪取を描いた戦争サスペンスと同時に「船長」の資質を問う作品でもあった訳だけど、ストーリー的に成功しているかというと、まあまあという程度でした。「船長」の資質に関しては、結果としてそれらしく見えたけれど、マシュー・マコノヒーが船長らしくないこともあって無理矢理な印象が拭えない。でも、全体としてはそこそこ観られたのは舞台が潜水艦だからだろう。話は逸れるが、潜水艦映画に駄作は無い、と言われる。その理由を考えてみた。艦外が見えないことで神経が搾られるような緊張感が容易に演出できるから。狭い場所に人が密集することで人間関係の起伏が作り易いから。動感に乏しく閉塞的な艦内描写と開放的な海上描写のバランスが良いから。人が根源的に持ってる閉鎖環境への恐れなども関係しているような気がする…。こんなところでしょうか。今作はその「潜水艦」に助けられた映画って感じでした。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-02-03 02:42:13)
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