1. ラ・ブーム
《ネタバレ》 初見。お国柄なのかどうか知りませんが、13歳やそこらでチュッチュチュッチュしてるのには、今は勿論、当時田舎で部活に明け暮れている身にとっては「何やってんだか・・・」両親それぞれも浮気していて、一家揃って「何やってんだか・・・」他愛の無い恋バナを気楽に眺めておりました。ラストの男の子に「アンタ誰?」一時停止して誰だったか思い返してみても結局分かりません。エンドロールに彼女と同じようなポケーッとした顔で「誰だっけ・・・・」募るモヤモヤ 分からなかったのが当然だったという結末にアホらしくもあり腹立たしくもあるところです。 [DVD(字幕)] 6点(2023-02-13 03:09:17) |
2. ランジュ氏の犯罪
ランジュが誰を殺すのか直ぐに分かります。小狡く好色家で恥知らず尚且つ男前で淀みなくペラペラペラペラ喋り倒すバタラ社長が主役。ジュール・ベリ絶品の演技で私の血圧計は崩壊。泣きべそかいての最期を今か今かと待っていたので、淡泊な演出が物足りなかったところです。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-09-26 01:59:09) |
3. ラ・ピラート
女二人男二人女児一人が喚くか泣くかを延々と繰り広げる五角関係にホッチキスで唇を留めてやりたいと思った。女性同士のキスシーン、ベッドシーンは生々しいけど情緒は感じられず。フランス映画ならではの哲学的な台詞もゲージュツ家気取りで聞くに堪えない。何じゃこりゃの起承転結。ジェーン・バーキンの美しさに加点。 [DVD(字幕)] 1点(2020-03-01 02:14:16) |
4. ラストタンゴ・イン・パリ
《ネタバレ》 初見。苦手なマーロン・ブランド主演という事でスルーしてきた本作。「ダメージ(1992)」のような退廃を大いに期待(恥ずかしながら)したのですが、最初から最後まで「何じゃこりゃ?」で埋め尽くされた粗悪作。ブチャイクな小娘(失礼!)と中年ヤモメの魅力ゼロ同士の絡み合いで、知ってしまったが最後、熱が冷めた女に見限られ足掻く男というあるある話。当時大騒動になったというカラダの絡み合いシーンも「何か問題ありますかね?」という程度で、ベルトルッチ&ストラーロ最強タッグをもってして、官能美・退廃美のカケラもない小汚さにガックリ。サックスの音色にのみ加点。 [DVD(字幕)] 2点(2019-04-20 18:33:41) |
5. ラ・スクムーン
爽やかでありながら物悲しさが滲む音楽(2018年鑑賞作品中ナンバーワン)が無二の親友二人の生き様を引き立たせる。「片腕にしてはよくやったと思います」からエンディングまで、「男気」を動画で表したらこうなるのだと胸が熱く。本サイトで知ったジェラール・ドパルデューに何処に??? 1から観直してなかなか重要なシーンで発見。引き立て役としての貴重な姿に感慨を。 2021.9.7追記 ジャン=ポール・ベルモンド 昨日88歳の生涯を閉じられました。 本作のラストシーンがベルモンド名場面集のナンバーワン お疲れ様でした。ご冥福をお祈り致します。 2022.9.11追記 眩しかった男の友情模様を劇場鑑賞出来て大感激でエンディングには鳥肌が立ちました。 [映画館(字幕)] 8点(2018-09-19 11:53:26) |
6. ライヤーゲーム
話がイマイチ把握出来ず結末も理解し難く、再見して確認しようという気にもなれず。小洒落た感じが何となくしただけの作品。 [DVD(字幕)] 3点(2017-04-17 16:10:44) |