1. ラ・ブーム
まあ何とも、とにかくソフィー・マルソーが若い。初々しい。ひたすらそれを鑑賞するための作品。ストーリーなどはあってなきがごとし。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-04-30 01:47:50) |
2. Lovers Again/ラヴァーズ・アゲイン(2010)
エマニュエル・ベアールの最新のお姿はいかに・・・という動機で見たのですが、しかしまったく中身のない作品でした。終始変化のない暗ーい雰囲気の中で、男女がネチネチくっついたり喧嘩したりを繰り返しているだけです。よく見ると時系列もちょっと工夫しているというのは途中でやっと分かりましたが、だからといって頭を整理してきちんとついていく気力も起きませんでした。 [DVD(字幕)] 3点(2021-01-31 00:53:12) |
3. ラ・ヴァレ
《ネタバレ》 設定と雰囲気からは、もっとぶっ飛ぶ展開になるのかと思っていたのですが、意外に大人しく、適度にダラダラしたまま終わってしまいました。そういえば、肝心のフロイドの音楽も、ほとんど使われていなかったなあ。 [DVD(字幕)] 5点(2012-10-28 20:52:44) |
4. ランジェ公爵夫人
あまりにも描写が平坦で、誰が何をしたいのかがさっぱり分かりませんでした。07年制作とはとても思えないほど、全体の雰囲気も悪い意味で古くさく感じました。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-01-24 00:55:01) |
5. ラウンド・ミッドナイト
演奏シーンはさすがにそれなりの迫力がありますが、それ以外が何ともはっきりしません。登場人物同士のボソボソ喋るやりとりが延々と繰り返されるだけで、音楽を媒介として発せられるはずの感情表現も何もあったものではない。音楽によりかかってそれによる魅力を演技や台詞で表現しないのでは、ジャズに対しても失礼ではないでしょうか。演奏シーンに4点。 [DVD(字幕)] 4点(2008-06-15 22:48:12) |
6. ラルジャン
《ネタバレ》 もっと、一枚の偽札が偶然的に巻き起こすいろんな皮肉なドラマがあるかと予想していたのです。ところが、途中からは、男の単なる犯罪転落ものになってしまったのでがっかり。というか、刑務所入りくらいまではともかく、その後は偽札はほとんど関係ありません。泥沼系(?)の作品であれば、後出でこれを超えているのはたくさんあるような気がします。俳優陣に個性が感じられないのも残念でした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-05-29 23:42:31) |
7. 乱
もっと三兄弟の確執なり策謀なりを見たかった気もするが、この三兄弟は、期待された割にみんな凡人だったというところがいいのかも。全体の流れにほとんど救いがなく、ほぼ一直線に破滅に向かって進んでいるのが強烈です。大型時代劇のくせに、胸晴れるすかっとする場面が全然ありません。そして、その変なドロドロした世界を決定づけているピーターのキャスティングが絶妙です。 [DVD(邦画)] 7点(2007-10-05 01:07:01) |
8. ラ・ピエトラ 愛を踊る女
《ネタバレ》 世に闘病を扱った作品は数あれど、ここまでじめじめした作品は珍しいのではないでしょうか。冒頭でいきなり病が宣告され、その後は延々と最後まで「病魔に蝕まれながら必死でバレエを続ける私」が映し出されるだけなのです。作品としての構成や組み立てなどほとんど考えられていません。バレエのシーンは本職だけあって目を見張るものがありますが、だからといって映画としての評価は別。 [DVD(字幕)] 4点(2005-10-26 02:09:02) |
9. ラストタンゴ・イン・パリ
途中から、何を意図した話なのかさっぱり分からなくなりました。 2点(2003-08-21 02:37:35) |