1. 私がやりました
オゾン監督の、ひさしぶりにシンプルにメジャーっぽい造りになっていて、気楽に楽しめる作品。 何よりも、オデット役のイザベル・ユペールの、ヒステリックで大袈裟な感じの演技に魅せられた。このオデットの解釈は、イザベル自身のものらしいが、これがなければ、オゾン監督の他の作品のように内省的過ぎて凡庸な人々には凡庸にしかみえない作品にしあがったであろう。 それにしても、ピアニストのエリカから、このオデットまで演じるというのは、驚嘆の限りだ。 [映画館(字幕)] 7点(2023-12-24 15:57:09) |
2. 私が靴を愛するワケ
ルブタンやマノロって、こういう人なんだ。 [映画館(字幕)] 5点(2013-07-19 06:49:32) |
3. 若者のすべて
「救いようのなさ」を描かせたら右に出る者のいないヴィスコンティだが、本作ほど「救いようがない」と、胸が悪くなる。しかし、「家族の愛」の「救いようのなさ」がレッスンになっているのだとすれば、「救いようのなさ」も本物である。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-10 04:03:09) |
4. WASABI
広末涼子が結構良いと感じた私に、映画を評する権利はあるだろうか [DVD(字幕)] 5点(2008-07-28 09:43:48) |
5. ワルシャワの柔肌
《ネタバレ》 頑張っている映画というのは分かる。良くできた映画という評価もできる。 若い頃であれば、無理にでも、「良い映画」と言ってたかもしれない。 しかし、リアリティが辛く、ここまでストーリーがすっきりしないと、だめ。 主人公のコケットリーを描こうとするから、シャマンとして描くのに失敗してしまっているし。 最後に脳味噌を食べるのも、無駄・無理だと思う。 映画館で見たら、もう少し良い評価していたかも。 女の子のウエストの縊れは良いが。 5点(2004-11-01 20:57:17) |
6. わたしは目撃者
アルジェントをホラーでなく、映像&空間でファンなので、盲者が主人公というだけで参っちゃいます。 [DVD(字幕)] 7点(2004-04-17 02:19:10) |