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フライボーイさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ロメロが他のゾンビ映画の監督と違うのは、明らかにゾンビ側に肩入れしているところ。人間なんてゾンビに食われちまえ!という明快なポジションが心地よい。思考するゾンビを9.11後の民衆に置き換え、カウンターカルチャーの雄デニス・ホッパーが、ラムズフェルドの物真似をし、『ゾンビ』の共同制作者であるダリオ・アルジェントの娘アーシアがヒロインとして活躍。これぞ現在のロメロ先生にしか撮れない映画だろう。「ゾンビになるのも悪くない」と、達観したチョロ(ジョン・レグイザモ)に男泣き!
[映画館(字幕)] 8点(2007-09-10 18:44:11)
22.  バイオハザード(2001)
これもシリーズを追うごとにひどくなる映画の典型だが、第1作目は面白かった。きちんとゾンビメインで話が進むし、ミラ・ジョヴォビッチは若くて綺麗(おまけにヌードも披露してくれる。あの美脚にシメ殺されたいと思った男性諸氏も多いはず!)。ロメロ原理主義者も納得のオマージュに満ちた作りで、ポール・アンダーソン監督の現代的なアクション演出は切れが良い。また、『アバター』でも活躍しているミシェル・ロドリゲスを発掘した功績も大きい(あまりに存在感のある女優さんなので見せ場を増やしたそうです)。
[映画館(字幕)] 8点(2007-07-27 09:20:35)
23.  アタック・ザ・ブロック 《ネタバレ》 
こういう90分弱でしっかりと面白い映画を作ってくれる、エドガー・ライト&ニック・フロストの『ショーン・オブ・ザ・デッド』コンビはやはり凄いと思う。低所得者層の団地に暮らす少年ギャングたちと人食いエイリアンの壮絶バトル!もっとコメディ色が強いのかと思いきや、結構マジな展開で、年端のいかない少年たちも続々とエイリアンに殺されるのだから、かなりヤバイ。正直彼らに感情移入はできないのだが(冒頭で通りがかりの女性から金品を巻き上げている)、自分のこれまでの行動を悔い、命懸けでエイリアンに立ち向かっていく姿には感動。ラストはちょっと目頭が熱くなった。
[DVD(吹替)] 7点(2013-02-08 15:13:45)
24.  あるいは裏切りという名の犬 《ネタバレ》 
やはりこの手のノワール映画に弱い。序盤は『ヒート』みたいだな、と思っていたら、中盤より意外な展開が続き、急に「7年後…」とか言われても(笑)こんな大河ドラマみたいなストーリーを2時間弱に収めちゃったものだから、やたらと展開が早く感じる。それにしても、デ・ニーロでリメイクという話はどうなったのだろう?
[地上波(字幕)] 7点(2012-10-23 12:58:47)
25.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 
まさにこれは映画ファンのための映画マニアからの最高のプレゼントだ。『ハリー・ポッター』みたいな所謂「ファンタジー映画」を期待して足を運んだお客さんは、さぞ驚いただろう。メリエスやキートン、チャップリン、リュミエール兄弟という映画創成期から黄金期にかけての映像を観るだけで目頭が熱くなる。スコセッシも老いて人間が丸くなったのか、『タクシードライバー』の頃とは比べ物にならないくらい優しく温かい映画を撮れるようになった。ただこれ、子供が観てもあまり面白くないと思います。
[DVD(吹替)] 7点(2012-10-03 07:32:15)(良:1票)
26.  狼は天使の匂い 《ネタバレ》 
飛行機事故でロマの子供たちを死なせてしまい、命を狙われるトニーは、逃亡先のカナダでチャーリー率いる犯罪グループに入り込む…この不思議なフレンチ・ノワールは、チェシャ猫の顔とルイス・キャロルの詩から始まるように、大人の御伽噺として語られる。冒頭、母親と新しい街に引っ越してきた少年は友達を作ろうとするが、最初のグループからは拒絶され(褐色の肌の子供たちはロマだろう)、次のグループでは、差し出したビー玉の網袋をナイフで切られ、ビー玉は全て階段に転がり落ちてしまう。しかし、ラストシーンでその少年とナイフの少年(グループのリーダー)は涙ながらに別れていく。最初はチャーリー一派に捕らえられ、皆から疎まれていたトニーも、ラストは「ビー玉のため」と言って瀕死のチャーリーの元に戻り、共に射撃に興じる。的はチェシャ猫の看板だ。大人になりきれない漢たちのロマンチシズムは、香港ネオ・ノワールのジョニー・トーへ受け継がれていく。死期を悟っていたというロバート・ライアンの貫禄ある老ギャング役が絶品。ペッパー役のティサ・ファロー(ミア・ファローの妹)は、『サンゲリア』でしか観たことなかったが、若い頃はこんな可憐な美少女だったとは!
[DVD(字幕)] 7点(2012-08-10 09:01:31)
27.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
最初は礼儀正しく温厚に振る舞っていたが、些細なことからメッキが剥がれるように本音がポロポロとこぼれていき、お酒が入ったことで更に事態は収拾がつかないほど混沌を極める…。子供の喧嘩に端を発した、和解を目的とした「おとなのけんか」。ハムスターや携帯電話など、本筋とあまり関係のないところから夫婦間の溝まで明らかになり、敵味方入り乱れての〈言葉のボクシング〉状態。〇〇しちゃうケイト・ウィンスレットに、血管がぶち切れそうなジョディ・フォスター。オスカー女優の熱演に大爆笑!ポランスキーの悪趣味振りが存分に発揮された傑作コメディ。
[DVD(字幕)] 7点(2012-07-14 19:31:27)(良:1票)
28.  ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》 
好みというか解釈の問題なのだろうが、やはりあのラストは蛇足かな。キスをして時が止まったところで終わっていたら、9点はつけたかも。ところで、リドリー・スコット監督の『テルマ&ルイーズ』には〈もうひとつのエンディング〉があるのだが(DVDの特典映像で観られる)、一般公開前のラッシュで「あのラストは余計」という評価が出てばっさりカットされた経緯がある。結果的にはそれが吉と出たようで、本作にもそんな英断が欲しかったな(とは言え、あそこで終わっていたら実は設定に矛盾が生じてくるので、脚本を一から書き直さなくてはならないか。SFは難しい)。
[DVD(吹替)] 7点(2012-04-04 08:58:15)
29.  顔のない眼 《ネタバレ》 
モノクロの映像が美しさと儚さを醸しだす。仮面に顔を覆われ何を考えているかもよく判らなかった少女が最期に下した決断に鳥肌が立った。実験用の犬を解放し、鳩と戯れながら森を彷徨うラストシーン。一生忘れられない映像だ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-11-20 16:00:16)
30.  リトル・ランボーズ 《ネタバレ》 
いやいや、これには泣かされました。『スタンド・バイ・ミー』+『ニュー・シネマ・パラダイス』ですか?これはもう泣かないわけにはいきません。不良少年がリヴァー・フェニックスにそっくりなのも泣ける。老人ホームのジイさんをランボーに見立てて救出するところは爆笑。
[DVD(吹替)] 7点(2011-06-16 06:59:30)
31.  オーケストラ! 《ネタバレ》 
映画の三分の二はドタバタコメディで、演奏シーンなんてほとんどないのだけれど、クライマックスの「オーケストラ!」には鳥肌が立った。ヒロイン(メラニー・ロランが綺麗)の生い立ちと舞台終了後のエンディングを一挙に見せる怒涛の展開に拍手。
[DVD(吹替)] 7点(2011-05-04 21:22:15)(良:1票)
32.  戦場でワルツを 《ネタバレ》 
アニメーションというフィルターを通して語られてきた物語が、ラスト、唐突に実写映像を挟むことによって、全ては現実なんだと認識させられる。泣き叫ぶパレスチナの女性たち、そして無残に横たわる死体の数々。虐殺の痕跡。失われた記憶が鮮明になる瞬間。忘れてはならない現実がここにはある。
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-12 07:57:56)
33.  キス・オブ・ザ・ドラゴン 《ネタバレ》 
CGだらけのハリウッド映画よりも、ベッソンと組んだ時のジェット・リーが最も輝いて見える。軌道を読んで銃弾を避けるスピードは、ジャッキーやブルース・リーをも凌駕する。ベッソンはよっぽど警察が嫌いなのか、『レオン』に引き続き無茶苦茶な警察を描いているが、一般市民を巻き添えにしてマシンガンをぶっ放したりは流石にしないだろう(すぐ悪事がバレるって)。小柄なアジア人がマッチョな西洋人をぶちのめす様はなかなかにスカッとする。ラストの北斗神拳には思わず笑ってしまうが。
[DVD(吹替)] 7点(2009-10-04 08:25:46)
34.  96時間 《ネタバレ》 
とにかく何も考えずにスッキリしたい人にはうってつけの映画。誘拐された娘を救出するため、元CIAのスーパーダディが単身、闇の組織に立ち向かう…プロットだけなら、シュワちゃんの『コマンドー』と一緒。しかし、演技派リーアム・ニーソンを配したことで、作品に重厚感とリアリティが増し、ただのバカアクションでは終わらない独特の雰囲気がある。前半、娘を溺愛するパパの姿を丹念に描くことで、後半、情け無用に敵をブチ殺しまくるパパの狂気(と言ってもいいと思う)に説得力を持たせている。こんな男の娘を誘拐してしまった連中も可哀相だが、人身売買組織という同情の余地もない奴らなので、皆殺しにしてくれて本当にスッキリします。上映時間も短めで良い。リュック・ベッソン製作の作品では、久々のアタリ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-08-25 17:34:55)(良:2票)
35.  告発 《ネタバレ》 
ここでの高評価に水を差して申し訳ないが、自分にはそこまでの感動作だとは思わなかった。かと言って別に自分が非人間的だとも思わないが、やはり腑に落ちないのは、なぜヘンリー・ヤングは虐待を受けていた刑務所に再収監されなければならなかったのか、そして、彼は勝利を胸に死んだ(自殺した)ということだが、本当に自殺だったのか?というところ。これが実話だという残酷さに「感動する」というよりは「胸が痛む」思いだ。皆さん仰っているが、ケビン・ベーコンの演技は完璧。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-11 14:39:39)
36.  屋敷女 《ネタバレ》 
見なけりゃ良かった…。それくらい凄い。この不快感は、『悪魔のいけにえ』や『ファニーゲーム』をはじめて観た時の感覚に近い。ここまでやっちゃっていいのか?母親が殺された時点でバッドエンド確定なので、それ以上観るのがつらかった。ヒロインは別に悪くないのだが、彼女を助けようとした善良な人々が殺されていくにつれ、お前がひとりで家に籠もってなけりゃこんなことにならなかったんじゃ、ボケェ!と思ってしまった。ベアトリス・ダル、随分老けたが、相変わらずの発狂演技。もっと点数を高くしてもいいのだが、あまり人にすすめられる映画ではないのと、猫が殺されちゃったのがマイナスポイント。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-07 22:34:56)
37.  恋愛睡眠のすすめ
ダンボールと布で作ったアニメーションはレトロチックで素晴らしい。美術さん凄いな~。ただ、ストーリーの方は途中から夢と現実の区別がつかなくなり、消化不良のまま幕を終えた感じ。ガエル君はいい意味で純粋(でも半分ストーカー)なキャラクターを好演していた。同僚の連中も何気に面白い。『エターナル・サンシャイン』には劣るが、この監督の作品は結構好きです。
[DVD(吹替)] 7点(2008-09-30 09:55:03)
38.  マイ・ブルーベリー・ナイツ 《ネタバレ》 
ゴム手袋と金髪、は『恋する惑星』と『天使の涙』での重要な小道具だった。本作にも出てきます。最近のカーウァイ作品では見られなかった、お洒落さと軽さが同居した、久々の快作。ナタリー・ポートマンとレイチェル・ワイズの起用は嬉しい限りだが、主演のノラ・ジョーンズが正直ぱっとしない。フェイ・ウォンのような浮遊感が欲しいところ。ちなみに、ブルーベリーパイはノラの嫌いな食べ物だとか。彼女は嫌いなものを食べてでも、ジュード・ロウに会いたかったんだね。
[映画館(字幕)] 7点(2008-04-08 07:27:49)
39.  ポゼッション(1981)
ストーリー云々よりも、この圧倒的な狂気の映像と俳優の演技に尽きる。アジャーニの狂いっぷりはとにかく見事。バイクでコケるサム・ニールもすげえ!これが『ジュラシック・パーク』の博士と同一人物とはとても思えん。完全にイッちゃってます。
[DVD(字幕)] 7点(2008-02-05 08:02:21)
40.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 
シリーズものといえば、回を重ねるごとにダメになっていくものだが、本作は常に高い水準を保っている。今回は前作のラスト、モスクワ脱出からニューヨークへの帰還までの語られなかったエピソードにスポットが当てられる。ニッキーを狙う暗殺者との追跡戦、胃がひっくり返りそうになるカーチェイスなど、シリーズ完結篇に相応しい重厚なアクションが連続。「ジェイソン・ボーン」シリーズが、今後のアクション映画のひとつのスタンダードとなることは間違いないだろう。
[映画館(字幕)] 7点(2007-11-10 18:17:05)
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