101. マリー・アントワネット(2006)
マリー・アントワネットの視点で構成されているので、物語としては非常に薄っぺらい。 見えないところで歴史が着々と進行している様子も窺えたが、クライマックスに向けての緊張感などは全く感じられなかった。 選曲の斬新さなどはあったものの、それが作品の魅力になっていたとは到底思えない。 [DVD(吹替)] 4点(2008-01-15 12:55:11) |
102. アフリカン・ネイチャー ~生命<いのち>の大地~
冒頭からジープや気球の映像が延々と続く。 この作品で最も長時間登場する動物は人間です。 気球から撮影した映像はいいけど、気球自体を映す必要性は感じない。 百歩譲ってアフリカの大自然に浮かぶ気球の映像は許すけど、気球に乗ってるおっさんの映像はいらない。 やっと野生の動物が登場したかと思ったら、なんだか飼い慣らされたペットのようで、のんびりしてる。 カメラと被写体の距離が妙に近くて、毛並みや皮膚の細かいしわまで見える接写のような映像だけは迫力があって良かった。 [DVD(字幕)] 3点(2018-01-07 16:35:31) |
103. よなよなペンギン
子供向け番組のような安っぽいCGの味わいは好みだけど、どうもキャラクターに魅力が無い。 正直ストーリーなんてどうでもいいような作品なので、キャラクターの魅力がどれだけあるかの勝負だと思うのだけど、これは完全に失敗してると思う。 [DVD(邦画)] 3点(2012-11-26 19:33:30) |
104. 神風
社会派の深いテーマの作品なのかと思って見てたら、とんでもないバカ映画でした。 アイデアとしてはデスノートのパクリなので斬新さは感じなかったけど、こんなバカな作品なのにみんな真面目に演技してるのが滑稽で、ある意味では斬新な演出なのかな? 短絡的な無差別殺人じゃなくて、何か目的のある犯行だったなら、捜査のヒントも出てくるだろうし、警察と犯人の駆け引きみたいな面白味も出たのかも知れない。 まあ、そこまでやってしまうと完全にデスノートですけど。 コメディとして笑えるような雰囲気じゃないけど、突っ込みどころ満載のシナリオなので、そういうのが好きな人なら楽しめるのかも。 そうじゃない人にとってはくだらない作品でしょうけどね。 [DVD(字幕)] 3点(2012-06-25 17:56:58) |
105. アーサーと魔王マルタザールの逆襲
前作は一応のストーリーはあったけど、今回はストーリーらしきものが見当たらず、中途半端に終わってしまう。 流石にこれを1本の作品として評価するのは難しい。 映像的なクオリティは高いと思うけど、やっぱり映画なんだから話が無いとどうしようもない。 あと、相変わらずミニモイは可愛くない。 [DVD(吹替)] 3点(2011-03-07 13:19:28) |
106. ラスト・ブラッド
冒頭のシーンを見て、もしかしたら忠実なリメイクかも知れないと思った僕が馬鹿でした。 リメイクってなに?美味しいの?という製作者の声が聞こえてきそうなくらい別物になってました。 何故こんなコテコテアクションになってしまったんでしょうね。 これを見てしまうと、オリジナルが名作だったように感じられるから不思議です。 交通事故にでもあったと思って諦めるしかないくらい酷い作品でした。 [DVD(吹替)] 3点(2009-10-23 15:14:12) |
107. コックと泥棒、その妻と愛人
これは駄目。 下品で暴力的で不快な作品。 単なるグロ映画。 [DVD(吹替)] 3点(2007-02-01 16:58:15) |
108. WASABI
《ネタバレ》 どうしてもジャン・レノと広末涼子に血の繋がりがあるとは思えない。フィクションではあるが、そこまで無理しちゃいけないと思う。 3点(2004-04-03 11:49:25) |