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1.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 
劣悪な環境で生まれ育った男は人を愛す/愛されることを知らない。道徳/倫理などもってのほかだ。ただ自分の感覚・本能に従って行動するだけ。「匂い・臭い」に執着しながらも自分にそれがないことを知ったとき、それを無我夢中で追いかける男の姿は滑稽にも哀れにも映る。処刑台の上で男は自分の犯した殺人の罪の意識と共に自分が本当に求めたいたものを知る。男の涙は自分の愚かさの象徴とともに失恋の痛みでもある。原作は未読だが、男が自分の人間性を認識する装置としてラストは必要だったのではないか。殺人は行き過ぎかもしれない。しかしもし男が普通の環境で生まれ育っていたならば調香師として成功し普通に恋愛し家庭を築いていただろう。私には男はとかく不器用な人間にしか見えない。彼の心の痛みは私達の心の痛みでもあるのではないか。
[映画館(吹替)] 8点(2007-03-16 17:39:00)
2.  スイミング・プール
サラの微妙な心理描写、サラとジュリーの微妙な共犯関係、そして二人と男達との微妙な駈引き。この「微妙さ」がプールという道具を通して幻想と現実の曖昧な世界へと誘う。海でもない、川でもない、プールの静かな波がまさしくその象徴なのだ。オゾンは好きではないけれど、これにはやられる。ランプリングもサニエも良いけれど、二人に翻弄(!?)される社長、庭師、ボーイフレンドにも注目。キャスティングの「微妙な」うまさに思わずニヤリ。
7点(2004-06-05 09:37:02)
3.  戦場のピアニスト
ナチが悪い、戦争が悪いというよりも人間が生きるということの根源を「見せられた」感じ。シュピルマンって何をするわけでもなくて、必然・偶然で生きてるだけで、最初は「えー、これでいいわけ」って思うんだけど、人間ってよく考えるとそんなもん。生きるってそんなもん。生かされてるのよね、私達。その辺が恐いほど良く出ている作品。ナチの将校の前でピアノを弾くシーンはピアニストとしての「性(さが)」に鳥肌。「弾きたい」という願望よりも弾くために生まれてきたシュピルマン、生死なんて関係ない。そこにはシュピルマンとピアノだけの世界…。一歩間違えばつまらない反戦映画になりがちな材料をここまで描いたポランスキーに脱帽。減量とピアノの特訓に耐えたブロディ君に脱帽。
9点(2003-03-28 04:25:54)
4.  8人の女たち
うーん、若手からベテランに至るまで実力派揃いだし、音楽も衣装もセットもお洒落でいかにもフランスって感じなんだけれど、オゾンのしてやったりという笑顔が思い浮かんでどーも入り込めないのよね。この人、もっと素直に作品作りに取り組めないのかしら。頭じゃなくて感覚で勝負!でもイザベル・ユペールのオールドミス振りは演じていて楽しそう。「ピアニスト」でストレスが溜まっていたのか!?
3点(2003-03-28 04:00:45)
5.  スパイ・ゲーム(2001)
ランプリングがレッドフォードに囁くあのワン・シーンだけで私にゃ十分。大人の色気のせめぎあいにゾクゾクドキドキ。ブラピも素敵だけどね。
8点(2002-11-29 23:01:54)
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