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1.  ひまわり(1970)
とある番組で竹中直人氏がこのメロディーを口ずさんでいました。これがきっかけで見ることになりました。全面的に悲しくも切ない強い印象を受ける映画でした。印象に残る場面がいくらかあって2度見てしまいました。イヤリングのシーンはソフィアの可愛らしさがとっても出ていて何度も見返してしまったほどです。あと、ロシアでマストロヤンニがずるずる引きずられていく所がなんか可笑しくて(私だけでしょうか...)笑えてしまいました。しかし、なんといっても最後の駅での別れのシーンですが、二人はもちろん今でも惹かれ合っているのですが、戦争やその二人の間に流れた時間の長さによって生じた立場、状況などにより引き裂かれてしまった。そうしたことからの、どうしようもないほどの悲しみ、つらさを感じさせます。とにかくその様子を目を凝らしてずいぶん長い間見ていました。だんだん遠く離れていく彼を見送る彼女、その彼も小さく、小さくなりながらも視線を全くはずすことなく、ぐずぐずに涙を流してしてる様子が今でも脳裏を離れません。このテーマ曲を思い出すたびに映画の心に残ったシーンが頭の中を駆けめぐる素晴らしい、絶品のテーマ曲ですね。
9点(2004-01-17 15:34:55)(良:2票)
2.  ピアノ・レッスン
少々理解不能なところも多いですが、(例えばピアノを毎日演奏しに行った時の彼の行動....)実際、本当の愛や本当のことを知り得るのに、言葉などなくても良い! 人の話す言葉のほとんどは何ら良いものなどもたらさないと、いうようなことを主人公の言っているがその意味が全編に感じられる。人間は言葉に頼りすぎている! 全体的に野蛮な感じが漂うのもそうした動物的感性を本来人間は持っているし、そうした感性は必要なのだということを思い知らされる一作です。次いで衣装の布地の風合いが一つ一つとてもキレイで美しくつい惹きつけられてしまう。最後に言葉の練習をしている彼女の様子。あれほどまでに激しく情熱的な彼女が黒い薄い布を恥ずかしいからと頭に掛けて、たどたどしく練習をしているところがホントに可愛らしく感じられ、とても印象的です。
9点(2004-01-17 14:37:26)
3.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
たった今、ラストのピアノコンチェルトが流れている所です。戦争やそういった史実上起こった殺戮や当時の関係者達の犯してしまった過ちを眼前に突きつけられる作品はあまり見たくない方なので、身内の者の何人かにいろいろと批評を聞かなければ見なかったのだと思います。さすがに、きつかったです。戦禍が激しくなり迫害も酷くなり彼が家族と離ればなれになって、一人生き残り惨めな思いをしながら逃げて逃げて逃げまくって...その惨劇や戦闘の様子を傍観し、ただ単に息を殺してひっそりと隠れ住む様子が淡々と描かれているというストーリーは実に見ていて辛すぎます。ですがこの話は、その戦禍にあってなんとか生き残ってきたユダヤ人達の一人、一人が個々に生き延びんが為にしてきたことをこの主人公一人で表現しているのだということです。みんな息を殺してゲシュタポの追っ手から様々なつてや工夫の中で生き延びてきたのだということをまざまざと思い知らされました。そして当時、ユダヤ人の一人一人の目に映っていた事がスクリーンの中に展開しています。彼が闘わずして逃げて続けてきたという理由も後半半ばになるとこのように達観することが多少なりともできました。ホントは映画前半で見るのをやめようと思っていたことは事実です。しかし映画は最後まで見なければわからないのだということを実感し、好き嫌いを言わずに見なくてはと今回思い知らされた感があります。
7点(2004-01-03 10:18:08)
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