1. TAXi3
様々な方面からの圧力だの抗議運動だので公道での暴走シーンが随分と減っているのだが、それだけでは説明出来ないくらい盛り上がりに欠けていた。要所に笑いの要素は盛り込んであるのだが全て「一度やった手法」ばかりでマンネリ感が拭えなかった。監督や俳優、題材も好きなだけに残念。 3点(2003-05-21 14:57:59) |
2. アザーズ
正直、ニコールだけを目当てに(笑)見に行きましたが、思ったよりも面白かった。身近な恐怖を喚起することによって視聴後に「おお…」と思わせる手法はオーソドックスで、途中から伏線が出まくりなんですが、伏線自体への違和感はともかく、話的には綺麗にまとめてあったと思います。綺麗と言えば…やはりニコールは綺麗ですね。美しさに1点追加(笑) 7点(2002-05-20 10:43:26) |
3. YAMAKASI ヤマカシ
いまだにアラブ系が迫害されているという現状を知っていなければ、話としては非常に解り難いものでした。「なんでそうなるのかわかんない…」という印象強。また、話の展開があまりにも唐突すぎ。時間に追われているわりには、マターリしてるし。ただ、人がビルに登ったり、ワイヤーなし(?)で飛び降りたりするシーンは必見です。あのシーンだけでも見る価値があると思いました。リュック・ベッソンということで、TAXiのようなノリを期待すると外されますけど(笑) 6点(2001-09-25 11:40:05) |
4. キス・オブ・ザ・ドラゴン
ブリジットの母親としての演技はいいが、脚本のおかげで台無し。ただのエゴ女になってしまっている。脚本はちょっと…。リーが自身のプロモーションを考えて作った作品というのはわかるが、果してシリアス路線に行きたいのか、アクション俳優になりたいのかは掴みきれなかった。アクションだけ観れば甘い点はかなりあるし、シリアスと呼ぶにはエゴの部分が強調され過ぎて違和感がある。どういうポジションを目指しているのか、次作が楽しみではあります。 5点(2001-09-06 10:57:41) |