1. WASABI
日本に対する妙な勘違い(笑)なんかがこまごまとおもしろいのが、日本を舞台にした外国映画。 でもこれは、「パール・ハーバー」みたいな妙なイライラもなく、普通に楽しめた。ジャン・レノがヒロスエにふりまわされてるのが楽しい。こういうの好きだけどなぁ。好みが別れるのだろうか。ストーリーはイマイチだったけど、キャラクター性がよかったので、また観てしまうかも。 8点(2004-07-14 22:37:35) |
2. 耳に残るは君の歌声
《ネタバレ》 ラストシーンの再会を感動の涙で盛り上げてくれたなら最高だったのだけど、これには足らない要素がいっぱい…。まぁ主人公の女の子の旅物語と簡単に取ってしまえばいいのだろうか。ジョニー・デップはなんと白馬に乗っての登場だったけど、あまり目立たなかった。オペラシーンは好き。 6点(2004-07-14 18:50:28) |
3. U-571
戦争映画って結構狙い目の妙な落ち方をしてるのが多いけど、これはお気に入り。潜水艦の乗組員の緊張感が伝わってくる。まるで深海にいるようなあの音、いいなぁ。確かに男くさいけど。地味ではあるけれど、派手な戦争映画よりははるかに好き。 7点(2004-07-14 18:47:06) |
4. GO!GO!L.A.
なぜ主演はギャロの名前になっているのか謎。だったらギャロを主人公にして、いつものように意味不明に暴走したらいいのに。そのほうが圧倒的にウケがいいはず。主人公があまり目立たないし、脇役が濃すぎて、主人公に好感が持てないのが致命傷。ジョニー・デップがちまちまと出てくるのが唯一よかったところ。動くポスターというのもおもしろかった。しかしジョニー・デップとヴィンセント・ギャロというものすごく期待していた共演で、ここまでおもしろくない映画というのも、もったいなすぎて立ち直れそうにない。 4点(2004-07-08 12:03:35) |
5. シェルブールの雨傘
映像の色の使い方がすごく綺麗で、セリフがすべて歌になっているところも面白かった。テーマ曲は有名で悲しく綺麗な曲ですが、話の内容から考えると少し大げさな盛り上がり方なのでは?曲が悲しすぎて、悲劇の恋人たちっていうイメージが強かったのですが、内容としては、よくありがちな展開で、そこまで悲劇的なところもそんなになかった。 5点(2004-03-02 14:24:33) |
6. ニュー・シネマ・パラダイス
《ネタバレ》 ラストシーンって観てる間にけっこう予想がつくのに、実際そのシーンがくるとぐぐっと画面に引き寄せられてしまう。何十年もたって、やっとわかったアルフレードの想い、ゆめ。あのフィルムのシーンだけでも、何回も観たくなります。ああ、思い出してるうちに、また泣けてきそぅ…… 9点(2003-12-22 13:11:12)(良:1票) |
7. ナインスゲート
私にとってジョニー・デップを初めて知ると同時に、ハマるきっかけとなった作品。 オープニングの、9つの門をくぐるシーンが、なんともうまい。 原作も読んだのですが、難しくて全部はわからなかったです。 映画のほうが、コルソをかわいらしく描いていると思った。やっぱり主人公には好感を持ってもらわないといけないからだろうか…あのコルソのヌケた感じがよかった。 あの宗教的な怪しさは、ちょっと、後々残る不気味さではあるけれど… 7点(2003-12-22 12:41:12) |