1. コーダ あいのうた
《ネタバレ》 アカデミー作品は当たり外れがあるので、あまり期待しないでみたのですが、これは当たりでした。 ろうあの設定もよく生かされていて、特にコンサートの音楽が消えてしまうシーンでは、これは確かに晩飯の話をするわと思ってしまいました(笑) 後から、知ったのですが、これはフランス映画「エール!」のリメイクとのことで、そちらは見ていませんが、そちらもきっと面白いのでしょう。 ただ、私としては、見ていてなんとなくシドニールメット作「旅立ちの時」を思い出しました。 設定は違いますが、やっていることはまあ、一緒っちゃ一緒です。 こちらの映画はお父さんが熱演でしたが、そちらの映画はリヴァーフェニックスが熱演しています。 「コーダ」が好きでまだ「旅立ちの時」を見ていない方にはおすすめです。 [インターネット(吹替)] 8点(2022-07-30 19:16:43) |
2. ブラッド・ファーザー
期待せずに見たせいか、結構楽しめた。 復帰後のメルギブソンも頑張っているという感じが伝わる。 やはり、こんな感じの荒くれた役がメルにはお似合いだ。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-07-12 23:06:22) |
3. めぐり逢わせのお弁当
良い映画です。エンタテイメント性のつよいインド映画には珍しく、派手な演出のない日本映画のようなインド映画でした。ただ、そんな映画でも飽きさせずに最後まで見せるあたりはさすがは映画大国という感じです。エンディングの考えさせる感じも日本映画っぽい。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-06-13 17:31:23) |
4. シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション
漫画原作のものは、大概漫画とイメージが違うという点で、失敗するケースが多い。 日本で実写化すると尚のこと、主人公のイメージよりも、まずタレント先行で配役が決まってくるからだ。 なので、全然イメージと違う主人公、全然年齢が違う主人公という実写版ががっかり感を増幅させる。 しかし、この映画はその意味では大成功といえるだろう。 まさに、見たかった漫画そのもののイメージでできている。 原作に対する愛も感じる。 そして、面白い。 シティーハンターファンも納得の出来と言っていいのではないか。 [インターネット(吹替)] 7点(2021-07-14 16:51:32) |
5. スノーデン
海外ドラマの「グッドワイフ」によくNSAの盗聴シーンがでてくるので、 このスノーデンの告発で、それはアメリカの常識くらいになっているのだろう。 うちに、Xbox oneのキネクトがあるが、ほんとよく勝手に起動する。 以前から、監視のウワサ話聞いていたので、必ずカメラが家の中を移さない方向に置いているのだが。 最近はAmazonアレクサを家においている家庭が増えいていると思うが、常に電源が入っていて、 インターネットにつながっている状態なのだから、気をつけなければならない。 彼らはいつでも監視できるのだから。 そう思わせる映画である。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-06-24 15:29:55) |
6. ダンケルク(2017)
飽きさせない展開、時間軸の組み合わせの面白さ、映像の凄さ、と映画的にはよくできているのだが・・ ストーリーが、クリストファーノーランの今までの映画の中で、一番退屈だと思った。 まあ、戦争映画だし、とりわけ何かが起こるということも難しいのかもしれないが やはり、この監督の映画は、どんでん返しを含めた脚本の面白さなんだと改めて感じた。 ちょっと期待しすぎたためか、物足りないという印象の映画でした。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-26 15:03:51) |
7. エスター
《ネタバレ》 正直、養子は貰っちゃいけないということを学ばせて貰った映画でした。 どんな子が来るかわからない。もっと、物心つく前の小さい子ならいいのだろうか? てっきり、エスターは科学の力で生み出された子だとか、極悪非道な殺人鬼の子供だとかという話かと思ったが、 なるほど、やられました。 父親のエスターへのひいきぶりに、ちょっとイライラしましたが、 子供というより、女の駆け引きのうまさで翻弄していたということなのか。 妹役の役者は、こんなに小さいのに、こんな残忍なシーンを立ち会わなければいけないと思うと、 役者になるって大変だと思う。 [インターネット(吹替)] 7点(2017-11-02 16:21:24) |
8. ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期
まず、最初に言わなければいけないのは、やっぱり年取ったなあということ。 まして、映像が以前よりも鮮明になっているから、なおさらレネー・ゼルウィガーのシワなどが気になってしまう。 まあ、それはさておき、内容は所々に散りばめられているジョークが一つ一つ見事で、つぼにハマり非常に面白い。 そして、ストーリーもしっかりしており、いわゆる続編映画にありがちな前作を超えられないという続編ではなく、 前の二作と同等以上に仕上がっていて、前作のファンはもちろん、初めてみる人にも面白い映画になっているのではないか。 本当は劇場に観に行こうと思ったのだが、私の近所では観に行こうと思った時には終わってしまっていて、 日本ではあまり客入りが良くなかったことがうかがえるが、まあ、ブルーレイには、メイキングや未公開シーンも 満載だったので、これはこれで良かったかなという感じです。 ぜひあまりレネーが歳をとらないうちに、子育て奮闘記的な続編を期待したいです。 最後に、エド・シーランという英国の人気歌手が、ゲームオブスローンズにもでているので覚えておきたい顔です。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-07-18 17:22:01) |
9. 告発
アルカトラズを舞台にした3大アルカトラズ映画といえば、 アルカトラズからの脱出、ザ・ロック、そしてこの告発といっても過言ではない作品の一つ。 重い内容でいなが、ぐいぐい引き込まれる演出と演技力は、必見の価値あり。 [インターネット(字幕)] 8点(2017-07-07 14:03:21) |
10. ブルー・リベンジ (2013)
《ネタバレ》 まあ、面白いのだが、なんかこう主人公に魅力がないせいか、 ああ、面白かった!とまではいかなかった。 銃という物はやはり凄い武器で、前半の銃を持っていない時のドキドキが 後半は全くなくなってしまい、あっさり銃を手に入れられずに、もっとドキドキさせてほしかった。 それを考えると、この手の映画は日本で作ってほしい。 日本なら銃を手に入れることは難しいので、もっといろんなアイデアが出てきて面白い作品になりそうだ。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-11-08 14:23:08) |
11. フライト・ゲーム
《ネタバレ》 本当にリーアムニーソンの映画は外れが少ない。 この映画も非常に面白かった。犯人が見つかるまでは・・・。 この映画の面白さは犯人探し。あいつもこいつも、みんな怪しい。しまいにゃ自分も。 そして、肝心の犯人が見つかったらなんだか、妙にチープな犯人。 もっと大きな組織や陰謀が絡んでいてほしかった。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-09-15 19:24:03) |
12. グリーン・ゾーン
《ネタバレ》 ボーンシリーズのコンビということで、勝手にマット・デイモンの強さに期待してしまったが、実は普通の一般兵。 なので、一人で乗り込んでも、ボーン的な格闘術等はできない。そこそこ面白いのだが、夜のシーンは何やってんだかよくわからない映像が多かったのが残念。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-02-02 15:00:28) |
13. アルティメット
一昔前のジャッキー映画を彷彿とさせる。もちろん、ジャキー映画よりも近代的だし、スピード感もあるのだが、このアクションシーンだけで見る価値はある。ストーリーは単純ではあるが、ひねりも利いていて、単に見せるだけの映画にはなっていないのでよかったと思う。 [インターネット(字幕)] 7点(2015-07-31 13:29:28) |
14. 裏切りのサーカス
面白い映画だったのだが、名前の刷り込みが足りないのか、誰のことを言っているのかよくわからなくなり、ラストのクライマックスで置いてけぼり状態に。そこさえしっかりしていればもっと評価は高かったんだが。 [インターネット(字幕)] 6点(2015-06-17 15:20:53) |
15. 最強のふたり
《ネタバレ》 フランス映画はあまり得意ではないのだが、吹き替えでみたおかげか、すんなり見れた。前知識がなかったため、最強のふたりというタイトルからしてこのふたりで何かをするのかと思っていたのだが、全然違った内容だった。この邦題はいかがなものか。実話を元に作られている話としては、お涙頂戴的な話ではなく意外にさわやかでよかった。途中弟が仕事先に訪ねてきたことで仕事を辞めるのだが、この辺が?なんでやめる必要がある?という感じでよくわからなかった。まあ、実話なのだからしかたないところだろうが。 [インターネット(字幕)] 7点(2015-06-09 15:07:18) |
16. アバウト・ア・ボーイ
まさにヒュー・グラントという感じの映画。ヒュー・グラントと中学生が奇妙な友情で結ばれるというのを想像したら、その想像通りの感じの映画。いじめという重くなりそうな題材も、ヒューグラントテイストで、深刻にならないところもよい。ともあれ、いかれた親をもつ子供は苦労する。 [インターネット(字幕)] 7点(2015-05-21 13:57:05)(良:1票) |
17. アサルト13 要塞警察
なかなか面白かった。イーサンホークの映画は外れが少ないですね。意外な人物が、意外にあっさり死んでしまうところがびっくり。突っ込みどころも多々ありますが,派手なアクションもあり十分楽しめました。 [インターネット(字幕)] 7点(2015-03-30 17:36:25) |
18. [リミット]
《ネタバレ》 残念な映画。アイデア次第でもっと面白い映画になるはずなのだが、あまりにも突っ込みどころが多すぎる。主人公が馬鹿すぎる。道具ありすぎる。ジッポオイルもちすぎる。いくら低予算でも、もう少し頑張ってほしい感がたくさんあり、ハラハラが全然なくもったいない映画でした。 [インターネット(字幕)] 4点(2015-02-17 16:24:42) |
19. ロード・オブ・ウォー
《ネタバレ》 車だって人を殺す。妙に説得力がある。まさにその通りで、武器は人を殺すためだけの物ではなく、自衛のためであったり、抑止力の物であったりもするわけだから、一概に武器商人が悪とはいえない。もちろん法を犯してはいけないが。なので、結局この奥さんの密告により、インターポールに捕まってしまうわけだが、まあ、私なら密告はしないだろうな。それを言い出したら、日本の犯罪のほとんどは刃物で行われているわけで、包丁を取り扱う会社は悪なのか?という事になる。包丁を作る会社が問題なのではなく、それを使う方に問題があるわけだから、悪とは思えない。銃も同じ事がいえる気がする。いづれにしても、これが実在する人物であるなら、相当な度胸があるのか、いつ死んでもいいと人生に絶望している人物なのだろう。 [インターネット(字幕)] 7点(2015-02-16 17:35:15) |
20. ユナイテッド93
ひさびさに傑作に出会った気がする。ちゃんと映画という作りでありながら、テロのあの時の舞台裏というものをスピードと緊張感を保ったまま最後まで引き込まれて観れた。もちろん、未だに当時のことは鮮明に覚えているくらい、凄い大事件であったので、前知識がある分、内容に引き込まれた部分は大きいかもしれない。ただ、それでもこれを10年後にアメリカ同時多発テロを知らない世代の人たちが見たとしても、実話なのにフィクションかと思って楽しめるほど良くできた映画だと思う。 [インターネット(字幕)] 9点(2015-01-26 14:39:49) |