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かっぱ堰さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1249
性別 男性
自己紹介 【名前】「くるきまき」(Kurkimäki)を10年近く使いましたが変な名前だったので捨てました。
【文章】感想文を書いています。できる限り作り手の意図をくみ取ろうとしています。また、わざわざ見るからにはなるべく面白がろうとしています。
【点数】基本的に個人的な好き嫌いで付けています。
5点が標準点で、悪くないが特にいいとも思わない、または可も不可もあって相殺しているもの、素人目にも出来がよくないがいいところのある映画の最高点、嫌悪する映画の最高点と、感情問題としては0だが外見的に角が立たないよう標準点にしたものです。6点以上は好意的、4点以下は否定的です。
また0点は、特に事情があって採点放棄したもの、あるいは憎しみや怒りなどで効用が0以下になっているものです。

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1.  呪餐 悪魔の奴隷 《ネタバレ》 
「悪魔の奴隷」(2017)の正統な続編である。「夜霧のジョギジョギ」(1987)はともかく前作を見ていないと厳しいかも知れない。 大まかにいうと主人公の家族は悪魔に狙われていて、前回は戸建ての自宅で恐ろしい事件が起きたが、そこから逃げて住んだ高層アパートが実は悪魔教団の拠点のような場所だったということらしい。この家族を助けようとした男は前回も出ていたが、実はこれがオカルト雑誌「MAYA」の創刊者であって、都市伝説の形で世間に悪魔の脅威を警告していたことになっていた。またラストで出ていた男女は、前回は悪魔側のエージェントのようなものかと思ったが今回も正体不明のままで終わった。  劇中年代としては冒頭で1955年の場面を見せた後、本体部分は前回の事件から3年後の1984年ということにしている。映像が茶色いので前回よりかえって古く見えるが最初だけである。 前回はけっこう考えさせられるミステリー調の展開だったが、今回は趣向を変えて単純に面白がらせる映画にしたようで、主人公の家族や周辺住民をさまざまな手で怖がらせたり悲惨な目に遭わせたりするお化け屋敷ホラーになっている。舞台の高層アパートは、外観はシンプルだが内部は結構複雑な構造でお化け屋敷にふさわしい変化を出している。 登場人物中に中学生くらいのガキ連中がいるので「学校の怪談」のようでもあるが女子にも容赦ないので安心できない。かなり悲惨な場面もあるがグロくは見せず、叫んで騒いで笑わせる場面もあってドタバタコメディのようでもある。 ストーリーとしては、何か破滅的な大事件が起きそうでいて結局何だかわからないまま終わってしまったが、これはオカルトライターやラストの男女の言葉からすると要は次回作を待てということらしい。そのほかバンドン会議(1955)との関係や、その他前作を見ていても意味不明な点は多々あるが、次もあるなら考えなくてもまあいいかと思わせる雰囲気もあり、制作側の意図のとおり(多分)単純に面白がらされる映画だった。  出演者も前回と全員同じで、主人公(姉)には次第に愛着がわいて来たので次回作での登場を待ちたい。弟らは少し年齢が上がって(+5程度)クソガキ的な雰囲気が濃くなって来ている。またラストで正体不明の女性がちゃんと顔見せしていたのは嬉しくなったが、今回は最後に観客の方を見てくれなかったのが残念だった。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-08-19 09:54:22)
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