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かっぱ堰さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1249
性別 男性
自己紹介 【名前】「くるきまき」(Kurkimäki)を10年近く使いましたが変な名前だったので捨てました。
【文章】感想文を書いています。できる限り作り手の意図をくみ取ろうとしています。また、わざわざ見るからにはなるべく面白がろうとしています。
【点数】基本的に個人的な好き嫌いで付けています。
5点が標準点で、悪くないが特にいいとも思わない、または可も不可もあって相殺しているもの、素人目にも出来がよくないがいいところのある映画の最高点、嫌悪する映画の最高点と、感情問題としては0だが外見的に角が立たないよう標準点にしたものです。6点以上は好意的、4点以下は否定的です。
また0点は、特に事情があって採点放棄したもの、あるいは憎しみや怒りなどで効用が0以下になっているものです。

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1.  生き人形マリア 《ネタバレ》 
フィリピン映画である。場所についてはヴァレンズエラ市というところが協力していたほかケソン市の表記も見えており、要はマニラ首都圏での撮影である。言語はFilipinoだそうだが(タガログ語ベースの標準語?)、ときどき文章単位で英語が混じって聞こえたのは普通にあることなのかどうか(上流階級だけか)。ちなみに「人形」は「manika」だったらしい。 なおパクシウpaksiwというのは一般的な家庭料理らしいが、酢で煮るものだそうで個人的には苦手かも知れない(食わず嫌いはよくないが)。  内容的には、序盤の大仰で能天気な軽さ(バス事故の場面を含む)など見ていると、現地のTVドラマはこんな感じなのかと突き放した気分だったが、そのうちちゃんとホラーらしい雰囲気も出るので安心する。死んだ少年の性格付けなどよくわからない点も多々あったが、普通に娯楽として見られる映画ではあった。 物語的には、特にまとまったテーマのようなものは読み取れなかった。保護者3人は子ども/人形への態度に違いがあったようで、そこにドラマ的な意味があったかも知れないがよくわからない。一つ思ったのは、レオノーラの養父は養女を溺愛していたようで、本当に養女(幼女)を生きた人形のように思っていたことが結末の差になったのかも知れない(不明だが)。 ホラーとしては人形が主役だが、まつ毛の付け方などは観客の突っ込みを誘う意図としか思えない。怖さを追求しようとしたものでもないようなので、笑って見ているのが妥当な態度と思われる。ちなみに原題がマリア・レオノーラ・テレサの順なのがなぜかは不明だった(所得順ではない)。少なくとも日本人的には、マリア・テレサ・レオノーラの方が語呂がよさそうに見える(所得順にもなっている)。 なお監督はTV・映画界でかなり活躍していた人物らしいが、2016/2/29に死去されたそうで(49歳)、同じ監督で続きは見られないことになる。  登場人物としては、マリアの母(の体型)よりもテレサの母の方に目を引かれた。また悪気のなさそうなマリア家のメイドの人はかわいそうだったが、この人が寝る時に、枕だかクッションだかを股に挟んでいたのはどういう習慣なのかと思った(朝まで同じ格好)。しかし別に性的な意味があったわけでもなく、腰に負担がかからないとかよく眠れるという理由で、日本でもこれをする人々が結構いるらしい。映画に出すからには現地でも普通のことなのかも知れない。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-11-06 10:42:04)
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