1. 1.0【ワン・ポイント・オー】
《ネタバレ》 オープニングでアルバトロスの配給というのが分かり、とてもイヤな予感がしましたが、この監督は照明の技術を熟知しているのか映像センスが抜群で“アルバトロスだけど結構良いでは?”と思ったのも束の間、謎がどんどんどんどん謎を呼び、“もう謎なんてどうでもいいや!”とテンションが下がりきったところで終了という感じでした(笑)。序盤こそ展開が気になって結構集中して観ていられたのに・・・特に難解なオチという訳でもないんだけど後味がスッキリしませんね。どちらの作品も書かれていますが『裸のランチ』と『未来世紀ブラジル』を混ぜ合わせたものに『バートン・フィンク』がちょっと入ってる感じでした、序盤7点、中盤4点、終盤1点でトータル4点、映像センスは良かったので勿体なかったですね。 [DVD(字幕)] 4点(2006-09-26 23:58:18) |