1. シルバー・サドル 新・復讐の用心棒
イタリアの作品ということもあって、少し雰囲気の違った作風の西部劇でした。 マフィア物を思わせるような家族主義が根底にあるのがよくわかった。 舞台はとんでもない無法地帯ではあるけど、血の繋がりを大切にする精神には好感が持てた。 いっぱい人が死んで殺伐とした展開なのにラストシーンの愛らしさに癒されました。 あと、初見のはずなのにテーマ曲に聞き覚えがあるのが不思議だった。 何か違う曲と勘違いしてるのか、ほんとは昔見たことあったのか、真相はよくわからないけど。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-07-16 11:26:52) |
2. 人生は、奇跡の詩
素直に笑っていいのだろうか、不謹慎なんじゃないかと少し戸惑いながらも、やっぱり滑稽なことに変わりはないので笑ってしまいました。 いくつか疑問も残るけど、純粋なラブストーリーとして見れば、素敵なお話だったと思います。 ラストの纏め方も綺麗で感動的でした。 [DVD(吹替)] 7点(2010-07-23 14:27:38) |
3. 自転車泥棒
自転車の傷が伏線で子どもがお手柄という展開を予想してたので完全に裏切られた。 お告げにもまんまと騙されて犯人だと思い込んでたから気にならなかったけど、冷静になって考えてみれば酷い冤罪ですね。 それでも、家族の生活がかかってると思えば、父親の理不尽な行動にも同情の余地があると思いつつ、やっぱりどこか納得行かない部分も残る。 そのモヤモヤがラストシーンで晴れるのかと思いきや、逆に考えさせられる展開。 深いテーマだとは思うけど、なんだか気が滅入りました。 それにしても、自転車1台の話でここまで引っ張れるシナリオには感心します。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-29 16:18:28) |
4. 少年と自転車
境遇には同情するけど、このクソガキにどう感情移入すればいいのかわからなかった。 内容の9割が不愉快、終盤でちょっと幸せなシーンもあったけど、すっきりとしたハッピーエンドという感じではなかった。 それでも、サマンサの無償の愛があれば、悪いようにはならないだろうという安心感はあった。 あと、ちょっと油断したら自転車を盗まれるシステムなのに何故鍵を掛けない? [DVD(字幕)] 5点(2016-01-26 13:45:21) |
5. 100,000年後の安全
福一では放射性物質が日夜垂れ流され続けてるというのにオンカロではこんな大袈裟な施設で10万年封印しようというんだから、悪い冗談としか思えない。 原子炉で重大な事故が起きてメルトダウンするリスクと地中500mに埋められた放射性物質が掘り起こされるリスクを天秤に掛けるなら、どう考えても前者の方が大きな問題なわけで、現実にメルトダウンしてしまった現状を考えると空虚な作品に成り下がった印象が強い。 出演者が嘘吐いてるとまでは思わないけど、10万年後という設定があまりにも現実離れし過ぎてて、結局は何もわからないとしか言い様がないのが残念。 [DVD(字幕)] 5点(2015-01-07 18:40:56) |