1. パッション(2004)
《ネタバレ》 僕は宗教とは何にも関わりがないし、すーぱー映画オタと一緒に見に行ったのが間違いだったのと思うんですけど、とにかく鑑賞中と鑑賞直後は「・・・」と何も言えないほどでした。残酷シーンがショックすぎて。あれはちょっとやりすぎでしょ監督!絶対目をそむけるって。こんな救いようのない映画・・と思ってたけど結構後からじわじわ心にくる作品だったと思います。残酷シーンも超超ガンバって見続ければ、イエスの言葉や回想、人々の行動も何か感じとれたような気がします。・・・う~んでもやっぱり残酷でしたw聖書なども深く読んだことはないのですが、あれが聖書のありのままのコトを映したのであれば、「作品」とは言い難いかな・・。そうそう、最初のシーンからすんなり入ってこれませんでしたよ、この作り。もう1回見たら・・でももう1回見る勇気がないw・・・人にはオススメできないですね。 6点(2004-05-03 00:38:22) |
2. ニュー・シネマ・パラダイス
なかなかおもしろかったです。人生そのものを映画に投影しながら書いた作品・・かな?トートの身に起こるさまざまな出来事がとってもよかったです。あとちょっと欠点をいえば、ラストがもうちょっと欲しくもありました。 [映画館(字幕)] 6点(2003-12-17 19:19:12) |
3. ライフ・イズ・ビューティフル
めっちゃくちゃ感動した。はじめの方を見ていると、このままハッピーな調子で最後にライフ・イズ・ビューティフルとまとめるのか、とまで思いました。でもだんだんと、ユダヤ人迫害という事実に物語が迫ってきます。もう父親の子供に対する嘘が切なすぎた。殺されるシーンは、昔何かの番組でみたことがあります。だからかもしれないけど、余計に全身に身震いがきました。。本当に、後もう少しで涙のところ。。それほど切なかった!!(;O;)「これが私の物語。父が命をささげてくれた、私への贈り物だ」名言だ~。。ライフ・イズ・ビューティフルというのは、こういった悲しいことや嬉しいこと全部ひっくるめてのものだ。そういう意味がはじめて分かったような気がする。10点て言うのは甘いかもしれないけど、何より役者の演技がみんなよかったからということで。 10点(2003-01-22 22:48:28) |
4. ギャング・オブ・ニューヨーク
こりゃあ、もろアメリカ的映画ですね。。でも、あんましヒットしてないみたいだし。確かにお金はかかっていましたね、セットはすごかったです。んでは、これから悪かった点をずらずらと。まず、あんまり伝わってくるものが在りませんでした。デカの復讐を語ると思いきやそうでなく、じゃあディアスとの恋でも画くんかい、そうでもない。結局、これは「アメリカにはこんな歴史があったんですよ~」的なもんじゃないっすか?もう、まったく。それから、はっきりいって、ダニエル・デイ・ルイスさんの演技のほうがデカちゃんよりも良かったし、泣けた。彼の方が、カッコイイ。あと、キャメロン・ディアスは何者?予告で「二人は許されない恋に落ちる・・」とかいってたけど、かなり許していいこいじゃん。しかも最後に必死にロサンゼルスに行こうとしてたし。愛してるんだったら、一緒に戦いなさい!!こいつはあまり重大な役じゃないじゃねーか。デカとディアスでは泣かしてくれるところが在りませんでした。最後、荒れすぎよ、君たち。 5点(2002-12-29 15:14:42) |