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1.  パッション(2004)
この映画のモチーフはイエスの十字架上の死に至る12時間と実に潔い。使用される言語は古代アラム語で、これはイエスの時代に実際に中東地域で広く使われていた言葉だ。メルギブスン監督が描こうとしたのは、彼が考えられるギリギリのリアリティだった。残酷なシーンが延々と続くのも、イエスが受けた拷問と十字架上の死を脚色なしで再現すると結果的にそうなるからだ。十字架刑は人類史上もっとも残酷と言われる刑罰で、目をそむけたくなるのはまともな神経の持ち主ならば当然だ。 それは当時、イエスの死に立ち会った(あるいはたまたま遭遇した)人々が感じたことだったはずだ。結局、この作品を観た人は、いわばイエスの死の目撃者となってしまう。そして、2000年前その場に居合わせた人たちが感じたであろう様々な感情と同じように、この作品を観た人は、その人ならではの感じ方をしてしまうのだろう。ある意味、実に恐るべき映画だ。「映画鑑賞」などという余裕を与えないのだから。そうした視点で改めて観てみると、この作品には実に様々な群集が登場していることに気が付く。その群集の中に、私たち自身もいる。
[DVD(字幕)] 9点(2005-07-27 14:30:38)(良:2票)
2.  愛の嵐
デカダンですね。ユダヤ人がナチ将校の前で退嬰的ムードを撒き散らしながら気だるく踊るシーンはかなり有名。本作のシャーロットランプリングは両性具有的な危うい魅力があります。確かに背徳的な印象を残す映画ですが、男女の情実沙汰はイデオロギーを超えてしまうということでしょうか。うーん・・・
8点(2002-12-26 12:55:40)
3.  エーゲ海に捧ぐ
懐かしいなあ。池田満寿夫が芥川賞とったときに興味本位で原作読んだが、何だかよく解らなかった。これがいわゆる「芸術」って奴か?ヘンリーミラーの「北回帰線」よろしく、馬鹿馬鹿しいほどに女の尻をおっかけているだけで、それがどうしたって感じだったなあ。で、よせばいいのに若気の至りでわざわざ映画館まで足を運んでこの映画も観てしまったのだが、正直言って、これは池田監督の個人的趣味以外の何ものでもないという印象でした。池田の版画を知っている方からすれば、ところどころに彼の版画の構図そっくりな場面があったりして、それなりに楽しめたのかも。それに、テーブルの下で「いたしている」場面とかは意味不明ながらいかにも日本的淫靡さが漂っていたりして、どうでもいいことなのかも知れないが、池田って日本人なのだなあと感じ入ったりもした。しかし、そんなことのためにわざわざ映画なんぞ撮ってほしくはないよな。映画は人手も要るし金もかかるわけですよ。小説書く位で止めておけばよかったのにね。
2点(2002-07-30 12:40:15)
4.  道(1954)
この映画はこれからも何度も観たいと思います。ジェルソミーナが与えた見返りを求めない愛の美しさに心が洗われるような気がするからです。フェリーニさん、このような映画を私たちに残してくれて本当にありがとう。
10点(2002-04-18 07:54:40)
5.  夕陽のガンマン
イーストウッドとりーバンクリーフのためにあるような映画。この男2人を見たい人のためだけにある映画。渋いっス。
9点(2001-10-01 12:51:05)
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