1. 薔薇の名前
重苦しい雰囲気にいつの間にかのめり込んでしまう。アメリカのパソコンゲームの雰囲気です。エイブラハムの髪型には驚いた。 6点(2001-06-04 03:35:32) |
2. かくも長き不在
中学の時、淀川さんが絶賛していた。そのあとすぐ、深夜のTVでほうそうした。人生の「闇」の部分に初めて触れた映画だったのかもしれない。悲しい、本物の愛の姿なんです。そして大学にはいり、銀色夏生(←知ってる人いる?)の詩集のタイトルに「こんなに長い幸福の不在」ってのがあった。真似です。たぶん。ものまね芸人は大好きだが、真似は大嫌い。詩人を名乗る人物が、言葉の真似はいけません。引用でも、加工でもなく、「たぶんみんな本物を知らないだろう」という発想の、真似を感じずにはいられない。 7点(2001-03-28 22:29:02) |
3. サスペリア(1977)
そうです。子供の頃の「怖さ」ってここにあるんです。大きな家の暗い洗面所。いまなら感じない、恐怖ですな。 5点(2001-03-22 04:22:41) |
4. ラストエンペラー
歴史を映画化するってのはこんなのをいうんです。「アマデウス」もそうだけど、映画として作品でないとつまんないね。これはそういう意味でいいと思う。こんな人いませんよ。普通は殺されてしまうのだから。 8点(2000-09-12 14:19:49) |
5. ニュー・シネマ・パラダイス
やはり最初のバージョンの方がいいね。うまくいえないが「牛乳」のような映画です。 7点(2000-07-24 02:41:51) |
6. ライフ・イズ・ビューティフル
ラストの朝の静けさがよかった。でも後半部分に絞ってもよかった気がする。 6点(2000-07-03 01:17:08) |