1. 道(1954)
《ネタバレ》 欲望を抑えきれず行動にあらわれてしまう哀れなザンパノにだんだん同情を覚える。 酔ってドラム缶蹴りたくなる時、あるよなぁ・・・ [地上波(字幕)] 3点(2020-07-18 15:46:11) |
2. 影の軍隊(1969)
《ネタバレ》 途中まで誰が誰だかさっぱりわからず退屈であった。 ドイツ兵をやっつけるなら仕入れた手榴弾をもっと違う方法で使えば良い。狙撃銃を仕入れればもっと効率的だし仲間同士で殺し合う暇もないのに、と思ってしまった。 [地上波(字幕)] 3点(2020-02-09 09:50:25) |
3. レッド・サン
《ネタバレ》 洋画に出てくる日本人はとかく変テコになりがちだが、格好といい言動といい、また武士道の点でもかなり研究されしっかり描かれていたように思う。黒田は剣術、柔術、合気道のかなりの達人とみえ、睡眠中も気配を察知し、殴りかかられてもすっとかわす身のこなし等、見事としか言いようがない。ただし、それほどの達人が、後ろからこづかれた程度で谷底に落ち、また水浴び中に剣を盗まれるという油断をしでかすのはストーリー上仕方のない失態か。 [地上波(字幕)] 8点(2019-12-29 10:37:39) |
4. ヒトラー 最期の12日間
《ネタバレ》 狂気の指導者に率いられた民衆ほど哀れなものはない。 手足を爆撃で吹き飛ばされ、手術で骨をゴリゴリ切られ、痛みに兵士が慟哭するシーンは、吐き気を催すが、あえて戦争の悲惨さを心に刻む意味でも刮目しておくべきだろう。その一方で地下の子どもたちの清らかな歌声が不気味な対比をなす。 ヒトラーの病的な言動、神経質に震える手、怪物といっても結局は一人の悩める小さな人間なのだ。 民衆は賢くあらねばならない。言論を封殺してはならない、真実を言えない社会にしては決していけない、と改めて思った。 冒頭で採用される秘書を中心に据え置き、生き延びた彼女の目からみた内容となっているが、多くが死んでいる中であえて生きながらえる主人公をもってくるのは日和見的に感じる。関係者全員死亡でちょうどよい。 [DVD(字幕)] 6点(2019-11-15 09:39:06) |
5. 鉄道員(1956)
《ネタバレ》 内容は深刻でも、少年の純粋な目で見る世界はかがやいている。 家族とは、父親の幸せとは、生死とは、等、色々考えさせられた。 ところで、酒の飲みすぎには注意ですね。 [地上波(字幕)] 7点(2019-10-27 22:43:49) |
6. ウエスタン
《ネタバレ》 西部劇の世界観は嫌いじゃないが、自分がせっかちなのか、冗長に感じてしまった。 もったいぶったカメラワークが、現代のスピーディな展開に慣れてしまった自分には合わないのか・・・ [地上波(吹替)] 5点(2019-10-19 23:06:10) |
7. ジョン・ウィック:チャプター2
《ネタバレ》 2ともなると、撃ち合いのシーンが多いのが食傷気味となり、お約束の無敵・無双に、飽きが来てしまう。 持ち味の強靭な意志で仕事をやりとげる男であれば、撃たれた痛みに耐えるだけでなく、もっと有能な場面(いかに悟られずに侵入するか、といった工夫)を見せてほしいところ。 謎のコインシステムは本作でも健在だが、何をすれば何枚なのか・・・レートがさらにわかりづらい。 [地上波(吹替)] 5点(2019-10-05 22:22:53) |
8. 炎の戦線エル・アラメイン
《ネタバレ》 戦争を行う国の指導者は、自分が前線に行ってみるべきだ。 靴磨きではなく、食料や水が必要ということさえわからないのであれば戦いには絶対に勝てない。 ところで、戦場は男ばかりではあるが、映画中全員男だったような・・・ [地上波(字幕)] 6点(2019-08-06 15:07:39) |
9. ZMフォース ゾンビ虐殺部隊
《ネタバレ》 いろんな意味でB級もいいとこだが、最後に関係ないトップレスのビーチシーンで喜ばせてくれたので4点あげちゃう\(^o^)/ アメリカ大統領はじめ、アメリカ訛りでなく、英語がどうも聞きやすいのが良かった。 おかしなところは、シズカちゃんの日本刀の形状がなんだか変。あと、そもそも核爆弾をおいてくるのがミッションならヘリで空路を行けばよいのだが・・・ [地上波(字幕)] 4点(2019-03-10 00:01:22) |