1. 黄金の七人
《ネタバレ》 やっている事は物凄い犯罪なのに、この軽いタッチが例のアレ?な感じですよね~・・・ ヒロインなんか、まんま峰不二子ですしね~。 それよりテーマ曲が何とも懐かしくて、この映画のテーマ曲だったんだと新たな発見(嬉)。 もう少しラストのオチに一捻りあれば、もっと良かったのになぁ~と。 しかし、ヒロインが掛けていた仮面舞踏会みたいな眼鏡・・・ ありゃ、どんな美人が掛けていても笑ってしまうだろう・・・と(俺だけか?でも完全に笑かしにきてますよね?気のせい?)。 この時代のセレブには当たり前の必須のアイテムだったのだろうか・・・? 詳しい人、教えて下さい・・・ 気になって夜も眠れません・・・(嘘)。 [インターネット(字幕)] 6点(2014-07-13 10:54:52) |
2. カトマンズの男
《ネタバレ》 『リオの男』と合わせてどうぞって感じの映画(個人的には『リオの男』の方が好き)。 本当、おもしろアニメを実写化したようで面白い。 ただそれも、とぼけた風貌のジャン=ポール・ベルモンドだからこそで、他の配役では考えられない程のベルモンドの適役な映画だと思いました。 最近じゃ、腹の底から笑う事も数少なくなったものだが、吊り橋のシーンは声を出して一人バカ笑いしてしまった私です。 [インターネット(字幕)] 6点(2014-06-08 07:12:40) |
3. 裸のチェロ
《ネタバレ》 私は割と変態おやじなので、主人公の気持ちがわかる、わかる・・・精神病院にはお世話になりたくありませんが・・・(笑) ストーリーはあってないようなものだが、ラウラ・アントネッリの裸体が美しいことこの上ない(それだけでも観る価値のある作品だ)。 私は決してオッパイ星人ではないと思っていたのだが、彼女のオッパイは理想のオッパイだ(なんのこっちゃ)。 女性のしゃがんだ後姿がチェロの形にソックリなとこに、妙に感心しまった今日この頃でした。 [インターネット(字幕)] 6点(2014-05-25 03:06:14)(良:1票) |
4. リオの男
《ネタバレ》 確かにジャン=ポール・ベルモンドのひょろっと細長い足で軽快にアクションをこなしつつコメディタッチな感じは“ルパン三世”だ。 終盤は本当、スピルバーグの冒険活劇だし・・・ 一番ビックリしたのは、ヒロインのフランソワーズ・ドルレアックが若くして亡くなられたみたいだけど、カトリーヌ・ドヌーヴのお姉さんだったってこと・・・ ちょっと粗いけどテンポが良いので面白く観れました。 [インターネット(字幕)] 7点(2014-05-06 03:00:38) |
5. 殺人魚フライングキラー
《ネタバレ》 原題がピラニア2で監督がキャメロンであるならば、『エイリアン2』が“今度は戦争だ!!”だったのだから、こっちは“今度は飛んでくる!!というキャッチにするべきである。 さてB級ホラーの鉄則、エッチなカップルは殺されるファーストシーンで掴みはオッケーだったのだが、この映画の一番ショッキングなシーンは飛んでくる殺人魚でもなく、喰い散らされた死体でもなく、妻が他の男とベットを共にしている不倫現場を見てしまったシーンである。 しかも旦那さん最後は、その妻を助けるのである・・・渋い、カッコよすぎる。 とても私には真似できない・・・見習うべきなのか?? [DVD(字幕)] 5点(2013-11-24 15:40:42) |
6. 特別な一日
《ネタバレ》 名コンビである2人の安定した演技は素晴らしく物語に見入ってしまうのは確かだが、 2人にどんな背景や事情があろうと夫にとっては、ただの妻の不倫(夫には歴史的に最高の“特別な一日”なっていた裏で、最悪な“特別な一日”なっていたのである・・・憐れ)。 屋上でのやりとりが良かっただけに、一線を越えずに終わっていて欲しかった(そしたら切なく哀しいけど、もっと思い出に残った筈、そう初恋のように)・・・残念。 これ昼メロ好きの女性向きな映画なんでしょうね、きっと。 [インターネット(字幕)] 4点(2013-11-21 14:55:31) |
7. ひまわり(1970)
《ネタバレ》 この映画によって物凄く快活なイメージだった“ひまわり”が、物悲しげに感じるようになりました。 メロドラマ(メロドラマと軽くいってしまうのも何だが・・・)の王道とも言える映画ですね。 男の背中に哀愁を感じるのは数あれど、女優であるソフィア・ローレンに哀愁を感じてしまいました。 ヘンリー・マンシーニの曲が、更にその思いを増しています。 [インターネット(字幕)] 6点(2013-10-18 14:08:40) |
8. ローラ(1961)
《ネタバレ》 ローラと言えば、最近の人はタメ口のハーフ娘かも知れぬが・・・ 私は、西條秀樹の『傷だらけのローラ』世代です・・・ローラ~♪ さて、女の恋は上書き保存なんて言葉がある位だから、初恋の人を7年間も待っているとは俄かに信じがたいのだが・・・(やっかみか?) もっとも子供の父親でもあるのだから、それもありなのか・・・ たった数日の出来事の中に、色々な人間模様が垣間見れました。 ラストの港に向かってトボトボ歩いて行くローラン・カサールの後ろ姿が悲しげで・・・頑張れ~。 [インターネット(字幕)] 6点(2013-08-18 11:02:50) |
9. 禁じられた抱擁
《ネタバレ》 どんだけ振り回されるんだよ・・・と思いつつ、ちょっと位なら私も振り回されてもいいかもと思わせる位、カトリーヌ・スパークの小悪魔っぷりが炸裂。 ちょうどブリジット・バルドーの映画の直後に鑑賞し、すぐさまBB嬢からカトリーヌちゃんに心変わりした私です。 内容的には、どうしようもない恋物語だけど、ぼんぼんバカ息子がカトリーヌ嬢の裸体にお札を並べるシーンとラストが印象的。 あと母親がいいお母さんだったなぁ~。 [インターネット(字幕)] 7点(2013-07-31 14:34:21) |
10. 素直な悪女
《ネタバレ》 それ程、彼女が悪女とも思えんかった・・・ それより取り巻く男ども、特にどう考えても兄が一番悪いと思うんですけど、違うの? 終盤、酒場で極上の酒を一気飲みした際『まずい、もう一杯』って言ったとこ、青汁を思い出した。 BB様が好きなお方には魅力満載な映画なんでしょうけど・・・ 私には、なんか美人は3日で飽きる・・・みたいな映画でした。 [インターネット(字幕)] 4点(2013-07-21 19:00:12) |
11. 今のままでいて
《ネタバレ》 劇中のジュリオ(マルチェロ・マストロヤンニ)以上に、フランチェスカ(ナスターシャ・キンスキー)をずっと追っかけて観ていたら、いつの間にか物語が終わっていた・・・ もっとずっと彼女を見ていたかった・・・って位、ナスターシャ・キンスキーが美しく魅入ってしまう。 それだけでも、私には十分過ぎる映画。 彼女の必殺技・スプーンしゃぶりの挑発に戦意喪失しながらも、願わくば私もナスターシャのお尻を食べてみたかった。 [インターネット(字幕)] 8点(2013-07-14 06:41:23) |
12. まなざしの長さをはかって
《ネタバレ》 これは意外な掘り出し物を見つけた感じ。 快活な女性教師がイタリアの田舎町に来て色々な事が起こります。 何より、この女優さんが美しくて笑顔が素敵でスタイルもよろしい。 予想もしていなかった後半の急展開にはビックリでしたけど・・・ こんな雰囲気の映画は好きです。 [インターネット(字幕)] 7点(2013-03-22 15:21:27) |
13. カリギュラ
《ネタバレ》 公開当時は思春期真っ只中な時期で、当然観に行けなかったのですが、その当時にあった“ロードショー”だの“スクリーン”などの月刊誌のカリギュラの紹介ページを見ただけでも興奮し、学校ではカリギュラ、カリギュラと何かにつけて友人と言い合っていた思いを巡らしつつの初鑑賞です。 一寸見カリギュラって、どうしようもない奴だなとも思ったのですが、何でも手に入り全てが思うがままの身分になってしまうと、全ての事が信用出来なくもなるもんなのだな・・・と少し憐れみを感じてしまい、悲しい運命に思えました。 しかし、序盤の白いヒラヒラの衣装で駆けずり回る兄妹(天使に見えた)から後の、エグい位のエログロシーンは必要あるの?とも思ったが、良く言えばこの時代の狂った事象をよく表現していたとも思える・・・が、歴史大作の名を借りた洋物AVとも(その割にはあまり興奮しないんだけど・・・) な訳で、雑誌の紹介で興奮してたあの頃は純だったんだな・・・と懐かしく思った次第であります。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-27 16:08:14)(良:1票) |
14. 少年と自転車
《ネタバレ》 小さいながらも思った通りにいかない現実に向き合い必死に生きる少年・・・ その健気な姿に心打たれました。 必死に探す父親と共に探した自転車は彼にとって自由の象徴そのもの。 盗まれれば自由を奪われるのと一緒だから取り返すのも必死。 その自転車で颯爽と走り出すラストが印象的。 頑張れ、少年。 [DVD(字幕)] 8点(2013-01-20 13:29:11)(良:1票) |
15. 見わたすかぎり人生
《ネタバレ》 仕事に恋に気を張って生きて来て、見知らぬお祖母ちゃんによって弾けて解放されるラストが印象的。 お祖母ちゃんの優しさに癒されるのは万国共通なんですね。 私も含め、人それぞれ色々な事を抱えて人生を歩んでいるんだろうけど、“ケ・セラ・セラ”明日は明日の風が吹く・・・てな感じで、無理なく頑張ろうって気持ちにさせられました。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-12-02 02:24:01) |
16. 穴(1960)
《ネタバレ》 至ってシンプルに穴を掘る・・・ ひたすら掘る・・・ それだけなのに何故か飽きない。 それどころか、こっちまで穴を掘っている気分で力が入ってしまい次の日筋肉痛になりました(いや年取って筋肉痛は二日後に訪れるから錯覚か・・・) ラストを筆頭に印象的なシーンが多い中、私は見回りの看守が蜘蛛の巣を張った蜘蛛に餌をあげるシーンがずっと気になっていて、何かの伏線かなとも思ったのですが(例えば、その蜘蛛の巣が破かれ脱獄犯の存在に気付くとか)、何もなかったですね。 穴が貫通して、一瞬マンホールから顔を覗かせた場面は、観ている私の方がシャバの空気は美味いなぁ~と感じてしまいました。 [DVD(字幕)] 8点(2012-11-06 15:43:06) |
17. 女と女と女たち
《ネタバレ》 まさにシャーリー・マクレーン七変化。 軽いコメディタッチの短編が7話あって、どの話も個人的には特別面白いって感じではないんだど、何を演じても彼女はキュートで不思議な魅力を持った女優さんだと思います。 だからこそ彼女で一本、こういう映画が撮れるんでしょうし・・・ シャーリー・マクレーンが好きな方は必見!! そうでない方も、あらゆるコスプレが楽しめますよ。 私は4話の旦那様にかまってもらえず愛に飢えた彼女が、家の中をローラースケートで滑走するシーンがお気に入り。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-29 17:03:58) |
18. スチューデント
《ネタバレ》 なんてことない恋愛物語なんですけど、ソフィーが好きなもんで・・・(そう低い点数つけられません) しかし相手の男は、あっちこっちの女に手を出して日本だとドロドロになり、奥様方大スキな昼ドラになりそうな感じが、お国柄なのか物凄くライトな感じだよなぁ~。 あと電話が来るのを待ったり待たせたりなんてのは、自分の若い頃を振り返り携帯がない時代の苦労を思い出しました。 何か携帯電話の出現で、恋愛の仕方というかパターンそのものも変わったよなぁ~(大袈裟だけど)・・・以上、オッチャンの戯言でした。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-09-02 02:59:01) |
19. 野獣暁に死す
《ネタバレ》 なかなかの珍味。 誇り高き名優・仲代達矢氏も、こんな仕事してたんだなぁ~・・・って感慨深くなる映画。 意図していないんだろうけど、仲代達矢氏の一人芝居(鉈を振りかざす場面など)が、 ショートコントのようで個人的にツボでした。 バックの音楽にも力が抜けてしまい、復讐劇としては全く緊張感なしなのですけど、 何故か最後まで見届けたくなる(ホンマか?)不思議な映画。 怖いもの?観たさの方、是非ご覧あれ~。 [インターネット(字幕)] 5点(2012-07-22 05:23:24) |
20. 課外授業
《ネタバレ》 思春期の性への目覚め、年上の女性への憧れなどが描かれているので、思春期の頃に観ていたら登場人物等に感情移入出来たり、共鳴出来る部分もあるのだろうけど・・・ 今、普通に冷静に観れてしまうのは、つくづくオッチャンになったのだな・・・と身に染みて感じました。 どちらかと言うと、主人公の父親の息子を思う気持ちの方がビンゴでした。 が、私だって・・・ まだまだ、青い果実のレオノーラ・ファニ&熟れた果実のキャロル・ベイカー・・・ どちらも美味しく、いただきたいとこですよ・・・出来ることなら(希望) [インターネット(字幕)] 6点(2012-07-09 14:34:02) |