Menu
 > レビュワー
 > グルコサミンS さんの口コミ一覧
グルコサミンSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 290
性別 男性
自己紹介 基本 SFとアクションとコメディが守備範囲。
映画通ではなく、中レベルの映画ファンです・・。
苦手なジャンルや興味のない映画は元から見ないし、観て良かった作品ばかりレビューしてるので、8~10点ばかり付けてしまいます。
期待した作品と、期待してなかった作品で、評価が上下してしまう癖が
あります。あと話題の大作とかには、評価は辛目です。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : イタリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 
世界的感覚なら、9点10点を付けるべき名作なのかもしれない・・。 しかしながら、原作小説自体に、感銘も感動も無く、感慨はあるという程度の内容で、 それを、長々と映画にして見せられるのは、自分の映画嗜好とはベクトルが違いました。 キリスト教の思想が、当時の社会構造を引っくり返しかねない危険な物だとされたのは、 あの時代だから仕方ない事。宗教戦争や弾圧は世界中で繰り返されたのだし・・。 なんか、これ見ると(読むと)日本人として悲しくなってしまう。 日本は沼ですか・・  現代の日本人は、キリスト教も浸透せず、仏教にも無関心になり、葬儀ですら形式だけだ。 よくよく話してみれば、神の存在を信じない無神論者のカミングアウトも少なくない。 神は何故沈黙を続けるのかを、悩む前に「居ない者に何を期待しているのかの疑問符」  今時の日本人には、他人事ポカーン状態だと、スコセッシは認識しているのだろうか・・? キリストの布教活動を、中国・インド、そしてイスラム圏で実行したら何が待っているかなあ  それらが上手く進展するのなら、世界平和も夢物語では無くなるのかもね。 形だけで一瞬軽く踏むだけでいいぞと言う一方で、首チョンパでゴロンゴロン・・  世界に宗教が一切無かったら、どんな世界だったかなあ?
[DVD(字幕)] 7点(2017-09-25 00:04:05)
2.  ジョン・ウィック:チャプター2
ガンアクションとカンフーアクションで「ガンフー」との売り文句ですが、空手と柔道も入ってます。 お帰りなさい、アクションスター、キアヌリーブス! もう今回は問答無用のファイトシーンだらけです。 コレでもか・・また来たか・・このヤロまだ動くなら頭撃つよ・・お前は首投げだぞ・・うぉーりゃー。 て、角曲がる度に撃ち合いの繰り返し・・雑魚は何人居るんだよ・・てか防弾スーツでも痣だらけでしょ。 発砲音は100や200じゃないよ、トンでもない映画だ。子供は見ちゃ駄目な殺し方もありまっせ。 8億円もの賞金かけられて、関係ない殺し屋まで襲ってくるとなりゃ、街中だろうが電車の中だろうが どこでも試合開始。アクション映画にありがちな野暮なラブシーンは一切なし。ファンの心理鷲掴みの出来栄え。 前作で消化不良の原因と感じた「とろいドラマ要素」は、排除されました。すこぶるテンポがいい。 この高揚感は・・そう、あのマッドマックス・デスロードに匹敵のアドレナリンムービーだ。 昔のキアヌは、どこか中性的でアクションに空虚なところがあったけど、もうその面影はない。 いかつい男いや、無粋なオッサン臭も出てきたが、これぞキアヌの新境地でしょう。 筋肉ムキムキでもないし、市民を守る正義でもない、ギャングの抗争と大差ないのに、こんなにも親近感が。 いやあ、いいポジションにハマりましたよ。是非是非、3作目も待ってます。 ストレス解消に丁度良い映画! 是非映画館で見ましょう
[映画館(字幕)] 9点(2017-07-07 21:45:40)(良:1票)
3.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 
主人公が結婚前にしでかしていた事の数々が、日本人から見ると到底受け入れられないでしょ。 呼吸するかのように次から次へと嘘をつく神経に、辟易。よくもこんな男と結婚する女がいたものだ。 場面は変って、既に子供が大きくなって3人家族になっている。この編集にも唖然。 人から薦められた超のつく名作との情報に、もしかして違う映画と間違えて観ていないか不安になった。 後半、収容所の場面では、その嘘は子供を守る為に巧みに利用されていく。幼い子供にしか通用しない 他愛も無い嘘が、収容所のどんよりとした空気に虚しく響く。さすがに辛くなってきたか・・ やっと終戦に至り、あと少しの辛抱で・・  なるほどそういう映画でしたか、これは評価が難しい。戦争の取扱については戦争無知世代なので棄権。 イタリア気質が肌に合わない自分なので、すこし落ちますがその中では上位かなと。これが1970年 頃の映画なら納得ですが、97年の映画って信じられないくらい古臭い画質と演出に、ある意味驚嘆。 知らぬが仏・・て思いつつも、この子が真実を知るまでの残り時間は少ないのだろうなあ。
[DVD(字幕)] 8点(2017-04-19 21:23:31)
4.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
先に55分長い完全版を観て、ダラダラと長い話に感動できませんでした。その程度の作品かと 思ったものの、どうしても気になって通販でコチラの初期公開版を購入して観たら・・ 感動して涙腺崩壊・・ 立ち上がれませんでした。  自分が主人公の世代に近く、地方出身者だということもあるのですが、編集の妙ですよやはり。 30年前に捨てた故郷への、凱旋の衝撃。一度も帰郷しなかったのならそりゃもう動揺するでしょ。 戦後の貧しい思い出と現在の間の途中が抜けて、変わり果てた思い出の風景に絶句するトト。 破れた初恋を30年も引きずっている事に、実は自分も共感ありありでして・・ 完全版の展開は、少々下世話になってしまいましたが、この2時間版では出て来ません。 これで良いのです。思い出は美しいままの方が良いんですよ。  皆さんの言う通り、完全版とは、全く別の映画です。 コチラが最高!
[DVD(字幕)] 10点(2017-03-26 19:32:06)(良:2票)
5.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版 《ネタバレ》 
見たのは2時間54分ありましたので 完全版でしょうか? うーん、世の評価を集める名作と聞いていましたが、イマイチ褒めたたえ切れない自分が・・。 友人から映画ファンなら絶対感動するからと言われましたが、気になったのはエロが多過ぎ。 フィルム配送係りがブチ切れて行方不明、探しに行ったらどっかの色情おばさんの上で前後運動。 その後には主人公も、同じオバさんに筆卸ししてもらいピストン運動、しかも教会の中? 映画館の経営者が変り、エロティックな作品が上映されると、若者たちが座席で団体○ナニー。 田舎街の唯一の娯楽場としての映画館が舞台の中心なのは判るが、上記のエピソードを あの露骨なシーンで見せる必要があったのだろうか・・? 大変な名作だからと、我が家の娘たちに見せようかと思っていたが、先に親父が見て正解でした。 これは、家族で見るわけには行かないなあ。テレビではその辺を中心にカットされるとは思うが。 成長し青年になったトトが、深窓の令嬢に一目ぼれして猛アタック。映写技師の師匠からは 不似合いな恋だと忠告されるなか、ついに恋人になる2人。しかし令嬢の親は大反対。 駆け落ちの寸前で、すれ違いで永遠の別れへ。30年が過ぎ運命の再会を果たすも・・・? まあ恋物語の哀愁はまあまあ良いと思いますが、アルフレッドの「街を出ろ、二度と戻るな!」 が、果たしてどれだけの意味があったのでしょうか? イタリアのシチリア島は都会と違い 若者の将来が存在しないと言われればそうかもですが、田舎を全否定されてもねえ。 トトの場合は都会へ出て成功し、映画を作る側で大成したようですが、女性とは寝るだけの 関係ばかり。家庭を持てないまま50歳に至る映画監督が、アルフレッドが期待した未来と 言えるのか? おそらくアルフレッドの期待には半分だけ届き、トトの夢も半分は叶わず、ヒロインも 上流階級の奥様としてそれなりだけど満たされない人生。それらの意味するモノは何か? 「人生なんて映画のように上手く行くわけが無い、成功の陰に犠牲あり」でしょうか? トトの母親も息子と30年間生き別れって、どんな親子なんでしょうか? ドン引き。 ド田舎に生まれたら、家族愛はどうでもいいの? どうにも引っかかりまくりでして エンディングのラブシーンだけ繋ぎ合わせたフィルムの意味も掴めませんでした・・。 内容理解の為もう一度見るべきなのかもですが、もういいかなあ?   追記・・本日初期公開バージョンを見ました。なんかもう全く別物の様です。そちらはエロシーン皆無です。     不思議なことに、他の同じシーンでは違和感を感じ無くなりました。     つまらないと思うと、その瞬間からバイアスがかかってしまうようです。     両方見る事で、逆に貴重な体験になりました。 故に点数も変更させて頂きます。
[DVD(字幕)] 6点(2017-03-18 20:37:21)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS