1. ハウス・バウンド
《ネタバレ》 彼女の味方の皆さん(絶対死んだと思った)が、みんな生きていてよかったよかった。壁男も実は気のいい奴だったし。 しかし、正面からぶっ刺された義父が生きていたのにはちょっと驚き。 それにしても、なかなか肝が据わっていて、見ていて気持ちがいい彼女(主人公)だった。カノジョは最強~。 この手の映画でハッピーエンドって、ちょっと珍しい。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-10-11 22:53:09) |
2. エイリアン:コヴェナント
《ネタバレ》 期待して楽しみにしていただけに、がっかり度が半端ない映画だった。はっきり言って面白くない。何か哲学的な雰囲気の話を混ぜ込むことで、作品の品格を上げようとでもしたかったのかどうか知らないが、そもそも「エイリアン」はSFホラーの傑作だと私は思っているので、今回のような宗教映画的な雰囲気を醸し出して無理に難解に仕立てた観客(ファン)置き去りの作品が、名作エイリアンの冠をつけてシリーズとして肩を並べるのは残念だ。(それもリドリー・スコット自身の作品が・・・) 登場人物にしても、プロメテウスでの生き残りキャラのデヴィッドなんか出されてもよく覚えてないし、今回のヒロインはお世辞にも魅力的とは言えないおばちゃんパーマみたいな頭だし(なんでこんな人がヒロインに???)。宇宙船のクルーはみんなバカばっかだし。。。よっぽど監督はエイリアン以外には興味がないのだろうなと感じるくらいに、登場人物が薄いし雑な感じ。 惑星に調査に行くのも全員一致だったのに、直後に私は反対と言うダニエルズには「じゃあ、さっき確認した時に言えよ!決まった後から言うなよ!!」と思ったが、そもそも脚本がおかしいんだろうね。さらに続編を作る予定との話を聞いて、私の中に「老害」という言葉が浮かんだ。。。 [映画館(字幕)] 3点(2017-09-17 17:07:40)(良:3票) |
3. ABC・オブ・デス
KとTだけが面白かった。与えられたお題で5分のドラマを作るのは大変だと思うが、手抜きとしか思えない作品(特にQの脚本は素人レベル)もあり、「ABC・オブ・デス」という一つの作品からしたら面白い試みにしても大失敗では?よくPART2ができたな~。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2017-07-17 02:16:22) |
4. ブギーマン(2005)
《ネタバレ》 丁寧に作ってあると思いますが、はっきり言って怖くありません。ジャパニーズホラーの影響を受けたらしいのですが、その影は残念ながらまったく感じ取れませんでした。本編ラストで、ブギーマンがティムの前から消滅した時、このまま終るわけはないと、「カラス」「玉」「人形」「イスに掛けた服」など、他に復活のキーワードになる物は残っていないか考えていた・・・が、そのまま無事?終了。(エンドクレジットの後のおまけは蛇足)全てにおいて肩透かしをくらった感じです。 [DVD(字幕)] 5点(2007-04-30 10:41:18) |
5. ラスト サムライ
《ネタバレ》 ハリウッド映画で初めてまともな日本人を見られたのも、謙さん達が頑張って正しい日本人像を監督に伝えてくれた賜物です。そんな努力を知っているからこそ、小雪とトムの間の空気が妖しくなる度に、「やめろ~。彼はあんたの旦那の仇だぞ!武士の妻がそんなことでいいのか!そんなことでは正しい日本人の姿が・・・。」という心配の中、ついに最後にくちづけをしてしまい、やっぱアメリカ映画だと実感しました。まあぎりぎりまで我慢していた様だから、よしとしてやるか。でも最後の一線を超えなくて本当に良かった。 7点(2004-03-24 23:47:37) |