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かっぱ堰さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1321
性別 男性
自己紹介 【名前】「くるきまき」(Kurkimäki)を10年近く使いましたが変な名前だったので捨てました。
【文章】感想文を書いています。できる限り作り手の意図をくみ取ろうとしています。また、わざわざ見るからにはなるべく面白がろうとしています。
【点数】基本的に個人的な好き嫌いで付けています。
5点が標準点で、悪くないが特にいいとも思わない、または可も不可もあって相殺しているもの、素人目にも出来がよくないがいいところのある映画の最高点、嫌悪する映画の最高点と、感情問題としては0だが外見的に角が立たないよう標準点にしたものです。6点以上は好意的、4点以下は否定的です。
また0点は、特に事情があって採点放棄したもの、あるいは憎しみや怒りなどで効用が0以下になっているものです。

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【製作国 : チリ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  6時間 (2015) 《ネタバレ》 
南米チリの映画である。場所は首都サンティアゴで大都市らしい高層ビルも映る。原発事故の映画ということで、短時間だが派手な映像効果も入っていた。原発は首都のすぐ近くにあるという想定だったようだが、チリは幅が狭いので隣国も大変なことになりそうだ。 なお劇中ビデオ映像の右上に出ていたのは日付だろうが、26-04-13と27-03-15の二通りあるのは意味があったのかわからない。チリの習慣では日・月・年の順だとすると2013年または2015年の話ということか。  ドラマとしては、原発の爆発時刻が迫る中での人間模様と主人公の心境変化を描写していたらしい。しかし特に何ということもない話が延々と続き、しょうもない場面を背景音楽で盛り上げようとするのは冷める。また何かと唐突な展開で、特に瀕死だったはずの男がいきなり性暴力というのでは真面目に見るのがアホらしくなる(「恋空」の病人か)。そういうのはもういいから結末だけ見せろという気分だった。 そもそも基本設定からして適当な感じで、何をどうすればそういうことが起きるかまともに考えたのかも怪しい。印象が似たものとしては2014年公開の核実験の映画があるが、この映画では核実験と原発事故を区別する気がないようでもある。秒単位でカウントダウンしていたのは、6時間前の時点で秒単位の予測ができていたという意味なのか。 結果的に南米チリの映画を見たという意義はあったが、それ以外はほとんど得した気がしない映画だった。関係ないが「大阪最後の日」(2013)でも見た方がいい。  ちなみに実際はチリに原発はないらしい。今世紀初めに導入を検討したことがあったが、2011年の東京電力の原発事故を受けて国民の反発が高まった結果、2012年の世論調査では国民の84%が原発に反対という記事もあった。この映画もそのような世情を背景にした社会派的な意味があったと考えられなくはない。
[インターネット(字幕)] 3点(2025-04-26 13:40:42)★《新規》★
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