1. ミラーズ(2008)
あちゃー、やっちまたな、って感じの映画。こういう映画があるからホラージャンルがどんどん衰退していくんです。そうじゃなくてもホラーというものはどんどん敬遠されていってると言うのに・・・。最初からB級っぽく撮ってるならまだそういう楽しみ方が出来たのに、なまじ真面目に、いかにもそれっぽくとってるから痛い。ちょっと酷い。何て言うか外見だけ繕った感じ。ずるい、前半を真面目にとって謎を沢山ちりばめといて、後半になったら一転B級映画を撮って面倒くさい説明は一切カット。観てる側も「ああ、こりゃ理由とか求めちゃいけないんだな」と納得せざるを得ない。完全にアイディアだけの映画。なんていうかもう本当にずるいな、くそう。悔しい。製作者どもにしてやられた気分。「B級映画になに、マジになってんの?野暮な突っ込みはナンセンスだぜwww」って聞こえてきそうだ。もう色々な意味でガッカリ映画です。チクショウ。 [DVD(字幕)] 3点(2009-09-05 06:43:56)(良:2票) |