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1.  グリーン・ナイト 《ネタバレ》 
A24が手掛けた、アーサー王朝時代が舞台の異色の映像譚。 重厚な雰囲気だけで最後まで引っ張る映像の力は凄いと思う。 謙虚であれ、正直であれ、と言う人生訓をちょっと変わった形で見せてくれる寓話。 出来るだけ良い映像・音響機器を用いて観る事を強くお勧めします。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-11-21 15:11:20)
2.  クラッシュ(1996) 《ネタバレ》 
私、この作品を劇場で観ているんです... 自慢に思うべきなのか、自分の黒歴史とすべきなのか判断が難しいです。  約15年振り、3回目の鑑賞と相成りましたが、今改めて見直すと本作は途中から物語が崩壊してます。 クローネンバーグ監督らしくないと思えました。 冒頭でイライアス・コティーズ演じるヴォーンが掲げていた「人間の肉体に代わるものを作り出す云々」と言う目標そのものが 完全に抜け落ち、変態同士の趣味の悪いじゃれ合いに終始してしまってます。 監督自身、どう決着を付けるのが良いのか途中で「解」が判らなくなってしまったのではないかと。  それにしても、本作の登場人物全員は見事なまでにぶっ飛んだ変態ばかりで微塵も共感出来ない所が逆に痛快です。 3点は以下に対する加点です。 1点 脱いでも全く性的魅力を感じないホリー・ハンターに捧ぐ。 1点 実は死んでるんじゃないか?と思えるほどに無表情なデボラ・カーラ・アンガーに捧ぐ。 1点 ロザンナ・アークエットの太腿裏のグロテスクな傷跡に捧ぐ・・・本作唯一と言って良いクローネンバーグらしい描写。  こんな作品でこんな評価をする私も立派に変態ですね(笑)。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-11-20 15:33:17)
3.  クライムズ・オブ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
待望の劇場公開、夏季連休最終日に劇場に足を運びました。  安定のクローネンバーグ世界が炸裂しています。 この監督さん、齢80を迎えても相変わらずの変態です。  ここ最近の作品はロバート・パティンソン主演の人間不条理系作品、そしてヴィゴ・モーテンセン主演のクライムバイオレンス系作品が続いており、それはそれで同監督らしい見応えの有る作品では有ったものの、以前は多かったホラー系の作品が減り何となく物足りない思いを抱いておりました。  そんな中での本作、私にとっては「待ってました!」と言えるダークなホラー系作品。 内容も監督が年齢を重ねた事も有るのか、単に気持ち悪いだけの表現は影を潜め、グロいシーンも以前の様に過剰に奇をてらったものでは無く、昨今の世界情勢や地球環境の悪化に伴い皆が漠然と感じている不安を意外な形で具現化しており、きちんと意味を持たせている事が印象深い作品でした。  主演のヴィゴ・モーテンセンは年を重ね渋みが増し、本作の様な得体の知れない役割がピッタリ嵌っています。 共演者ではクリステン・スチュワートが出番は少ないながらもその妙な話し方も含めてかなり印象に残ります。  監督の過去作品がアクの強いものばかりなので、宣伝の内容もキワモノ極まりない内容になっていますが、グロ描写に耐性の無い人でも興味深く鑑賞できると思います。  出来れば予備知識として「ヴィデオドローム」「ヒストリー・オブ・バイオレンス」は観ておいた方がより深く鑑賞する事が出来ると思いますのでお勧めです。
[映画館(字幕)] 8点(2023-08-24 18:03:01)
4.  蜘蛛の巣を払う女 《ネタバレ》 
全世界で大反響を巻き起こし、リスベットを演じたルーニー・マーラがアカデミー主演女優賞候補にまでなった前作に対し、 デビッド・フィンチャー版とは比べ物にならない程ひっそりと公開され、世間でもさして話題にもならなかった本作。 ネット配信でようやく鑑賞と相成りました。 観終わった感想としては... 前作が良すぎましたね。 同じ様な世界観は継承出来ている様に見えますが、それはあくまでも雰囲気だけ。 前作に有った何とも言えない嫌な緊迫感が全く感じられない。 謎解きの要素もほとんどなく、らしくない派手なカーチェイスの後で悪玉が自分から姿を現す始末。 本作でリスベットを演じたクレア・フォイ自体は「ファースト・マン」で印象的な演技が記憶に新しい上手い女優さんの筈だが、 それを活かし切れていないのが惜しい。 双子の妹(姉?)を演じたシルヴィア・フークスも同様、「鑑定士と顔の無い依頼人」や「ブレードランナー2049」で感じた魅力は 、残念ながら本作では感じられなかった。 ミカエルを演じた男優さんは...ごめんなさい、殆ど印象に残ってません。 原作は未読ながら三作有るとの事なので、残り一作はやっぱりデビッド・フィンチャー+ルーニー・マーラで作成して欲しいです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-03-02 12:34:33)(良:1票)
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