41. スパイダー
頼りなげであどけない顔して・・・だからモニカ・ポッターだったのか!と、どうにもこうにもハマらないポッターの役柄に納得。モーガン・フリーマン、走ってましたなあ。ダイ・ハード3がちらついたあのシーンはフリーマンがそのうち心臓発作でもおこしゃしないかとハラハラしました。説明が足りないですね、犯人の背景というものがキチンと語られてないのが致命的。誘拐された女の子の父親もいてもいなくてもいいような扱われ方だったしね。ペネロープ・アン・ミラーもこんなお母さん役をやるようになったのね。暇つぶしに見るにはよいです。 4点(2004-09-07 09:00:42)(良:1票) |
42. コンフェッション(2002)
自伝の映画化となってるけど私もこれがホントのことだとはちょっと信じがたい。ウソくさい話が遊び心満載のつくりになってるのは好みです。天然色っていうのかしら昔の映画みたいな色合いで時々発光色になる映像もいい。出だしはわりと良くて期待でワクワクしたのですけどね、なんでか面白くない。所々ココはいいじゃん!というのはあるのよ。ノリたいのにノレなくてもどかしかったです。やはり私もサム・ロックウェルは主役としては華がないと感じる。彼は脇役で魅力を発揮する人だと思う。監督、キャストなどなど違う人がやってたらかなりいいものになっていたかもね。題材がいいだけに残念です。 4点(2004-08-23 23:43:39) |
43. エンゼル・ハート
公開当時友人と二人で仕事帰りにオールナイトで見ました。二度は見たくないです。なんかもう、全編じっとりべっとりの湿気、湿気。それだけで憂鬱な気分になる。鏡を見るたびに腑に落ちないといった表情のハリー。なんかヘンだなあと思ってたら・・・この手のオカルト映画はグロすぎてちょっと苦手です。でも強烈に残ってる作品。アラン・パーカーってほんとにいろんな映画を撮る人ね。 6点(2004-08-14 00:39:00) |
44. プレッジ
ショーン・ペンが親友ジャック・ニコルソンのために撮った作品なのでしょうね。各要所に登場する俳優たちもニコルソンのために集まり、それぞれの役割をきっちり果たしているのはさすがです。やはり通り一遍の結末ではなかったですね。振り返ればあの店を買い取ったあたりからニコルソンの顔つきが変わっていったように思う。だんだん目がつり上がって慣れ親しんだ「ニコルソンの顔」になった。後半はクリッシーの運命と息切れして倒れるんじゃないかという雰囲気のニコルソンに不安を抱きながら見入った次第です。あそこまであの事件にのめり込ませたものはなんだったのでしょう。現役引退という、ある意味物事に終止符をうつ大きな節目が彼には重かったのでしょうかねえ。淋しさなのかな。 8点(2004-03-15 18:33:09) |
45. ダブル・ジョパディー
これといって新しさ、面白さを感じる作品ではなかったですね。だから手に汗握るハラハラもなかったし、淡々と観終わりました。テレビのサスペンスドラマの域を出ていないというのは大いに同感。つまらないということはなかったですけどね。しいていうなら、どっちかというと汚れ役のアシュレイ・ジャッドと酒好きのオヤジくさいトミー・リー・ジョーンズというのが新しいといえばそうなるのかな。あのあと、二人は男と女の関係になるのかどうかというのが一番気になったことでした。 5点(2004-01-23 11:42:56) |