1. ボウリング・フォー・コロンバイン
本作は、アメリカ合衆国の住人でない者にもアメリカの銃社会の一面を見せてくれる点に価値があると思った。人に薦められるような性質の作品じゃないので点数はこれくらいだけど。 人々の”恐怖心”を煽り続けるアメリカは、この先どこへ行くのだろう・・・ 6点(2004-08-10 17:53:56) |
2. チョコレート(2001)
TVでハル・ベリーのアカデミー受賞シーンを見て以来、ずっと観たかった作品。 まず思ったのは、彼女の受賞理由がよくわからなかった。表情の変化が乏しいし。大胆な演技が評価された?んなわけないだろうし。でも、あのシーン、セックスという行為で彼女の感情が強烈に表現されていたのはたしか(相変わらず表情の変化は乏しかったが(笑))。そうか、あれが評価されたのか(一人、納得)。 それと、エンディングについては「え?あらら・・・」という感じで、(ここからのドロドロが面白いんとちゃうの?)などと思ってしまった。 いろいろ書いたけど、実は駄作だなんて思ってない。もう一度観たら、きっともっとのめり込めて、評価も上がる気がする、そんな作品だった。 6点(2004-05-23 02:34:51) |
3. ホテル・ニューハンプシャー
なんというか、なんとも変な作品だった。今観れば20年近く経って自分が大人になった分、新しい発見があるかもしれない。 実は正直に言うと、ジョディがやけに肉感的体型だったことくらいしか印象に残っていない。 4点(2003-11-20 00:05:34) |
4. CUBE
"CUBE"の突拍子もない設定にはただただ唖然とするが、そこは適当に無視したとして、中で繰り広げられる人々の葛藤は(他作品でも何度も観た気がするが)まあまあ面白い。 でも、どうなんだろ。十分刺激的な内容だが、こういう作品って何か新しいものを生み出すのかな?観る人にプラス方向に作用するのかな?なんてことを考えると、人に薦める気が起きない。 余談だが、カナダ人ってもっと”イイ奴”だと勝手に思ってた (;´Д`) 6点(2003-08-13 00:47:50) |
5. ELEVATED(エレヴェイテッド)
CUBE観よ、とレンタルしたら本作が付いてた。ふ、ん? 短時間で最後まで一気に観させる。かといって、評価できるレベルかというと・・・。商業ベースでないインディーズ作品やB級作品を見慣れている人には少々食傷気味であり、見慣れていない人なら楽しめるかもしれない作品。映画館で単独上映は無理なので、まさに『ビデオでも良い感じ。』 5点(2003-08-13 00:15:29) |
6. ヴィデオドローム
いま思うとかなり濃い作品。なんでこんなの好き好んで観てたんでしょ? だが、ヴィデオが普及しつつあった当時に、映像表現が持つ一種の危険性を訴えた社会派作品として見ればなかなか良いでき。実際、昔より犯罪が増えたり多様化したのは、(他にも要因はあるが)ヴィデオの普及と無縁でないと思うしねぇ。 余談だが、再生中のビデオの中で「マイネーム イズ リッキ」って言ってる唇、もといセクシーな女性はブロンディってグループのボーカルでしたよね、たしか。名前は失念したけど。 7点(2003-07-22 06:42:24) |
7. エンゼル・ハート
観た当時は素直に面白いと思いました。血が嫌いな人は見ない方がいいです。最後のどんでん返しはシックスセンスよりもずっと衝撃的でした。 7点(2003-05-26 01:47:34) |