1. CUBE
アイデアがすごい。「因数」ってネタはちょっと難しいかな。後味はあんまり良くなかったです。 7点(2003-12-30 09:56:51) |
2. シン・レッド・ライン
美しい景色と戦争との対比がうまくできていなかったような・・。かなり難解な映画だと思います。観に行く前は、伝説の監督、テレンス・マリックという肩書きにドキドキしてたんですが・・。 3点(2003-12-13 01:23:08) |
3. フリーダ
重い雰囲気を漂わせながら、あまり重くない映画だとは思うので すが、少々退屈な映画かも。ラストもハッキリしてない気が・・。「手術」や「キングコング」などコミカルなシーンもありますが、あまり意味はなかったような。 6点(2003-11-22 01:42:06) |
4. コンフェッション(2002)
まず、これが「実話」(というか「自伝」)を元にした作品という事に驚き。日本で言う土屋敏男みたいな敏腕プロデューサーが実は殺し屋だったなんて・・。 プロデューサーとしての栄光と転落にサスペンスを加えたストーリーはうまく出来ていると思いますが、豪華な出演者の割には話は地味で暗い。渋めの映画ですね・・。 ジュリア・ロバーツがノーギャラで出演していますが、存在感薄め。ドリュー・バリモアは表情豊かで上手かったと思います。 ジョージ・クルーニー初監督作品。サム・ロックウェルのお尻を何度となく映し出していた気もしますが、『ソラリス』の時といい、男のケツ好きなんでしょうか・・。それにしても、映画の中でジョージ・クルーニーって最後どうなってたのだろう? 6点(2003-11-20 23:19:20) |
5. マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
低予算、ビッグスター出演なしのインディペンデント系映画ながら、アメリカでロングランヒットを記録。『観ると、”しあわせ”になれる映画』『ラブストーリー史上『タイタニック』に次ぐラブ・ストーリー史上2位の大ヒット』『一生結婚したくない、という人は、観ると危険です』という触れ込みに期待して観に行ったんですが・・ ストーリーにそれほどの起伏はないし、笑わせる小ネタや甘いセリフもそれほどないと思うしで、嫌いではないんですが、なんだかスマッシュヒットにとどまっているという感じでした。 5点(2003-11-18 19:23:03) |
6. ドリームキャッチャー
この映画、メチャ恐い映画だと思っていました。予告編もそうだったし。実際、トイレのシーンくらいまではドキドキ。アレが正体を現した時もドキドキ。でも、あのシーンで見事に肩透かし。 それからは、「こういう映画なんだ」と思って、割と楽しんで観ました。モーガン・フリーマンが変。 ラストはあと5秒早く終わっていたらもっと良かったかも。 3点(2003-11-16 00:18:08) |
7. ラットレース
6組の男女が賞金目指してレースに参加。「勝てばミリオネア」ってキャッチコピーが今風。ローワン・アトキンソンはまるっきり「ビーン」役でしたが、この人、こういうイメージでいいんですかね・・。ラストもまぁ、ベタな感じですが、金曜ロードショーとかで家族団欒でみるのには、すごく楽しい映画だと思います。「・・リスより」のシーンが一番面白かったです。 5点(2003-11-09 16:21:12) |
8. 死ぬまでにしたい10のこと
ネタバレ ストーリーは、余命2ヶ月と告げられた女性が残りの人生を精一杯行き、最後には死んでしまう、というベタなものなんですが、難病ものに見られる重さはなく、さらり淡々と主人公の残りの人生を描いています。「お涙頂戴モノ」ではないんですが、この淡々さが後からしみじみくるもんなんですね・・。 「死ぬまでにしたい10のこと」。一つ一つのエピソードは少しづつしか描かれていないんですが、きっといくつかは、少ししか出来ていなかったり、実現できていないんですね(これは観た人の受け取り方にもよるんでしょうけど)。人生ってそんな物なのかな・・。改めて「生と死」について思い直すキッカケになりました。クライマックスで、アンが横たわって「自分のいない」家族を見ている姿、少しだけさし挟まれる、おそらく自分が死んだ後の「未来のピクニックの映像」が印象的。そして、ラスト、アンが残す言葉「後悔はない。死んだら何もなくなるのだから(?)」は強烈でした。 ジンジャー・キャンディーのお医者さん、双子を抱きしめた看護婦さん、お母さんの誕生日、刑務所の中で靴を作っているお父さんなど、それぞれの小さなエピソードも、後からジワジワきました。 この映画の原題は『my life without me』(私なしの私の人生?)。邦題も悪くはないですが、原題のままでも良かった気がします。 7点(2003-11-08 14:05:57) |