1. コーダ あいのうた
《ネタバレ》 家族愛と音楽という点で、私の好きな「旅立ちの日」と重ねながら観ていた。 音楽大学への進学という点でも似ているし、うまく恋愛を絡めたところも良い点。 予定調和というか、ご都合がいいところもあるけれど、やや不器用なアニキとか労働紛争も交えてバランスもいい。 まさかの下ネタも多いので、家族で安心してみられるというわけでもないが、 父親が娘の喉に手をかけて歌を聴いているシーンとか、なかなか名場面も多い。 ただ「旅立ちの日」みたいに、ダンスとかラストのシーンのようなカタルシスはないかなぁ。 でも終始落ち着いた雰囲気で、久しぶりの良作でした。 これを機会に耳の聞こえない聾の人の理解が進むことを祈ってます。 [地上波(吹替)] 7点(2023-06-18 22:36:50) |
2. ナイト ミュージアム2
《ネタバレ》 低俗なコント風なやり取りがムダに多く、前作よりぐっとつまらなくなった印象。 アイデアは買うけれど、登場人物をたくさん出してごちゃごちゃしていて騒々しい。 男勝りのヒロインもそれほど魅力は感じなかった。 なんだかインディージョーンズシリーズの劣化話を見させられているようだった。 [地上波(字幕)] 4点(2019-08-04 05:38:27) |
3. ホワイト・プラネット
《ネタバレ》 ところどころ綺麗で感動的なシーンはあるが、やや平凡か。 問題なのはこの映画のバックミュージック。よく流れる音声入りの音楽が、せっかくの映像美と生の音がぶつかり合う迫力を打ち消して集中力をなくさせる。 環境保護を声高に謳わない点は評価できるが、見るのに根気がいる作品。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-08-02 22:19:52) |
4. ドリームキャッチャー
あー、最初は面白かったのに!途中からぐちゃぐちゃで訳が分からなくなった。コメントできなくなるから最後まで見たけど・・・ここまでひどいとは(笑) [ビデオ(吹替)] 2点(2009-09-02 15:07:42) |
5. ボウリング・フォー・コロンバイン
一言で言えば、ジャーナリスティックで魅力的なドキュメンタリー映画。分かりやすいアニメーションを入れたりと編集が秀逸。でも虐殺シーンの連続を見せられるのはたまらない。何気なく見た子供が万が一にも心の傷を追ってしまったらどうする。このサイトを見られる人は、この映画を観たあとにいろいろな人のレビューを覗いてみると良いでしょう。きっとこの映画で語られなかったさまざまな事実が分かって面白いですよ。 [ビデオ(吹替)] 6点(2006-12-26 10:41:24) |
6. アポロ13
なぜだかあまり印象に残らない作品。おそらく事実ゆえに、最初から結末が分かってしまっているという1点があるから、ハラハラドキドキしてみていられない、ということだろう。ただ、最後までしっかりとまとめているし、擬似体験としては飛びぬけているところがあるので、6点。(ビデオ、日本語吹き替え版) 6点(2004-10-09 14:28:48) |