1. エスター
《ネタバレ》 なかなかよくできたサスペンス。エスター、最初は本当にいい子に見えてしまう。殺人鬼でも、絵とピアノの才能はあったんだな。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-04-22 19:09:19) |
2. メッセージ
《ネタバレ》 タコの宇宙人が出てきたときは唖然とした。あんなに一本の電話で都合よく中国の指導者を動かせるかなあ。で、それによって全世界が協調して問題がすぐに解決するかなあ。娘との思い出の映像が繰り返し出てくるのは伏線で、最後にネタばらしがあるんだけど、時系列的に矛盾していないか。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-06-30 16:53:45) |
3. ブレードランナー 2049
《ネタバレ》 「あらすじを教えろ」と言われても簡単には話せないくらい展開が難しくてなんとなく筋を追っかけるのがやっとだ。禅問答のような長い会話はちょっと退屈だし。だが元祖ブレードランナーの、スラム街のような未来都市、雨が降り続ける暗い街並みがいい感じに再現されていて、すっかりじいさんになったハリソン・フォードが満を持して登場するのもわくわくする。雪が降りそぼるラストシーンはBGMと合わせ美しい。ハリソン・フォードの娘との再会がちょっとだけ描かれているのもあとを想像させて良い。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-06-16 20:38:45) |
4. IT イット “それ”が見えたら、終わり。
《ネタバレ》 子供たちの冒険・友情物語にホラーテイストが加味されたものかと思いきや、予想外にグロいし暗い。冒頭からあんなかわいい子供が腕切断されて殺されるとは思わなかった。代理ミュンヒハウゼン症候群や、子への性的虐待をしていると思しき親。いじめっ子たちもいじめというレベルを超えて、少年の腹をナイフで切ったり、猫を射殺しようとしたり、警察が動くべきレベルだ。ピエロも、こんな善良な主人公たちを狙わず、いじめっ子たちを始末すればいいのに(一人は始末されたが)。小学生くらいの少年たちの中に高校生くらいの女の子が仲間入りするのは不思議。あれ同じくらいの年齢設定なのかな? 終盤は主人公たちが力を合わせて敵を倒すというアクションムービーになる。27年ごとにやつが暴れまわるとか、狙われるのは子供ばかりとか設定はよくわからない。最終的にデブはやっぱり恋が叶えられないのは寂しい。全体に、田舎の町や自然の風景がとてもきれい。自転車の停め方が全員雑過ぎ。誓いのためにガラスで手を切ったりすると破傷風になるぞ。 [映画館(字幕)] 6点(2017-12-01 00:01:34) |
5. ポゼッション(2012)
奥さんに愛想を尽かされたが子供をこよなく愛しているダメ親父の、一途な娘への思いと娘を守るための行動を描いたホームドラマ。正体不明のものにとりつかれたがときどき正気に戻り、自分を助け出してほしいと父親に訴えかける娘の目と涙が美しい。お姉さんの方はちょっと小憎たらしい。実話ってのは眉唾だな。 [レーザーディスク(字幕)] 7点(2016-01-04 22:03:57) |
6. ブラックフット
《ネタバレ》 足の怪我、いかがわしい男の出現、生物の気配、物音、など、徐々に不安感を増幅させていく手法は成功している。 カメラワークもいい。 ただし、肝心の部分でスローモーションを多用するのはいまいち。 クマに襲われるのがメインの映画だが、襲撃場面はほんの少し。 前段が長い。 こんなに執拗にクマが襲ってきて人が食われるなんてとんでもなく現実離れしてるのではと思ったが、調べてみると、三毛別羆事件など、この映画よりはるかに怖ろしい事件が現実に数々起きていることがわかったのが思わぬ副産物。 [DVD(字幕)] 7点(2015-09-05 14:43:43) |
7. フルスロットル(2014)
《ネタバレ》 アクションシーン、というか要するに暴力シーンの連続に次ぐ連続で、ストーリーなんかあってもなくてもいい感じ。主人公二人、極悪人のボスともに殺戮に次ぐ殺戮を繰り返しているのに、最後のどんでん返しで全員善人になり、市長だけが悪者になるのもどうなのか。 [DVD(吹替)] 6点(2015-05-03 15:38:09) |
8. 遊星からの物体X ファーストコンタクト
《ネタバレ》 恐怖映画としてはなかなかの出来だ。中盤までは、誰が味方で誰が敵かわからない心理的な不安感でじわじわとくる。後半は、かなりグロいゲテモノが襲ってくるB級モンスター映画になる。先進的なUFOにのってる宇宙人があんなイカみたいな化けものってのは違和感があるが。 [DVD(字幕)] 8点(2013-05-04 21:18:43) |
9. ボーン・レガシー
《ネタバレ》 最後まで話の筋がうまくのみこめないまま最後のフィリピンでのアクションシーンに到達。アクションはそこそこ楽しめるがカメラワークが速くて疲れる。フィリピンの警察があんなに真剣に働くのか疑問。しかもアメリカの指令で。冒頭の狼と戦うおっさんが主人公だと思ってたら二度と現れず。 [DVD(字幕)] 6点(2013-05-04 18:26:26) |
10. 2012(2009)
《ネタバレ》 パニックムービーとして秀作でしょう。ありえない危機一髪の連続ですが、手に汗を握ってみることができます。アフリカは洪水に見舞われなかったのでしょうか? だったら、ゾウやキリンを運び込んだのは無駄足だった? [映画館(字幕)] 7点(2010-01-11 22:31:47) |
11. ゴースト・ハウス(2007)
クリステン・スチュアート目当てで見たので中身はどうでもよかったのだが、けっこう楽しめた。 田舎の風景、ひまわり畑など映像がしっとりしてきれいだし、幸せそうにも見えるが問題を抱えた家族の心の闇と、家自体が抱えている悲劇とを重ねて静かに表現している。 途中から現れる一見人の良さそうなおっさんが展開にどう影響を及ぼすかが見ものだ。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-20 22:22:10) |
12. バイオハザードII アポカリプス
ゾンビが一杯出てきて、えんえんと続く虐殺シーンは気持ち悪くなるが、ミラのアクションの見せ方はすばらしい。ジルも同じくらい良い。続編も楽しみ。ミラの胸の小ささには驚き。博士が使っているパソコンが「バイオ」なのは、だじゃれか? [DVD(字幕)] 7点(2005-08-27 23:10:11) |
13. エイリアンVS. プレデター
「プレデター」見てないからよくわかんないけど、プレデターってなんなの? 感情あるの? 冷酷に人間を次々虐殺するやつが、なんで最後に一人の人間と和解して仲間になるの。よくわかりません。映画自体、話の設定に理解できない部分が残ります。もっとエイリアンとプレデターの死闘シーンがたっぷりあるかと思ったら、思いのほかあっさりしていた。ちょっと中途半端な感じが否めません。 [DVD(吹替)] 5点(2005-06-26 00:08:42) |
14. クラッシュ(1996)
変態映画、狂気映画は大好きなのですが、なーんかこれには賛同できないものがあります。いまいち。 5点(2004-01-22 00:24:19) |
15. 戦慄の絆
なんか気持ち悪いっすねえ。独特の美学はわからなくはないですが。あまり感心しません。 5点(2004-01-22 00:22:42) |
16. エンゼル・ハート
主人公が徐々に追い詰められ狂気へといたる過程と絶望的な結末が心地よい(?)印象を残す佳作です。ミッキーロークが渋く決まっています。 9点(2004-01-17 01:35:30) |